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官公庁がよく使うカタカナ語、不評

2018-09-27 | アート・文化
 文化庁が25日に発表した国語に関する世論調査を発表した(9月25日)。
 調査は2018年3月、全国の16歳以上の男女3,579人に個別面接で実施。有効回答数は2,022人。
 官公庁がよく使うカタカナ語「コンソーシアム」や「パブリックコメント」など、「共同事業体」「意見公募」といった漢字の言葉を使った方がいいと考える人が多いことが分かった。同庁文化審議会は結果を踏まえ、分かりやすい公用文書のあり方の議論を進める。
 〇国語について、どの程度関心があるか
  非常に関心がある:17.0%
  ある程度関心がある:59.2%  関心がある(計)は76.3%
  全く関心がない:3.9%
  余り関心がない:19.2%  関心がない(計)は23.1%
 〇生活の中で言葉を使う際の意識
  言葉は大切なので、書き言葉も話し言葉も正しく整えて使うべきだ:47.6%
  相手や場面などにより違うので一概には言えない:21.0%
 〇外来語や外国語などのカタカナ語の意味が分からずに困ることがあるか
  よくある:23.8%
  たまにはある:59.7%  ある(計)は83.5%
  困ることはない:15.4%
 〇不特定多数の人に宛てる文書でどちらを使った方がいいか
             aかbを使う どちらでも変わらない 分からない
 1、a 指針        39.8%
   b ガイドライン      33.2%     26.6%  0.5%
 2、a 作業部会      39.0
   b ワーキンググループ   33.0      27.7  0.4
 3、a 共同事業体     78.8
   b コンソーシアム     7.6       13.0  0.5
 4、a 訪日外国人旅行(者)  65.9
   b インパウンド      13.5      20.6  0
 5、a 追跡調査      65.9
   b フォローアップ     14.4      19.2  0.6
 6、a 意見公募      58.0
   b パブリックコメント   17.0      24.6  0.4
 〇意味や使い方を理解しているか
 意味
 なし崩し   〇少しずつ返していく 19.5%
        ×なかったことにする 65.6%
 げきを飛ばす 〇自分の考えを広く人々に知らせ同意を求める 22.1%
        ×元気のない者に刺激を与えて活気づける 67.4
 やおら    〇ゆっくりと 39.8
        ×急に、いきなり
 使い方
 チームや部署に指図を与え、指揮する 〇采配を振る 32.2%
                   ×采配を振るう 56.9%
 胸のつかえがなくなり気が晴れる   〇溜飲を下げる 37.4%
                   ×溜飲を晴らす 32.9%
 多くの中から選び出される      〇白羽の矢が立つ 75.5%
                   ×白羽の矢が当たる 15.1%
 〇比較的新しい言葉の浸透状況
 本気を意味する「ガチ」という言葉
  使うことがある:41.0%
   このうち二十代では78.9%
   五十代で48.4% 七十歳以上で8.9%

 雨。強い雨ではない、朝から降っている。風は午後から強くなる。気温は、最高気温20℃以下で、少し寒さが増してきた。
 夏だ、暑いな、と思っていたら、来週には10月、秋だ。紅葉の季節となる、と思って、散歩で見つけた、”ナンテン”の紅葉。実はまだ赤くなく緑玉。
 ”ナンテン(南天)”は「難転・・難を転ずる」「成天」から厄除けの縁起木(吉祥木)として植栽される。古くから栽培され、江戸~明治に100種以上の園芸品種が作られたと言われ、現在でも40種ほどが栽培されている。
 ナンテン(南天)
 別名:南天燭(なんてんしょく)、南天竹(なんてんちく)
 メギ科ナンテン属
 半常緑性の低木
 開花時期は6月~7月、花色は白色(中央は黄色)、花径は数mm
 果実は径6mm~7mm位、秋頃から赤くなる
 果実の色は普通赤色、実色が黄白色のシロミナンテン、淡紫色のフジナンテン、橙色のウルミナンテンなどの園芸品種がある
 紅葉も実も美しい



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