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湘南気まぐれ写日記

「湘南に咲く花」や「風物」、そして「身近な小物たち」の写真を中心に気ままにつづった身辺雑記です。

甘茶の花をどうぞ

2005年05月25日 | 花尽し
四月八日は花祭り(灌仏会)。お釈迦様にかける甘茶はご存じでも、甘茶の花をご覧になった方は意外に少ないのでは…といったわけで、今日は近くのお寺さんの境内で見かけた甘茶の花のお届けです。

ヤマアジサイの仲間です。まわりの飾り花は,はじめは淡紫色で,やがて淡紅色に変化します。葉を乾燥して煮出し甘茶を作ります。

地味なたたずまいの花ですが、甘茶のもとと聞くと、何か気品を感じます。

山百合 蕾を撮る楽しみ

2005年05月23日 | 花尽し
昔から逗子に住んでおられた方に聞きますと、逗子の丘には山百合(ヤマユリ)の群生地があちこちにあって、一目千本というくらい沢山あったものだと言います。

今は、そんな風景は消えてしまって大変残念な思いをしています。

とはいっても、丘のそこここでお目にかかることはできます。逗子の街に下る坂道の途中の崖で、毎年花を咲かせて楽しませてくれる山百合たちが、今年も蕾をつけ始めました。そんなみずみずしい佇まいを、半逆光でとらえてのお届けです。

蕾を眺めながら、さて今年はどんな花を咲かせてくれるだろう、と、あれこれ想いをめぐらすのも、私にとって花を撮る楽しみの一つです。

花が開きましたら、また改めてお届けしましょう。

海洞花が花盛り

2005年05月23日 | 花尽し
たまには海に近い湘南の花らしい花を一つ。今、海岸や海岸沿いの丘でよく見かける花、海洞花(トベラ)です。最近は公園や庭にも植えられているので、あるいは皆さんのお近くでも咲いているかも知れませんね。

別名扉の木(トビラノキ)とも言います。葉や枝に強い臭気があることから、除夜や節分の夜に魔除けとして戸口に挿したことから名づけられたと言います。

一見地味な花ですが、よく見ると魔よけとは思えない清楚な感じの花ですね。

浮釣木の顔見せ

2005年05月22日 | 花尽し
よく花を撮らせていただいているご近所さんのフェンスの間から浮釣木(ウキツリボク)が顔をのぞかせていました。赤いのは萼で黄色いのが花弁です。アブチロンの仲間です。別名チロリアンランプとも。

花が空中に浮かんで釣り下がっているように見えることからこの名前があります。蕾から花開くまでの3段階に並んでいる花たちのたたずまいがけっこう面白いのでカメラに納めさせてもらいました。

源氏は白 平家は紅

2005年05月22日 | 花尽し
今年のNHK大河ドラマは『義経』、鎌倉と義経との関係はそう深くはないのですが、それでも鎌倉を訪れる人は例年に比べて多いように感じます。

その大河ドラマにあやかったわけではありませんが、今日の花は源平菊(ゲンペイギク)です。この時季、家の庭や道端など、どこででもよく目にする花なのに意外と名前が知られていないのはどうしてでしょう。

咲きはじめは白、それがピンクになり、咲き終わりは淡紅色と、一つの花が3色に変化します。

源氏の旗は白、平家の旗は紅です。白・紅が入り交じって咲いているところから源平菊の名前がつけられたといいます。

梅が実をつけました

2005年05月21日 | 花尽し
逗子の街に下る坂の途中で、早春に白い花を咲かせて目を楽しませてくれた梅が実をつけました。遠目には固くしまったように見えた実ですが、近くに寄ってじっくり眺めてみますと、表面に柔らかいうぶ毛をいっぱいつけていて、いかにも生まれたばかりといった感じです。

でも、未熟な梅の実には青酸化合物が含まれているので口にするのは危険、子どもの頃によく親に注意をされたものでした。

バラのカクテルをどうぞ(つづき)

2005年05月21日 | 花尽し
そのバラのカクテルを飲みに、クロマルハナバチがやってきました。しべの奥の方まで頭を突っ込み、ひたすら「飲む」ことに専念、ある箇所が終わると別な箇所にまた頭を突っ込んでと、めまぐるしく花の上を移動する姿に、クロマル流カクテルの味わい方を教えてもらいました。

バラのカクテルをどうぞ!

