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実用数学技能検定1級に兵庫県西宮市の小学4年が合格、最年少記録を更新

2019-12-12 | 学問
 公益財団法人「日本数学検定協会」は、今年10月に実施した実用数学技能検定で、兵庫県西宮市の小学4年、安藤匠吾君(受検当時9歳)が理数系大学の卒業レベルとされる1級に合格したと発表した(12月10日)。昨年(2018年)、小5の11歳で合格した高橋洋翔君の最年少記録を塗り替えた。
 協会によると、安藤君は7歳ごろから数学検定への合格を目標に学習を始めた。2017年10月に小学校2年生(7歳)で中学校1年生程度の「数学検定5級」に合格後、2018年4月には小学校3年生(8歳)で中学校3年生程度の「3級」に、同年10月には高校3年生程度の「準1級」に合格し、2019年4月に1級1次に、今回の10月の検定で2次に合格したことで1級最年少合格の快挙を成し遂げた。
 「学んだ数学の知識を生かして、地球温暖化を止める研究など世の中の役に立てるように貢献したい」とコメントしている。
 1級は記述式で、多変数関数や計量線形空間など幅広い分野から出題される。今回の合格率は14.4%だった。
 実用数学技能検定
 1級
 実施年 受験者数 合格者数 合格率
 2018年  1,216   69    5.7%
 2017年  1,134   74    6.5%
 2016年  1,126   103    9.1%
 2015年  968   63    6.5%
 1級の検定
 1次 計算技能検定(7問):60分
 2次 数理技能検定(2題必須、5題から2題選択):120分
 1~5級の合格基準
 1次:全問題の70%程度
 2次:全問題の60%程度

 天気は晴れ~曇り。雲が多い、時々小雨がパラつく・・天気雨:「狐の嫁入り」かな。
 畑に行ったら、霜が幾度も降りたので、萎れた草木が多い。でも、とても元気で、緑緑の草株がある。
 ”ヒガンバナ(彼岸花)”の葉が大きく育っている。”ヒガンバナ(彼岸花)”は、花が咲く頃は葉がなく、葉があるときは花がなく、花と葉が一緒の時期がない。だから、”ヒガンバナ(彼岸花)”は葉見ず花見ず(はみずはなみず)とも呼ばれる。韓国では「花は葉を思い、葉は花を思う」・・相思華(さんちょ)と呼ぶとか。
 ヒガンバナ(彼岸花)
 別名:曼珠沙華(まんじゅしゃげ)
  異名多く、死人花(しびとばな)・地獄花(じごくばな)・捨子花(すてごばな)などと不吉さを表すものもある
 ヒガンバナ科ヒガンバナ属
 多年草(球根性植物)
 日本の固有種でなく、中国から伝来した史前帰化植物と考えられている
 開花時期は、9月(お彼岸の頃)
 花茎の成長はとても早く、花も数日で終わる
   (写真の花は、10月2日に撮影)


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