耳栓と精神安定剤と少しの音楽

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さんちゃん初めての月命日

2012-12-13 22:52:49 | さんちゃん&ななちゃん
さんちゃんが亡くなって1ヶ月が経つ

まだ1ヶ月?

なんだか、もっともっと前の様な気がする

毎日、水をあげ、お線香をあげ、そして花を供える

死んでしまったら、無になる

それが、今までの私の中の常識だった

でも、今は、この世ではないどこかでさんちゃんの魂は存在していると信じている

少なくとも私の中で半分はそう思っている

大切な存在を亡くすと人は変わるのだと思った

宗教というのは、亡くなった人のためにあるわけではないのだと思った

残された人のためにあるのだと

やり場のない悲しみを少しでも和らげるためにあるのだと

まぁ、自分が死んで極楽浄土に行くために宗教を信じている人もいるのかもしれないけど

私は死んだら、やっぱり無になりたいな

死んだ後まで、人生?続くなんてまっぴらだし

その先がもし本当にあるのだとしたら絶対地獄に落ちると思う

そういう死に方を私はすると思うから

死んでもさんちゃんにはきっと会えないだろうな…


お母さんも「こんなにさんちゃんの存在が大きかったとは思わなかった」と言っていた

昼間仕事に行っている私からすれば、最後の頃の看病はそれはもう大変だったと思う

それでも、「楽しかったことしか思い出せない」と言っていた

今まで何人もの人を見送って来たけれど、こんなに悲しいのは初めてだと

お母さんは、若い時にお婆ちゃんを亡くしているし

お爺ちゃんや、つい最近には伯父さんも亡くしている

それなのに、それ以上にさんちゃんが亡くなったことが悲しいを言うのだ

私はショックを受けた

お母さんがそんなにもさんちゃんのことを想っていてくれていたのだと

私と同じようにお母さんもとても辛いのだと

辛いのは私だけではないと知ったことやさんちゃんが今でもどこかに存在してると思うことで

私は少し気持ちが楽になった気がする