入場曲

パソコンで、この前のUFCのノゲイラ対ヒーリングを見てたら、ヒーリングの入場曲が知ってる曲で、なんだっけこれ？と思ったら、映画「荒野の用心棒」のテーマソングでした。ひょっとしたら続・が着くかもしれないけど…

テキサス出身だからウエスタン映画ってのもぴったりですが、この曲はラモーンズのライブでの登場SEでもあるんですよね。


ノゲイラ応援する気まんまんだったのですが、ヒーリングもがんばってほしいなぁ！

なんて思うようになるとは、素晴らしきかな音楽の力！


と思ったのも束の間、ノゲイラ入場でのイントロであっという間に気持ちはノゲイラ。

なんとノゲイラの入場曲は、ストーンズの「ギミーシェルター」！

鳥肌たったよ！by高田統括本部長。
ノゲイラが、いつも以上にかっこよく見えましたよ。
素晴らしきかな音楽の力！
PRIDEの時ってノゲイラの曲って違ったよなぁ？

闘今 BOM-BA-YE

ヘラッシュライブが間に合わないフライデーナイト。
このやりきれない思いをどうしてくれようか…

「今日、猪木の団体やりますよ！」
と同僚。

そうそう、当日までなにも決まらないグダグダなIGF(イノキゲノムフェデレーション)の旗揚げ興業が両国国技館でやるんでしたよ。
その名も「闘今BOM-BA-YE」
ほんとに「闘魂」の権利を売っちゃって使えないんだなぁ・・・
「闘今」で「とうこん」とは・・・

一応はこれでも元猪木ファン。ほっとけないので一番安い席があったらチケット買おうと両国行くと、もう始まってるからか、並びもせず3000円で二階席ゲット！

これはプロレス？格闘技？
正解は、相変わらずな格闘技寄りのプロレスでした。
せっかく、田村潔司やジョシュバーネット、小川直也が出てるのに、これでもか！って無駄なカードの連発。
なぜか田村はタッグマッチだし・・・
「ダブルバウト～！」なんてUWF寄りの客席のヤジは笑えましたが、カードも内容もトホホの連発。
小川対コールマンってハッスルじゃん。ジョシュ対安田って・・・
しかも８時過ぎには、もうメインイベント。オレ来たばっかりな気が・・・

しかし、しかし、メインはなんと、カートアングル対ブロックレスナー！

しかもいい試合するんだこれが！プロレスってものを知り尽くした二人。ぬるかった会場の雰囲気も一気に引き締まり、大盛り上がりで試合を終えました！
さすが元WWE！

でも猪木はWWE嫌いじゃなかったっけ？でもやめた二人だからいいのか。
でも、メインまでの格闘プロレスは何だったんだ？やっぱりプロレスが一番！ってひねくれたメッセージだったのか？

なんにしても、この二人に救われましたね。終わり良ければ全て良し！な雰囲気を作れたし。

最後に猪木登場も自虐的なコメント連発。
１，２，３,ダァ～より、その後のアングルとレスナーの握手が盛り上がってたし、結局はこの一試合のためにチケット買ったみたいなもんでした。
元取れたと思ったし、さすが元WWEのスーパースターズ！

でも、まさかこんな変てこな団体でやると思ってたのかな？アングル、レスナーは。
あと、この二人にギャラは払えるのかな？あの客入りで。
全く大きなお世話か。


猪木の詩をラップで歌う二人組も見れたり、いや、見たくはなかったけどライブ見ちゃった・・・



まぁ、きっと第２回はないだろうから、このチケットが貴重品になるってのが一番の収穫か？

昨日まで…

YouTubeで、日曜にやったPRIDE GPの映像が見れたもんだから、今日会社に行って格闘技好きな同僚に見せてやろうと思って、仕事終わったらおたのしみに～！なんて言ったら、そいつはかなり仕事張り切ったみたいで、早い時間に帰ってきてボクの帰りを今か今かと待ってたそうで、ようやく仕事を終わらせてパソコンをセットしたら、なんとPRIDE映像が削除されちゃってますよ…

物凄く落胆してる同僚に、かける言葉も見つかりません。
あと一日削除が遅ければ～

しょうがないので、永田さん最強伝説って題名の永田vsヒョードル、永田vsミルコのまさにレジェンドな試合を見せてあげたら、同僚ますます落胆…

本当に本当にごめんよ～

黄金のプロレスラー列伝

というタイトルの動画がYahooで流れてるのですよ。

昔の有名プロレスラーがアメリカで試合をしてる映像がいろいろとあるわけですが、今のアメリカだったらWWEとかショーアップされててカッチリしてますが、1980年代のなんていったら学校の体育館みたいなところでグダグダな試合をやってるけど、でも悪役の反則にお客さんはヒートアップって感じでなんか見世物小屋的風情がありまして、なんとも微笑ましい限りです。
鉄の爪フリッツフォンエリックが牛耳るダラスでの試合だったので、まだ健在だった息子達エリックブラザーズが大活躍なのですが、悪役がなんとも馴染み深いザ・グレートカブキ、マジックドラゴンとなぜかトラヤツこと谷津嘉章。
ちなみにカブキはシンガポール出身って設定だったり、カブキとトラヤツは悪役同士だけどいがみあってて、竹刀を奪い合う試合その名も「シナイスティックマッチ」！をしてたりと何をやってんだかって感じ全開。

