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人間国宝に4人答申(2015年)

2015-07-18 | アート・文化
 文化庁の文化審議会は、重要無形文化財保持者(所謂、人間国宝)に、片岡仁左衛門氏ら4人を認定するよう文部科学相答申した(7月17日)。認定となれば、人間国宝は115人(芸能の部58人、工芸技術の部58人、重複認定者が1人いる)となる。政府は9月にも認定を告示する。
 文化審議会は、重要無形文化財の保持者団体の構成員として、伝統歌舞伎保存会の9人、伝統組踊保存会の14人、義太夫節保存会の4人、宮薗節保存会の1人を追加認定するよう答申した。
 ◆重要無形文化財保持者
 通称:人間国宝
 人間国宝とは、日本の文化財保護法に基づき、文部科学大臣が指定した重要無形文化財の保持者として各個認定された人物を指す通称である。
 ◆人間国宝に答申した4人
   (年齢は平成27年7月17日現在)
 歌舞伎立役
  片岡仁左衛門 本名・片岡孝夫(71歳)
 京舞
  井上八千代 本名・觀世三千子(58歳)
 人形浄瑠璃文楽太夫
  豊竹嶋大夫 本名・村上五郎(83歳)
 鍛金
  大角幸枝(69歳)

 曇り時々晴れ。夕方から雨の予想。今日も蒸し暑い・・明日もかな。
 散歩道には住宅地を通る道もある。その道で見た”スモークツリー”。玄関前に植えられている。見ていたらお家の方からお声がかりがあり、触らせて貰えた・・ありがとう。羽毛の様な花柄が”スモーク”で、触ると柔らかいフワフワした綿毛の感じである。
 和名は”ハグマノキ(白熊の木)”で、花穂の様子をハグマ(ヤクのしっぽの白毛)で作られた仏具の払子(ほっす)に見立てたことから。
 スモークツリー
 別名:煙の木(けむりのき)、霞の木(かすみのき)、白熊の木(はぐまのき)
 ウルシ科ハグマノキ属(コティヌス属)
 落葉中低木、雌雄異株
  煙状となるのは雌株。雄株は花序が短く、煙状とならない。
  雌株の花後、不稔花(タネを作らない花)の花柄が伸びて羽毛の様になる
 原産地はヨーロッパ南部~中国南部
 開花時期は6月~7月