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ノーベル賞物理学賞、宇宙の進化を理論的に解明で欧米の3氏に

2019-10-09 | 学問
 スウェーデン王立科学アカデミー(Royal Swedish Academy of Sciences)は、2019年のノーベル物理学賞(Nobel Prize in Physics)を、宇宙論における業績で、スイス人科学者のミシェル・マイヨール(Michel Mayor)氏とディディエ・ケロー(Didier Queloz)氏、カナダ系米国人のジェームズ・ピーブルズ(James Peebles)氏の3氏に授与すると発表した(10月8日)。 宇宙は138億年前に大爆発(ビッグバン)で誕生し、膨らみながら冷えていったとされる。誕生から38万年後に、それまで閉じ込められていた光が飛び交えるようになった。この光の名残が、いまも宇宙に満ちている「宇宙マイクロ波背景放射」と呼ばれる電磁波である。
 ピーブルス氏は、宇宙が誕生した直後の光の名残から、宇宙の成り立ちを理論的に読み解いた。それにより、星や私たちといった目に見える物質は宇宙の5%ほどに過ぎず、残りのほとんどはダークマターやダークエネルギーだという新たな知見につながった。
 マイヨール氏とケロー氏は1995年、私たちの太陽系以外で初めてとなる惑星を、約50光年離れたペガスス座の方向に見つけた。木星のような巨大な惑星が恒星の周りを高速で回っているというこの発見はそれまでの常識を覆した。その後、これまでに4千を超える系外惑星が発見され、生命が生きられそうな惑星も見つかっている。
 ジェームズ・ピーブルス氏(James Peebles)
 物理宇宙論における理論的発見
 1935年カナダ生まれ。1962年に米プリンストン大で博士号取得後、同大教授を経て現在は名誉教授
 ミシェル・マイヨール氏(Michel Mayor)
 太陽型恒星を周回する太陽系外惑星の発見
 1942年スイス生まれ。ジュネーブ大で博士号取得。同大教授、同大天文台所長などを歴任し、2007年から名誉教授
 ディディエ・ケロー氏(Didier Queloz)
 1966年生まれ。19995年にスイス・ジュネーブ大で博士号取得。同大と英ケンブリッジ大の教授を務める

 朝早く畑に行った。
 見上げて空を見たら、雲少なく青空が広がっている。
 畑を見たら、ひょうたん形の小型南瓜の”バターナッツが実っている。
  バターナッツ・スクワッシュとは、つるになるカボチャの一種。ニホンカボチャの品種の一つ。
  熟した実を秋に収穫する「冬カボチャ」である。 ひょうたん型の実は重さが500g~1kg。
  上部はやや水っぽく、膨れた下部に種が入っている。
 ”シュウメイギク(秋明菊)”も咲いていた。
  シュウメイギク(学名:Anemone hupehensis var. japonica)は、キンポウゲ科の植物の一種。
  別名、キブネギク(貴船菊)。名前にキクが付くが、キクの仲間ではなくアネモネの仲間。


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