ラジオなソウル

ザ ドタンバーズのベース担当で、AMラジオをこよなく愛する、ゴリうらしょうきちの日記

ジョーストラマーの命日に

2006-12-22 23:37:30 | 映画
映画「VIVA JOE STRUMMER」を観てきました。

上映最終日と命日が重なったためか、45分前に着いたのにもう立ち見…
とにかく混んでた。

ロビーには、あまり若者はいなくて、言っちゃ失礼だけど皮ジャン着たおっさんパンクスだらけでなんとも言えない雰囲気。
ライダースもいいけど、中期以降のタイトなスーツを着こなしたジョーみたいな人は皆無で、なんだか残念。
映画もそんな感じで、ジョーとゆかりのある人がジョーを振り返り、クラッシュのライブ映像を流すのだが、内容やナレーションは時間が進んでもライブ映像は初期の映像ばかり。なんで?

ギリギリでロンドンコーリングの映像が流れる頃には、バンドは解散って話にまで進んでしまい、一番期待してたサンディニスタ以降の映像は全くなし…

ちょっとこの監督とは、話が合わなそうだと感じてしまいましたよ。

やっぱ一時間ほどで、ジョーストラマーを振り返るってのは無謀でしたね。


でも、ギターのミックジョーンズと亡くなる直前に一緒にステージ立った映像がすごくよくてグッと来たのも束の間、ホワイトライオットのサビのシーンで、20年振りのジョーとミックが一緒に歌うってとこで、なぜか昔の映像に…

あれれ?と思いつつも、まだサビはあるさ!と自分を励ますも、またサビで昔の映像…

この監督とは、やっぱ話があまり以下略

きっとボクはイラついていたのです。
立ち見でしたが、もう後ろの場所は埋まってて、通路の階段に座るしかなくて、しかも字幕は横じゃなくて下。座席より低いもんだから、字幕がほとんど見えん…

まぁでも、少ししか見えない文字となんとかわかる単語を頭のなかでフル回転させると、なんとなくわかってくるもので、クイズをパスする回答者のようでちょっとうれしかった!


あと、やっぱ前に観たレッツロックアゲインが良すぎたのかな。
クラッシュ時代って、映像もエピソードも出尽してるから、なんか知ってるな~って事が多くて。


でも、やっぱ今日は偉大なるロックンローラー、ジョーストラマーの命日って事を意識したってことが一番重要だったな。

いつなんどきも全力なジョーストラマー。

へこたれた時は、その姿を思い出して生きて行くぞ!

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