自由な時間

日々の自由な時間を、無駄に過ごさないための記録として・・・

信州高山温泉

2007-03-11 20:52:08 | spa
季節が逆戻りしたような寒波で、久しぶりの大雪です。
今日は信州高山温泉へ行きました。
ノーマルタイヤに換えてなくてよかったわ~。
 
まずは腹ごしらえを『朝日屋亭』で。
「まだご飯が炊けてないんよ」と女将さんが言うので
味噌煮込みうどんを注文。
ほんとはお味噌をつけて焼いた焼きおにぎりが食べたかったんだけどな~。
ここのお味噌、とてもおいしいんですよ!!
お野菜もたっぷり入って食べ応えあり、体も温まりました。
  




そして温泉・・・
今日は初めて『大湯』に入ってみました。
この辺りに来る時は、旅館のお風呂にばかり入っていて、
いつも、ただ眺めて通り過ぎるだけでした。
が、そのことを後悔するくらい、とてもいいお風呂だったのです!!
お湯も、建物やお風呂の造りもすっかり気に入った私たち。
でもちょっと遅かったかもね~

お風呂の内部も画像に残したかったので、
「一人になるまで・・・」と、かなりがんばりましたが
楽しそうにおしゃべりしながら、
なんども湯船を出たり入ったりしているおばさまたちには
とうとう勝てませんでした





願いをかなえる!?九湯巡り

2007-02-25 16:39:45 | spa
渋温泉では外湯巡りができますが、宿泊者以外には開放されていません。
宿泊している宿で外湯の鍵をお借りして入ることができるのです。

昨年末に来た時は、
気合が足りず、九つある外湯の一部にしか入らずじまいだった。
     
    
宿にチェックインしてすぐに行動開始、
ここでは、外湯巡り用の手拭が販売されていて、
ひとつ入るとその手拭にスタンプを押して次に向かう。
入っては押し、入っては押し・・・
なんと一日で九つの外湯を制覇しました!!
もちろん、効能がすべて違うお湯を楽しみながら。

九湯すべて入り終えたら(九労《苦労》を流すという意味をもつらしい)、
高薬師に詣でて満願成就。

この階段の先に高薬師
    ここで仕上げの
                                       スタンプ


中途半端になっていてなんとなく気持ちが悪かったところ、
これでスッキリしました。

写真を撮り忘れたことに、今気付いて愕然としていますが、
最後の九番湯(渋大湯)は、温泉らしいお湯で特に気に入っています。
昨日の夜に入って、外湯巡りは一段落していたけれど
今朝も朝食後にもう一度入ってきました。

今回はリーズナブルなお宿でしたが、
意外にも!?宿の印象(特に露天風呂)はとても良く、
電車も乗れて、外湯も制覇して・・・
おかげさまで、渋温泉に思い残すことはなくなりました





電車でGO!! 渋温泉へ

2007-02-24 20:56:27 | spa
どこへ出かけるにもたいてい車を使ってしまう私たちですが、
今回の旅行は、珍しく電車に乗って出かけます。
行き先は、また・・・渋温泉です。
いつも通勤で利用している長野電鉄ですが、
始発駅長野から終着駅湯田中まで乗るのは初めて!!
なにぶん運賃が日本一高い!ので、今まで気軽には乗れなかったのです


この料金表は、自宅の最寄駅のものですが、
長野駅(左端)まで、8駅乗って¥320!!
長野駅から湯田中まで乗ると、なんと¥1130なり(特急だとこれに+¥100)
たぶん最後だから・・・ということで大奮発なのです。 

そして乗るのは、昨年末に登場した長電ご自慢の特急『ゆけむり』!!
じつはこれ、小田急線ロマンスカーのおさがりですが・・・

長野駅では、すでに電車を待つ列ができていて、
先頭車両の最前列の席に座れなかったのが残念~。
それでも2列目を陣取った私たちは、
運転士さんが、一階天井の小窓を開け、
吸い込まれるように二階にある運転席に飛び乗るのが見られたり、
ローカル線ならでは景色を堪能したりと、年甲斐もなく少々興奮気味でした。
電車っていいもんですね~♪




湯田中駅からタクシーで約5分、
車を降りたら、狭い路地を通って今日のお宿『ひしや寅蔵』に到着です。

     





別所温泉

2007-02-10 20:36:10 | spa
今日は上田市の別所温泉にある、
『臨泉楼 柏屋別荘』で日帰り温泉。
宿ガイドブックオタクな私たちは、
この宿の、‘畳敷きの温泉’というものに以前から興味津々。

駐車場近くで案内所に寄ると、
別所温泉のポイントを説明してくださった。
「ここが○○、ここが○○、ここが○○・・・
 ここが‘千と千尋の神隠し’のモデルになった宿」
・・・またですか・・・なんとそれが、私たちの目指す場所。


