今日はぶどうに針金をかけた。波トタンで屋根を作ってあるが、その下に針金を通してぶどうの蔓を誘引する。実がなり重くなっても、針金によりぶどうが安定する。
いちじく、ミカン、ぶどう、柿の木に寒肥を施した。鶏舎の端にあった硬くなった塊の鶏糞をそのまま崩さずに、木の基に置いた。この方がすこしづつ肥料が溶けて効いてくるので、植物には最適だと思う。今年は沢山果樹が収穫できる気がする。大変楽しみである。
素人流ぶどうの育て方より
1.剪定
①時期
適期は木
の活動が完全に止まる厳寒の1~2月で、この時期以外に切るのは絶対にダメ。
木が活動している時期に剪定すると、いつまでも切り口から樹液が出続けて、樹勢を損なってしまう。
(暖期に、伸びている最中の緑色の若枝は、切っても樹液が出ない)
②切りすぎぐらいが良い
その樹の実力以上に伸ばして茂らせれば、病害虫に弱くなるし、美味しい実もつかない。
素人は伸ばし過ぎ、茂らせ過ぎが多い。
③前年の枝は4~5芽を残して切る
ブドウは前年出た枝の芽が伸びて、それに実がつく。
前年出た枝は4~5芽を残してすべて切る。
「この枝は伸ばしたい」という場合でも6~7芽を残す位にとどめる。
切った部分から乾燥が広がるので、新芽を守るために芽と芽の中間部分を切断する。
枝が混み過ぎているようなら、根元から切って間引く。
なお、古い枝を切り詰めたければ、この時期に切って構わない。
2.新梢の結束と花穂の間引き
①誘引結束
春になると、前年の枝から新梢が伸びる。
新梢は根元が弱いので春の嵐が吹くと折れてしまう。
5月頃60~80センチに伸びた頃に、ブドウ棚や枝にヒモで誘引して結束する。
あまり早い時期だと、誘引しただけで根元が折れてしまうのでタイミングに注意。
②花穂の間引き
新梢1本に花穂は2~3本出るが、間引きして1本にする。
また花穂が二股になっていたら一方を切り捨てる。
さらに花穂が長い場合は、先端側を3分の1ほどを切り詰める。
これでもまだ花穂が多いので、細くて頼りない新梢に出た花穂は全部切り取るほうが良い。
花穂は見た目が立派でも、枝が細ければ結局良い実に育たない。
樹の体力以上に花穂が多いと栄養が分散し、花が実になれず、歯抜け状態の房になってしまう。
放置しても、多すぎる花や実は自然に落ちるのだが、エネルギーを消耗するため不味いブドウになってしまう。
3.摘果(実の間引き)と袋かけ
①摘果(見映えを良くするための作業なので、しなくても構わない)
実が小豆大になった頃、実を細いハサミで間引きし、実の間隔を2cmぐらいにする。
②袋がけ
実が大きくなり、色づきはじめたら袋がけをする。
新聞紙の2分の1ページをブドウの房に巻いて、上部をホッチキスで止めれば簡単である。
袋は上から虫が入ったり、鳥がつつくので、上部のツルぎわはキチンと閉じておく。
袋の下は開いたままにしても、あまり問題が無い。
③枝は伸ばしすぎない
ほっといても構わないのだが、枝は伸ばしすぎない方が実が充実するので、葉が10枚以上になったら先端を摘んでやるのが良いだろう。
観光ブドウ園などでブドウ狩りをする場合、あまり多くの房がぶら下っていない棚の、太い枝についた実を選ぶのが、美味しいブドウをゲットするコツです。
いちじく、ミカン、ぶどう、柿の木に寒肥を施した。鶏舎の端にあった硬くなった塊の鶏糞をそのまま崩さずに、木の基に置いた。この方がすこしづつ肥料が溶けて効いてくるので、植物には最適だと思う。今年は沢山果樹が収穫できる気がする。大変楽しみである。
素人流ぶどうの育て方より
1.剪定
①時期
適期は木
の活動が完全に止まる厳寒の1~2月で、この時期以外に切るのは絶対にダメ。
木が活動している時期に剪定すると、いつまでも切り口から樹液が出続けて、樹勢を損なってしまう。
(暖期に、伸びている最中の緑色の若枝は、切っても樹液が出ない)
②切りすぎぐらいが良い
その樹の実力以上に伸ばして茂らせれば、病害虫に弱くなるし、美味しい実もつかない。
素人は伸ばし過ぎ、茂らせ過ぎが多い。
③前年の枝は4~5芽を残して切る
ブドウは前年出た枝の芽が伸びて、それに実がつく。
前年出た枝は4~5芽を残してすべて切る。
「この枝は伸ばしたい」という場合でも6~7芽を残す位にとどめる。
切った部分から乾燥が広がるので、新芽を守るために芽と芽の中間部分を切断する。
枝が混み過ぎているようなら、根元から切って間引く。
なお、古い枝を切り詰めたければ、この時期に切って構わない。
2.新梢の結束と花穂の間引き
①誘引結束
春になると、前年の枝から新梢が伸びる。
新梢は根元が弱いので春の嵐が吹くと折れてしまう。
5月頃60~80センチに伸びた頃に、ブドウ棚や枝にヒモで誘引して結束する。
あまり早い時期だと、誘引しただけで根元が折れてしまうのでタイミングに注意。
②花穂の間引き
新梢1本に花穂は2~3本出るが、間引きして1本にする。
また花穂が二股になっていたら一方を切り捨てる。
さらに花穂が長い場合は、先端側を3分の1ほどを切り詰める。
これでもまだ花穂が多いので、細くて頼りない新梢に出た花穂は全部切り取るほうが良い。
花穂は見た目が立派でも、枝が細ければ結局良い実に育たない。
樹の体力以上に花穂が多いと栄養が分散し、花が実になれず、歯抜け状態の房になってしまう。
放置しても、多すぎる花や実は自然に落ちるのだが、エネルギーを消耗するため不味いブドウになってしまう。
3.摘果(実の間引き)と袋かけ
①摘果(見映えを良くするための作業なので、しなくても構わない)
実が小豆大になった頃、実を細いハサミで間引きし、実の間隔を2cmぐらいにする。
②袋がけ
実が大きくなり、色づきはじめたら袋がけをする。
新聞紙の2分の1ページをブドウの房に巻いて、上部をホッチキスで止めれば簡単である。
袋は上から虫が入ったり、鳥がつつくので、上部のツルぎわはキチンと閉じておく。
袋の下は開いたままにしても、あまり問題が無い。
③枝は伸ばしすぎない
ほっといても構わないのだが、枝は伸ばしすぎない方が実が充実するので、葉が10枚以上になったら先端を摘んでやるのが良いだろう。
観光ブドウ園などでブドウ狩りをする場合、あまり多くの房がぶら下っていない棚の、太い枝についた実を選ぶのが、美味しいブドウをゲットするコツです。
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