kosunki

韓国と日本について

「ゼロ」と「零(レイ)」の違い

2009年03月21日 | Weblog
最近「ゼロ」と「零(レイ)」の違いを知って、少し感動しました☆

「ゼロ」は「何もない無」

「零(レイ)」は、「1までは及ばなかった」という意味らしい。

「どういうこと?」と思われる人もあると思いますので、

具体例を出してみましょう。

例えば、テストを受けた場合、全部×だった時は、

「ゼロ点」とはいわずに「零(レイ)点」といいますね。

これは

「あなたの答案には、あなたなりの解答が書かれていましたが、

 間違っていましたので、○(まる)を与えることは出来ません。

 でも、その努力は、無意味ではなかったから、ゼロ点ではなく、

零(レイ)点」ということなのです!

日本人は、もともとこの「ゼロ」と「零(レイ)」を使い分けていたようです。

ここに、厳密さというか、優しさというか、「何か」を私は感じました。

試合で頑張ったけど、一点も取れなかった。

でもそれはゼロ点だったんじゃない。

会議で一生懸命提案したけど、採用されなかった。

でもそれはあなたにとってゼロではなかった。

形としてはあらわれなかったけれど、花は開かなかったけれど、

そこに「何か」があったのです。

努力しても、なかなか形になってあらわれず、落ち込んでるとき、

「ゼロ」と「零(レイ)」の違いを思い起こしてほしいです♪





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6 コメント

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ええ話やんか (生野区)
2009-03-22 12:55:18
「ゼロ」と「零」。
深く考えたことはありませんでした。
その違いを教えて頂き、
ええ話やな~、と思いました。
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なるへそ (喜久)
2009-03-22 14:01:14
おもしろいね。最近言葉に敏感なんで、私も意識して使い分けてみよかな。ちょうど塾のせんせやってるし。
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すごいですね! (サッチン)
2009-03-24 10:30:48
韓国の方なのに、日本語のことも、よく勉強されていて、すごいです!下のほうにあった、ことわざも、読ませて頂きました。自分の無学ぶりを反省。
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有難うございます。 (gosungi)
2009-03-25 21:12:30
生野区さんへ
コメント有難うございます。
私も読んで「ええ話や~」と思いました。
やる気が出てきますよね^^。
またよろしくお願いします。
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ありがとうございます。 (gosungi)
2009-03-25 21:14:27
コメント有難うございます。
塾の先生ですか?
何を教えておられるんですか?
言葉は、とても大事だと毎日知らされます。
その言葉で傷ついたり、逆に元気にもなったり。
私も敏感に。。。心がけます。
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日々が勉強です。 (gosungi)
2009-03-25 21:17:17
サッチンさん、コメント有難うございます。
ブログも見せていただきました。
すごい!!ですね。
私にはとてもとても想像もできない世界です。
子供を産んで、育てることはとても大変ですが、大事なことでもあると思いました。
サッチンさんの子供さんへの愛情が伝わりました。
コメントする場所をまちがえたかな?
日々勉強して頑張ります^^。
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