このはな日記

マスキングテープ専門店このはな店長日記。
使い方や情報などあれこれお知らせいたします。

ふむふむ、なるほど・・・

2008年11月01日 11時11分39秒 | Weblog
ふむふむ。
なるほど。
少しずつ分かってきました。
蜜蝋というのは、蜂蜜を絞った後に残る搾りかす。

この搾りかすの蝋は、固形です。
この固形の蝋に「油」を加えてペースト状にしたものが、
蜜蝋ワックス。

蝋を溶かすための油には、いろいろなものが使われています。




材木屋さんとミツバチ職人さんが作った
蜜蝋ワックスというの、見つけました

未晒し(無漂白)の蜜蝋(ミツロウ)と純正エゴマ油(無農薬)の二つの原料だけで作られた、木材・竹・籐・コルクタイル用ワックスです。

今、食器の安全基準をクリアしているか、
問い合わせ中です。
また、卸もしてもらえるかも。


好花の理念が見えてきた

2008年11月01日 10時57分14秒 | Weblog
わたしがこの頃書く日記を読んで
「また、その団体内に何か問題が起こったの!?」
というメッセージもいただきますが、
問題が新たに起こったというよりも、
ずっと変わらない、相変わらずだということです。

変化があったのは、自分のほうです。
好花という小さなお店ですが、
それなりに、こだわりが出来てきたということだと感じます。

今いろいろな偽装や詐欺が表に出てきています。
こういう事件を自分の物作りの中で考えていくと・・・

商品の素材から一つ一つを検証して
よいものに、
さらによいものに、
安全性の追求という「欲」が生まれてきました。

そうなると、やはり取り扱いをしてくださるところにも、
こだわりをもって、
きちんと進めているところへ卸していきたくなりました。


今は『キット』の内容物の検討ですが、
それが終ったら生地についても
できるかぎりよいもの、よい方向へ変換させていこうと思います。

①会社名(ブランド)の印字された生地からの製作
(生地にはピンからキリまであり、安い生地には社名もない現状)
②着物リメイクの袋などの商品化。
(中古、デスストックの生地である事を納得して買っていただく。
衛生面での配慮としての「箸キャップ」の商品化
③国産の綿生地を探す。
④安全な自然素材の染料で、オリジナルのデザインへ。

どこまで、歩めるかわからないですが、
望んで歩めば、助けてくれる人に出会えるんじゃないかと
ぼんやりとした、手ごたえ、ふわりと感じます。


大きい卸先を失いますが、
このステージにすすむための身辺整理をしているところであると思います。