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2018年度日本数学会賞春季賞は木田良才氏に授与

2018-04-22 | 学問
 一般社団法人日本数学会(英語:The Mathematical Society of Japan、略称:MSJ)は、木田良才氏(東京大学大学院数理科学研究科准教授)に授賞する。業績題目は、離散群とエルゴード理論の研究(英訳:Study of discrete groups and ergodic theory)。授賞式は、2018年3月19日(月)会場:東京大学、講堂900番教室。
 ◆春季賞
 春季賞は、日本数学会から贈られる数学の学術賞。
 日本数学会会員で40歳未満の優れた業績を上げた数学者に毎年贈られる。年齢制限の無い賞には秋季賞がある。
 最近の受賞者(大学名は受賞当時)
 2010年度
 伊山修(名大多元数理): 多元環およびCohen-Macaulay加群の表現に関する研究
 2011年度
 志甫淳(東大数理): 数論幾何学におけるp進コホモロジーとp進基本群の研究
 2012年度
 太田慎一(京大理): 測度距離空間・フィンスラー多様体上の幾何解析
 2013年度
 浅岡正幸(京大理): 双曲力学系および関連する幾何学の研究
 2014年度
 戸田幸伸(東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構): 代数多様体の導来圏の研究
 2015年度
 河原林健一(国立情報学研): グラフマイナー理論とその計算量理論への応用に関する研究
 2016年度
 入谷寛(京大理): グロモフ・ウィッテン不変量とミラー対称性の研究
 2017年度
 阿部知行(東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構): 数論的D-加群の理論とラングランズ対応の研究
 2018年度
 木田良才(東大数理): 離散群とエルゴード理論の研究

 今日は良く晴れて、暖かい。暖かいと言うより、暑いかな。晴れたし、暖かったし、羽生選手のパレードは良かった。
 数日前にTVを見ていたら、国営ひたち海浜公園の”ネモフィラ”の花を映していた。昨年は、5月の中旬だったから、今年は開花が早い。
 散歩で見つけた”ネモフィラ”の花は、満開、「見頃」だな。
 散歩での花は、径2cm~3cm程、花色は薄青と白で中心部に黒い点が5つある。和名は”ルリカラクサ(瑠璃唐草)”。最もポピュラーなのは、ネモフィラ・メンジーシー(Nemophila menzisii)・・本草かな。
 ”ネモフィラ”には変種が多く、アトマリア(白に紫色の斑点が入る)、ディスコイダリス(濃紫で白い縁取りが入る)や園芸種のインシグニスブルー(花がやや大きめ)、ペニーブラック(黒に近い紫色で白い縁取りが入る)、スノーストーム(白地に紫の斑点が入る)などが知られている。
 因みに、海浜公園のネモフィラは、”インシグニスブルー(青空のような)”とか。
 ネモフィラ
 別名:瑠璃唐草(るりからくさ)、小紋唐草(こもんからくさ)
 英名:Nemophila、Baby blue eyes
 ハゼリソウ科ネモフィラ属
 学名:Nemophila menziesii
 一年草(秋にタネを蒔き、春に花が咲く)
 原産地は北アメリカ
 開花時期は3月~5月


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