道東の白鳥 2012年02月09日 | 北海道風景日記 今日は、道東は屈斜路湖の冬の使者、白鳥をアップします 写真は、もう天国へ旅立たれた私の友人である嵯峨剃二氏の作品です 彼は、日本ではあまり認められておりませんでしたが 世界的に有名な白鳥写真家です 平成三年には、こんなに立派な字を書いておられました 東京で喫茶店を経営しながら、白鳥が飛来する時期になると毎年車で写真を撮影しに来道されていました ハッセルブラッドから認められている数少ない日本人写真家です 遠くはシベリアから白鳥が飛来すると、嵯峨さんのことを思い出します 毎日のインシュリンの注射からは、もう解放され 天国で写真のように笑顔でおられることと思います 実は、昨日の夕食の直後(下の娘さんは夕食前に餌をあげています) 娘さんが血相を変えて「シルバーがおかしい」と私を呼びに来ました 見に行くと、さっきまで元気に泳いでいたシルバーが、水槽の中でさかさになって浮かんでいました 娘さんには、そっと「金魚の寿命はだいたい8年なんだ、シルバー8歳だから...」と言ったのですが 彼女は無言で お姉ちゃんもかけつけてきて 「シルバー死んじゃうの」 写真でわかっていただけると思いますが、シルバーはさかさまになり 生きているという唯一の証は、口をパクパクさせているという状態 娘さん2人、お父さん、お母さん、おばあちゃん、そして私みんなで 「シルバー頑張って」 みんなが部屋に戻っても、下の娘さんは一人椅子の上に乗ってシルバーに手そ添えていました ずっと、そう一時間半ぐらい 手当て、本当に手をあててシルバーの名前を必死に呼びかけていました 夜10時半、もうとっくに彼女が寝ている時間 そっと水槽を見に行きました 真っ暗な中、電気をつけるのがこわかったです もし、シルバーが死んでいたらどうしよう でも、シルバーは元気に泳いでいました もう涙が出そうになりました 気がつくと、もう寝ているはずの下の娘さんが隣に 「あっ、シルバー元気になった」 夜中12時すぎに再度見に行きましたが、シルバーは何事もなかったのように元気に泳いでいました それでも、心配で早朝、彼女が起きる前に見に行きましたがシルバーは元気 よかったです 今日も、もちろんシルバーは元気 仲良く、ゴールドと泳いでいました それから、めだかちゃんの名前投票の経過報告です 今日の時点で ショコラ 13票 アンジュ 13票 並びました こんなに、みなさんに考えてもらって、めだかちゃんはきっと嬉しがっていると思います 釧路アニマルレスキューの方が、今日のめだかちゃんの写真を送ってくれました 元気そうです めだかちゃん、もう少し待っててね 人気ブログランキングと日本ブログ村に参加しています お帰りの前にぽち、ぽちっと応援していただけたら嬉しいです ご訪問ありがとうございます 人気ブログランキングへ にほんブログ村