2005年05月21日 | 花尽し
鎌倉文学館のバラが見頃を迎えました。今日は土曜日、折しも「夏目漱石特別展」も開催中とあって、多くの人が訪れてバラの香りを楽しんでいました。

バラ園そのものは決して大きいとは言えませんが、各種のバラが植えられており、その下には名前を書いた立て札もあります。文学と薔薇で初夏のひと時を過ごすのもまたおつなものです。

そんなバラたちの中から、今日は「カクテル」と名付けられた品種のお届けです。

草むらの中に小判ざくざく

2005年05月20日 | 花尽し
空き地を覆って生い茂っているイネ科の草たち、その勢いのすごさには圧倒されます。

そんな中で、小判を竿の先に吊したような実をつけるのは文字通り小判草(コバンソウ)。ただ、よく目をこらさないと、他の草たちにまぎれて見過ごしてしまいます。小判草とはいいながらヨーロッパ原産の帰化植物です。もう少したつとさらに黄色味を増し小判に近い色となります。別名俵麦(タワラムギ)。ドライフラワーの素材としても使われます。

皆さんのお家の周りにも、おそらく小判ざくざくのはず、週末の小判探しなどいかがでしょう。

バラの季節です

2005年05月19日 | 花尽し
新緑が深緑に変わり、南関東ではバラの季節となりました。あちこちのバラ園からバラ便りが聞こえてきます。

近くの公園やバラ好きのお宅の庭でも、けっこういろいろなバラが花をつけていて、通勤や散歩の道すがら目を楽しませてくれます。その蜜を目当てに花虻がやってきたりして…今日は、そんな御近所バラのお届けです。

 大きなる紅薔薇の花ゆくりなくぱっと真紅(まっか)にひらきけるかも  北原 白秋
 
 曇空むしあつくして黄の蜂の音のきこゆる薔薇の花むら  佐藤佐太郎

吸葛の甘い香りがただよってきます

2005年05月19日 | 花尽し
この時季、丘の小径を歩いていて、どこからともなく甘い香りがただよってきたら、それは吸葛(すいかずら)。木にからまった蔓のそこここに白い独特の花をいっぱいつけている姿が目に飛び込んでくるでしょう。

名前の由来は、花をつんで根元のところを吸うとかすかな甘味を感ずるとこからつけられたといいます。毒ではありませんので試してみてはいかが。寒い冬の間も葉を落とさずに茂っているところから別名忍冬(にんどう)とも。

葉の脇に芳香のある花を二つづつ付けます。花は咲きはじめは白ですがやがて黄色に変わります。そんな花が並んで咲いているところから金銀花(きんぎんか)と呼んだりします。

ご存じ松葉菊も元気です

2005年05月18日 | 花尽し
ご近所の家々の庭で松葉菊(マツバギク)が元気です。多肉質の葉をもつので、夏の強い日差しや乾燥にも強く、やせた土地でもよく育ちます。葉が松葉のようで花が菊のようなのでつけられた名、単純明快です。

花の径は5センチ前後、茎は四方に枝分かれして地を覆うように広がります。キクと言っても菊の仲間ではなくツルナ科の多年草です。

あまりによく見かける花なので、今日は、セミアップで「模様」のように撮ってみました。

円葉空木が今なお元気です

2005年05月17日 | 花尽し
今年は、5月中旬になって、4月中旬並の気温が続いたせいでしょうか、例年だとそろそろ終わりとなる空木(ウツギ)の花が、今も元気に咲いています。これまで、園芸種のヒメウツギ、それに自生種のウツギとご紹介してきましたが、今日はもう一つの自生種円葉空木(マルバウツギ)のお届けです。

ウツギの葉が細身の卵形(5月8日号の写真参照)なのに対して、こちらの葉は名前の通り広卵形をしています。葉がよく見えるように撮ってみました。

みどりのモザイク

2005年05月16日 | 花尽し
新緑が深緑に移ろうこの時期、丘はみどりのモザイクで彩られます。4月11日号でもふれましたように、日本語の「みどり」には様々な呼び名があります。

鴬色、鶸(ひわ)色、黄緑、抹茶色、苔色、草色、萌葱(もえぎ)色、若草色、苗色、若葉色、柳色、松葉色、若緑、浅緑、山葵(わさび)色、山鳩色、緑色、暗緑色、常磐(ときわ)色、若竹色、青竹色、薄緑、灰緑、白緑、深緑、緑青(ろくしょう)色、青磁色、木賊(とくさ)色、千草色、青緑…

などなど枚挙にいとまがありません。

どれがどれと区別はできねど、これらの色で彩られたモザイクの丘を眺めているだけで心が安まります。

ドクダミが花をつけ始めました

2005年05月16日 | 花尽し
このところ東日本では4月中旬並みの気温の日がつづいていましたが、今日あたりからようよう5月らしい日が戻ってきました。そんな中、湿った木陰では、もうドクダミが花をつけ始めました。例年より少し早い感じです。皆さんのお家の周りではいかがでしょう。

ドクダミは、腫れ物、高血圧、便秘などいろいろな病に効能があるというので十薬(じゅうやく)とも呼ばれています。