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人間国宝に7人答申

2019-07-20 | アート・文化
 文化庁の文化審議会は、重要無形文化財保持者(所謂、人間国宝)に、講談の神田松鯉さん(76)や歌舞伎脇役の片岡秀太郎さん(77)ら7人を認定するよう文部科学相に答申した(7月19日)。政府は秋にも答申通り告示する。
 ◇重要無形文化財保持者
 通称:人間国宝
 人間国宝とは、日本の文化財保護法に基づき、文部科学大臣が指定した重要無形文化財の保持者として各個認定された人物を指す通称である。
 この認定で人間国宝は116人(うち1人は重複認定者)となる。
 ◇人間国宝に答申した7人
  講談の神田松鯉さん(76)
  歌舞伎脇役の片岡秀太郎さん(77)
  歌舞伎音楽竹本の竹本葵太夫さん(58)
  人形浄瑠璃文楽太夫の豊竹咲太夫さん(75)
  長唄三味線の杵屋勝国さん(74)
  長唄鳴物の藤舎名生さん(78)
  琉球古典音楽の中村一雄さん(73)
 文化審議会はこのほか、指定済みの重要無形文化財の保持者団体構成員として、伝統組踊保存会(沖縄県浦添市)の12人を追加認定するよう求めた。
 また、文化財保存のための選定保存技術の保持者に、美術工芸品錺(かざり)金具製作の松田聖さん(57)を認定するよう答申した。
 このほか、登録有形文化財(建造物)として、「旧赤羽台団地42号棟」(東京都北区)や「島根県庁舎議事堂」(松江市)など29都道府県の196件を登録するよう答申した。

 今日の天気は曇り~晴れ。気温は高く、最高気温27℃とか。
 熱い夏には涼しいモノが相応しい。今年の夏はそんなに暑くないけど・。白と緑の葉、白い花、散歩で見つけた”ハンゲショウ”・・涼しい景色。特徴的な白い葉は、8月下旬頃には緑色の葉となってしまう。
 名(ハンゲショウ:半夏生、半化粧、片白草)の由来には、半夏生:開花時期が半夏生(太陽の黄経が100°の日、夏至から11日目)の頃だからの説、半化粧:葉の一部が白く変化(化粧)するからの説、片白草:葉の表は白く葉裏は淡い緑と半分だけ白いからとの説、などがある。古和名には片白草とある。
 ハンゲショウ(半夏生、半化粧)
 別名:片白草(かたしろぐさ)
 学名:Saururus chinensis
 ドクダミ科ハンゲショウ属
 原産地は日本(北海道除く)、朝鮮・中国
 開花時期は6月~7月
 花は長さ10数cmの穂状花序で、小さな白い花をたくさん咲かせる


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