視聴率が良いのは男優のおかげ？

半分、青い。についてヤフーニュースで、そんな見出しがありました。

なるほどそうかも知れません。


脚本は賛否両論あるが、人気実力ともにある男優たちに助けられてると。

うんうん、なるほど。しかし

脚本、本当にそんなにつまらんかな？たしかに、うーんってなる回もあるけど、まだまだ期待できそう。たとえば

今日のラストシーン。スズメの両親に涼ちゃんがあいさつに行って「お嬢さんをください」と言い出すはずが、笑い出してしまい…というくだりなど、ほのぼのして面白かったけどなぁ。

緊張すると、笑い出してしまう涼ちゃん。大事なとこで、笑っちゃうなんて、スズメにも家族にも失礼なんじゃ？とハラハラしてたら、今度は釣られておじいちゃんが笑い出し、次はお母さんが笑い…と、しまいにはみんなが笑い出す大団円。その中でスズメは微妙な顔をして涼ちゃんを見てるという。

みんなそれぞれにキャラが立ってて、役者さんがそれに乗っかって、話がうまく転がってる感じがしてます。

確かに俳優さんの演技力によるところはあると思いますが、この脚本なら、もっとこんな配役でも良かったんじゃ？という妄想を突然ですが、してみました。

まず、最初に笑い出してくれた心優しいおじいちゃんですが、中村雅人もいいんですが、まだまだ現役感があって、もうちょい枯れていてほしい。ということで、歌手で枯れたとなると、ジュリーこと沢田研二です。今やまるで若い頃の面影ないですし、面白いのではないでしょうか？

それから、３オバ。キムラ緑子さんの熱演はみていたいんですが、彼女の演技力はもっとさりげないところでこそ発揮されるもののような気がします。なので妄想した結果、畑違いではありますが、岩井志麻子、中瀬ゆかり、おおたわ史絵もしくは若林史江と5時夢メンバーでまとめてみました。

そう来ると、おばあちゃんなんですが、やはり中尾ミエで。

あと、お母さんなんですが、より昭和感を出すとしたら、今年大河ドラマでピンチヒッターを勤めた南野陽子はどうでしょう？なんてったって昭和のアイドルですから。