    

どうでしょう??
ここもまた、夜の方が雰囲気がでるんでしょうね~。
本題の畳敷きの温泉ですが、
たしかに滑りにくいし、冷たくないし・・・
でも、洗い場あたりのこれはちょっと抵抗あったかな
熱めのお湯は単純硫黄泉、いつまでもポカポカするいい温泉でした。



別所温泉には『北向観音』というお寺があります。
善光寺と向かい合わせに建てられているらしく、
ふたつのお寺をお参りしてこそご利益があるそうです。
「そういえば、聞いたことあるある」と、現地で思い出しました。
近々善光寺に行く予定があったので、
そんなつもりはなかったのに、ちょうどよかった。
どちらに先にお参りしなきゃいけない・・・とかそんな決まりもありそうですが、
導かれて!?ここに来た(ような気がする)んだから
かたいことはナシでお願いします。






『千と千尋の・・・』的な

2006-12-23 15:08:40 | spa
突然、出社してすぐの夫から、
休みで家にいた私に電話がかかってきた。
なにかあったのかと、まず心配するのが普通ですよね・・・
「疲れたから今日は昼過ぎに帰る!!温泉に泊まりに行くから!!」
「はぁ~??」
まぁ、日頃ろくに休みも取れず、
よくよく聞くと、疲れすぎて持病!?もつらいことになってるらしい。
ゆっくりしたい、という思いがとうとう今朝爆発したみたい。
いいんだけど、私にもいろいろ都合が・・・
(迷惑をおかけしたMさん、ほんとうにゴメンなさい)

 +++++

そんなわけで、今回宿泊したのは
渋温泉の『歴史の宿 金具屋』
渋温泉は、昔ながらの温泉郷で、
そのなかでもこの宿は、その名の通り歴史を感じるたたずまい。
どんな温泉雑誌でも、外観の写真はたいてい日没後のもの。
その写真を見てからずっと行ってみたかったんだ~♪

ほんと、『千と千尋の神隠し』の湯屋みたい!!
ここがモデルになっているという話しもあったようですが、
宮崎監督は否定されているそうです、ちなみに。
どちらにしても、その実物を目の前にすると声がでませんでしたよ!!


フロントというより帳場です。


これは館内の廊下ですが、タイムスリップしてしまう不思議な空間。

登録有形文化財に指定されている一部を含めて、
4棟がつぎはぎ(スミマセン)状態のために
迷路のような館内はアップダウンが激しく、
5つある貸切風呂も点在しているので
ある意味、外湯めぐりをしているみたいでした。

お料理、サービスともに可もなく不可もなく、
夫が休養できたのなら、私にとってはそれが一番満足ですね。



 

万座温泉~軽井沢

2006-06-18 16:38:11 | spa
昨日から、長野県と群馬県のほぼ境(正確には群馬県)にある
万座温泉の『万座亭』に宿泊。
ここのお湯が好きで、何度か日帰りで利用したことはあるが
泊まりは今回が初めて。
この辺りには洒落た宿はない(と思う)のだが
お風呂が一番気に入っているこの『万座亭』の改築工事が終わり、
お風呂も広くなった、と知って泊まってみることにしたのだ。

  内湯は変わらず、天井が時代を感じさせます
                 (画像がないけど・・・

  
   
  新しくなった外湯は、あまりにきれいすぎてちょっと残念・・・

※これらは夫が、人のいないのを見計らって撮ってきてくれました

お部屋もお料理もそこそこだったけど、
今回もとてもいいお湯、満喫させていただきました。
 
 +++++

チェックアウト後、ここまで来たらいつものパターン、
軽井沢経由(明らかに遠回りです)で帰路に。
軽井沢といえば、目新しいこともなく
『腸詰屋』にてベーコンやソーセージを買い、
『アトリエ・ド・フロマージュ』にて‘マスカルポーネシュー’を買う・・・

というのが私たちのお決まりのコース。

「今年の夏休みも軽井沢にする?
 なら、どこそこに泊まりたいよねぇ、連泊で。」
などと言いながら、一時間も滞在せずに軽井沢をあとにしたのでした。





上林温泉

2006-05-13 22:13:23 | spa
           

今日はあいにくしとしとと雨模様・・・
でも私たち夫婦の心はかなりウキウキ。

待ちに待った念願の上林温泉『仙壽閣』にお泊りだから。
去年一度宿泊してとても気に入ってしまい、
それから何度か予約を試みたが
都合のいい日になかなか予約が取れないでいたのだ。

