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韓国と日本について

瞋恚・怒りのこころ 4

2010年09月21日 | 仏教
自惚れ強い私達は、 怒っている時、 「自分は正しい、相手が悪い。」 と思い込んでいます。 私はいかなる理由があるにせよ、 腕力の強い者が弱い者に 一方的に暴力をふるうのは 卑怯者のすることだと思っていますが、その上、 「正義の鉄拳、受けてみろ」 とばかりに息巻いて、 「何で叩かれたか分かるか?」 と迫るのは、無様だなと思います。 「正しい俺が間違ったお前に腹を立てているんだ。」 というつもりな . . . 本文を読む

瞋恚・怒りのこころ 3

2010年09月21日 | 仏教
仏教に『三輪空』という言葉があります。 ○施者 ○受者 ○施物 この3つを忘れなさいと説かれています。 ■施者、とは「私が」ということ。 ▼「私がしてあげた」 ▼「実はそれ、僕がやったんです」 ▼「やったのは、オレ、そこのところを一つよく覚えて・・・・」 と言いまくりたい。 ■受者とは、「あなたに」ということです。 ▼「あなたにしてあげたんです。」 ▼「ほかでも . . . 本文を読む

瞋恚・怒りのこころ 2

2010年09月21日 | 仏教
「一緒に腹を立てないようにしよう」 という訓戒があります。 最初は意味がよくわからなかったのですが、 やがてつくづく「なるほどなぁ(+_+)」と思い知らされ、 今振り返るに、自分は、どれだけ人生の中で、 この訓示に救われてきたことか。。。と思うのです。 この「一緒に」というところ、ポイントです。 もしこれが 「一緒に腹を立てないようにしよう」 ではなくて、 「腹を立てないようにしよう」 だとし . . . 本文を読む

瞋恚・怒りのこころ

2010年09月21日 | 仏教
■『瞋恚』とは【怒りの心】のことです。 【怒り】という字は「心の上に奴」と書く。 「あいつのせいで」 「こいつのせいで」 と相手をののしり、心で相手をすりつぶす。 怒りで顔を真っ赤にして、 身体も熱くなるところから 炎に譬えられます。   ■【怒りは無謀に始まり、後悔に終わる】 【無謀に始まる】とは、 『怒り』は計画性のないものだということです。 「こーしたらあーなる、あーなればこういう展 . . . 本文を読む

有無同然 7

2010年09月21日 | 仏教
日本の歴史上、 彼ほど成功した人はいない、 と言われる豊臣秀吉。 歴史家は、16世紀当時、 当時世界一の金持ちは フェリペ2世か秀吉であったろう と分析しています。 フェリペ2世といえば、沈まぬ国スペインの王であり、 南北のアメリカ大陸の黄金を手中にした人ですが、 秀吉はそれ以上だったかもしれないと言うのだから驚きです。 当時、日本はゴールドラッシュで、 金銀がザクザク採れ、 そのすべてを . . . 本文を読む

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