K-Graine's Affirmade in Stadio

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セルフポートレート

2010-05-18 23:41:55 | アファメイド
「万華鏡のようなセカイ」

向こうに映る僕はどちらの僕だろうか。

今日は仕事で地元のテレビに出演。
宣伝をさせていただきました。やっぱり噛む噛む。
俳優さんはすごいと思ったわ。台詞覚える+感情、表情も作る。
僕はモニターにどのように映っているだろうか。。。
先日は同じ宣伝で新聞記事を書かせてもらった。
何万人の市民に購読されている地元紙なだけに、
まぁここで書くようにスラスラ文章が書けない。
ちょっと書けばこれは表現としてどうだろう?とか
誤字・脱字がないかどうか?数字は正しいか、など
ホントに確認することが山ほどあるので
なかなか筆が進まない。
誤りがあった場合、後日謝罪文を掲載しなければならないし、
最後には僕の本名が掲載されているため
その記事のすべての責任を負うことになる。
だから久々に責任感のある仕事でした。
新聞には独自の表記や決め事があることも知り、いい勉強になりました。

それに比べてここで文章を書くのはホントに楽です。
たとえ何人の人が見ていようが、僕の稚拙な言葉で本音を書ける。
誤字脱字があっても誰にも責任を問われない。
でも書いた原稿は自分で何回も確認はしております。

テレビや新聞というマスコミのセカイは日々時間に追われて
ストレスも相当多いんだろうな。
まだ僕が担当した部門はまだ始まりの方である。
新聞でいう“記者”でテレビでいう“取材”という仕事。

新聞の内容を決める人がいる。
それに応じた記事を書くため取材をする人がいる。
取材後に記事を書く人がいる。
投稿された記事を確認してレイアウトを決める人がいる。
OKが出ればそれを印刷会社に持っていく人がいる。
で、印刷をする人がいる。
できた新聞を各販売所に届ける人がいる。
届いた新聞を仕分けし折り込みチラシを挟む人がいる。
で、完成した新聞を配達する人がいる。
そして各家庭に新聞が届く。
届ける時間は決まっているため各工程が遅れれば遅れるほど
あとの人にツケが回って最終的にお客様に迷惑がかかるのだ。

テレビものセカイも
まず企画する人がいる。
それを作るために取材をする人がいる。
取材を元に内容を決めて記録する人がいる。
それを編集する人がいる。
それを元にテレビ番組を編成する人がいる。
それで1日のテレビ番組が入ったテープができて各家庭に放送される。
僕が知っているだけでもこれだけの工程を経てテレビができている。
実際はもっと細分化されていることだろう。


・・・あぁ~これは大変だ。今日もお仕事お疲れさまです。


<今日のBGM>
Don't sweat the Technique / ERIC.B & RAKIM

イントロのノリの良いウッドベース、跳ねるドラム。
絶妙のグルーブ感あるトラックに
これぞラップというラキムのフロウが絡むとこれはもう
『That's THE HIPHOP!!』