豆乳花あるいは豆腐花、というデザートが、昨年微妙に流行っていた。
豆乳を固めた豆腐に黒蜜をかけて食べるデザートだ。
先日、それが日系スーパーに売っていたので買って冷蔵庫にしまっておいた。
でも、日本で食べた時、それなりに美味しいとは思っていたが、実はそんなには好きではないデザートだったのだ。
なんてったって、豆乳が好きではないので。
でも、悠さんが過敏な牛乳アレルギーなので、コーヒーに入れるのもシリアルを食べるのも豆乳にするしかない。
しょうがないから豆乳を摂取していたのだけれど、やっぱりとても苦手だった。
が、不思議なものである。
舌が慣れたのか、あるいは美味しいと思える豆乳に出会えたからなのか、豆乳が美味しいと思えるようになっていた。
そんな中、扁桃腺の風邪をひいてしまい、のどが腫れてどうしようもない中、のどごし柔らかなこのデザートを早速食べてみたのだ。
!!!!おいしい!!!!
おまけになんだかめちゃくちゃ単純そうなデザートなので、自分で作れるのではないかとネットでレシピを検索してみたら、にがりやゼラチンや粉寒天を使って簡単に作れそう。
にがりは無いし、ゼラチンは牛や豚由来のものなので悠さんNGだし、家にあったアガーを使って作ってみたのだ。
適当に。
そうしたら、アガーが足りなくてどろどろになってしまったので、再度熱をかけて溶かし、アガーの追加を。
で、作ったのが、これ。
売っている豆乳花より、格段においしかったです。
多分、自分の口に合う豆乳を使っているからだと。
400cc当たりに大さじ1杯の砂糖を入れているだけだから、悠さんにも食べさせてみようかなぁ。
是非、作ってみてください。