せっかく日本から遠征したと思ったら、アメリカの片田舎の体育館でジャパニーズコスプレしてなんだかなぁ～って試合をやってるとは、本人達の心境やいかに？
でも、精神面でかなり鍛えられそうだし、カブキなんてこのままのスタイルを日本に逆輸入して大ブレイクしたわけで、こういう映像見ると、ブレイクしてくれて本当によかった！と心の底から思いますね。

プロレスラーって大変な職業ですね。改めて感心させられましたよ。
だからって、今のプロレス見るか？っていったらこれはこれでまた…

それにしても、プロレスラーといえば「鉄の爪」フリッツフォンエリックって感じで、キャッチフレーズが付いてまして、エリックブラザーズには、みんな「～の爪」って入ってるのですが、なんなんだケビンフォンエリック！

その名も　鷹の爪

って唐辛子かよ！

あ～あ・・・

フジテレビがPRIDEから撤退

きっと終わっちゃうんだろうな、PRIDE

いっきにワールドカップどころではなくなってしまった・・・

日曜のPRIDEを振りカエル

この日は、なんかすごかったですね。
去年のヘビー級GP決勝や大晦日の男祭りを観に行ったのですが、比べものにならないくらい好勝負の連続で、熱気も圧倒的でした。
ちなみに、温暖化対策ということでエアコンの温度を上げてたので、会場がやけに暑かったのも大いに関係があったと思います。

なんかみんなパタパタと、うちわをあおいでいてまるで昔のプロレス会場のようでした。

試合も１試合目からハリトーノフ出てきちゃうし、ショーグンの踏みつけにノゲイラが素晴らしいガード見せるしで、しょっぱなから飛ばしてましたね、今大会は！

でも試合の前に、すでに興奮するシーンがありました。
全選手紹介で、座席から近かった赤コーナー側に並んでたのが、ノゲ弟、ボブチャンチン、ミルコと来て次が田村、ノゲ兄を挟んで桜庭！と因縁の二人があんなに近くに！と一人興奮してました。

田村と言えば、土曜にDaisy Barで一緒だったバンド、ブライアーさんのドラムの方！
この方がめちゃめちゃ田村ファンということが発覚し、さらにそのお知り合いのマサ斎藤似の方も田村ファン！チャールズさんもボクも田村ファンってことで、それだけいつまでも盛り上がってました。
ドラムの方が、ただでさえコアな田村ファンが、ここに一挙に４人集まってるだけでもすごいことだ！と感心してたと思ったら、おもむろに、オレが田村を始めて見たのはと語り始め、それに続くように、オレはあの試合、オレはオレは、とみんな初恋の思い出を語るかのように、自分の思いをぶつけていたのでした・・・
ベースの方のレスラームーブもプロレスラブ全開で、かなり笑えました。気づいたらドリーと呼ばれてるし・・・（ちなみにドリーとはドリーファンクジュニアという選手で、頭がはげてます）

話がかなりそれましたが、田村の出番ですよ！
しか～し、試合はどうしちゃったのかな？って感じでした、正直なところ。しかしそんな謎なとこも田村の魅力！（なのか？）

しかしこの日の一番の試合は、やっぱ桜庭ｖｓアローナでしょう！
技の抜き方、間合いの取り方など、やっぱ桜庭は天才的ですね。見てる人もウオーウオーと感心のため息をもらすばかり。
しかし、不用意にいって横になったところを思いっきり蹴られ、目尻を切ってからは劣勢のみでしたね。そこが一番悔やまれました。あれさえなければ、勝てはしなくてももう少し違った展開になってたと思います。２ラウンド目が終わった時の桜庭の顔は忘れられません・・・

アームロックをはずした時に狙った腕ひしぎが、うそでもいいからきまっていてくれれば・・・


そんな激闘が続く中、ボクや友達は会場近くのスーパーで買い込んだ焼き鳥をつまみにお酒をガンガン飲んでいい気分だったりもして、試合に胸を締め付けられながらも、気分はなんだかピクニックとわけのわからないまま夜は更けていくのでした。

PRIDE GP

やってきました、さいたまスーパーアリーナ！
ヒカルドはアローナ！