自惚れ強い私達は、
怒っている時、
「自分は正しい、相手が悪い。」
と思い込んでいます。
私はいかなる理由があるにせよ、
腕力の強い者が弱い者に
一方的に暴力をふるうのは
卑怯者のすることだと思っていますが、その上、
「正義の鉄拳、受けてみろ」
とばかりに息巻いて、
「何で叩かれたか分かるか?」
と迫るのは、無様だなと思います。
「正しい俺が間違ったお前に腹を立てているんだ。」
というつもりな . . . 本文を読む
仏教に『三輪空』という言葉があります。
○施者
○受者
○施物
この3つを忘れなさいと説かれています。
■施者、とは「私が」ということ。
▼「私がしてあげた」
▼「実はそれ、僕がやったんです」
▼「やったのは、オレ、そこのところを一つよく覚えて・・・・」
と言いまくりたい。
■受者とは、「あなたに」ということです。
▼「あなたにしてあげたんです。」
▼「ほかでも . . . 本文を読む
「一緒に腹を立てないようにしよう」
という訓戒があります。
最初は意味がよくわからなかったのですが、
やがてつくづく「なるほどなぁ(+_+)」と思い知らされ、
今振り返るに、自分は、どれだけ人生の中で、
この訓示に救われてきたことか。。。と思うのです。
この「一緒に」というところ、ポイントです。
もしこれが
「一緒に腹を立てないようにしよう」
ではなくて、
「腹を立てないようにしよう」
だとし . . . 本文を読む
■『瞋恚』とは【怒りの心】のことです。
【怒り】という字は「心の上に奴」と書く。
「あいつのせいで」
「こいつのせいで」
と相手をののしり、心で相手をすりつぶす。
怒りで顔を真っ赤にして、
身体も熱くなるところから
炎に譬えられます。
■【怒りは無謀に始まり、後悔に終わる】
【無謀に始まる】とは、
『怒り』は計画性のないものだということです。
「こーしたらあーなる、あーなればこういう展 . . . 本文を読む
日本の歴史上、
彼ほど成功した人はいない、
と言われる豊臣秀吉。
歴史家は、16世紀当時、
当時世界一の金持ちは
フェリペ2世か秀吉であったろう
と分析しています。
フェリペ2世といえば、沈まぬ国スペインの王であり、
南北のアメリカ大陸の黄金を手中にした人ですが、
秀吉はそれ以上だったかもしれないと言うのだから驚きです。
当時、日本はゴールドラッシュで、
金銀がザクザク採れ、
そのすべてを . . . 本文を読む
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