Amazing Grace 北の大地での田舎暮らし

大自然の中での田舎暮らし
北の大地で生かされていることに心から感謝し、日々感じたことを綴っています

湖の麓より

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2011年11月27日 | 子どもたちの感性に感動
小学2年生、4年生それに6年生の兄弟3人に一緒に英語を教えていると



説明の仕方にとまどうことがあります



先週、時計の読み方を教えようとしました



「英語で1から10まで言える?」



と聞くと、上の2人は「言えるよ~ワン、トゥー、スリー...」とスラスラなのだが



一番下の2年生の彼は「えっ~と、いち、に~、さん...」



「○○君、いち、に~、さんは日本語だから、それを英語で言える?」



「言えるよ、スリー」



「そうそう、でもスリーは日本語で3でしょう?1から言える?」



「う~ん」



という具合なのです



私の頭の中は、なんで1じゃなくて3なんだろう



でも今それを聞くとおそらく彼はもっと悩むだろうから敢えて聞かないで、と仕切りなおして



次はどう会話を切り出そうかと考えていたら



「僕ね、これも言えるよ」



「うん、なぁに?」



「ひと~つ、ふた~つ、みっつ、よっつ」



「うんうん」



「ごっつ」



椅子から落ちそうになったが



私よりも先に上2人の姉から「ありえな~い、いつつでしょう」と厳しいチェックが入った



しかし彼も負けていない「え~、なんでいつつなの?なんでごっつじゃいけないの?」



こうなると兄弟げんかになりかねないので、私は時計をあきらめた



「そうだ、クリスマスまであと何日?」



しまった、聞き方を間違えた...と思った瞬間



彼は「う~ん、今日って何日?」



気をとりなおして、「クリスマスは12月の何日?」と質問を変えた



全員「25」



「じゃあ、今日から英語でクリスマスソングを歌えるようにしようね~」と彼らに「きよしこの夜」を教えました



帰り際に、彼がスキップしながら「僕、来週までに Silent Night 歌えるようにするから、来週は ジングルベル教えて~」と



それを聞いてたお父さんが



「いや~、嬉しいですね、この子自分から人に話しかけることって出来ない子だったのに」



そこで、私はお父さんに「○○君に知っている英語の数字を聞いたら、いきなりスリーと答えたのですが何か思い当たります?」



お父さんが「うちは子どもが多いので引き出しとか置き場所を数字で区分けしているからかな~」と



そういえば、彼は3番目の子どもだった



しかし、「ごっつ」はいまだ解決していない



誰かいい知恵教えてくださ~い



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