なにがそんなにいいのか・・・
泉質がいいとかそういうことは当たり前だけど、
‘掛け流し方’がなんとも太っ腹で気持ちがいい。
それだけの湯量が湧いているということだろうが、
ざんざんと湯船から溢れ出たお湯が洗い場の排水溝まで
ひっきりなしに洗い流すように流れているので
清潔にも感じてしまうのだ

バスタオルは、当然部屋に人数分あるけれど、
お風呂に新しいものが積み上げられていて
好きなだけ使える。
何回入っても新しいバスタオルが使えるのはうれしい

私は使わないけど、浴衣も最初あるものと別に
朝用の新しいものが夕食の間に部屋に用意される。

夕食の最後のメニューとして
『お夜食にも・・・ ‘お八起’』と書かれてあって
??と思っていたら、
かわいいカゴに入ったおやきだった
部屋に持ち帰ってお好きな時に・・・ということらしい。

夕食が終わって、布団の準備がされた部屋に帰ると
枕にちょっとしたお手紙と折鶴が置かれていて
心憎いばかりのもてなしに感動する

 +++++

木立のなかの洋館、のような外観もとてもおしゃれ
広い中庭にはたくさんの木々が植わっていて、
それらが雨にぬれて、葉の緑がとても鮮やかだった。
ここは、本当に気持ちのいい休日を過ごさせてくれる。


    
       
    中庭で温泉につかる鯉(仙壽閣の名物


野沢温泉

2006-03-05 23:58:50 | spa
昨日から野沢温泉にて宿泊。

チェックイン後すぐに旅館のお風呂でまず一息
『さかや』では夕方お風呂に入ると、
出てきたところで、お茶と野沢菜をふるまってくれる。
その後まもなく夕食だったが、
今回は満室とのことで、初めての部屋食。
食事が終わったら、すぐに布団を敷いてもらい
しばし休息
もうそのまま、朝まで眠りたい衝動に駆られるが、
なんとか奮起して外湯へ。
外はかなり冷える。
お客の大半はスキー客というのだから、当然か。
まだまだ雪もたくさん残っている。

去年秋に来た時は、
野沢が初めての友達が一緒だったので
少し遠くても、可能な限りの外湯を回ったが、
今回は近場の『河原湯』だけに入った。
旅館の隣の『大湯』は超満員で断念。
行きは「寒い、寒い」と言いながらだったが、
お風呂の温度はかなり高く、
帰りはポカポカしたまま、旅館に帰ることができた。
着いたらそのまま、また旅館のお風呂へ。
部屋に戻ったら12時近かった。
今度はほんとうに就寝

朝は8時からの朝食ギリギリに起きた。
温泉粥を含む、おいしいお料理をいただいた後、
またまたお風呂へ・・・

旅館をチェックアウト後、
いつもの温泉饅頭屋と野沢菜漬け屋へ。
旅館前にも温泉饅頭屋があって、
朝11時過ぎはいつも品切れ。
一度夕方に買えて食べたことがあるが、
私たちは、いつものところの皮の具合の方が好きだ。
 ←松泉堂
とにかく野沢に来たら、この二つは欠かせない。
そして、町をぶらっと散策、
野沢菜の季節になると、町の人が‘お菜洗い’をする
『麻釜(おがま)』を飽きもせず見学して帰路に着く。


家に1時頃到着し、
またしても夫は会社へ・・・気の毒なことである


まきばの湯

2006-02-14 22:21:25 | spa
今朝出勤前、夫が珍しく
「今日は早く帰ってまきば行こかな・・・」
とつぶやいた。
早く帰る・・・というのは、普段通り出勤はするけど、
休み扱いにして、昼過ぎにでも帰る、ということで、
行こかな・・・は一人で行く、という意味ではなく、
私の仕事が終わる頃、迎えに来て一緒に行く、という意味である。

まきばとは、昨日定休日で行けなかった温泉だ。
「え~っ じゃあお風呂の用意出しとくから 持って来てなぁ~
と、私の声も弾む。
すると急に、彼はおびえたように、
「そんなに期待せんといて、帰られんかもしれんから
と念を押してきた。

そうだ、いつもそうだ。
去年の夏休みも、直前で宿のキャンセルを余儀なくされた。
年末だって、大阪への出発を一日延ばすことになった。
大きめの休みでさえこれだから、
予定キャンセルは日常茶飯事になっている。
・・・とはいっても彼を責めることはできない。
彼もほんとは休み大好き人間なのだ。
「そんなんわかってるよ、帰れたら行こな」と、
理解を示して、彼を安心させてあげた

仕事が終わって、携帯にメールの着信を発見。
なんと、もうそこまで来ていると言う。
・・・よっぽど行きたかったのね お疲れかしら

そんなこんなで、無事まきばに到着。
ここは、昨日も書いたとおり、
韓国式サウナがとてもよいのだ
高温ではないのに、たっぷり汗をかくことができる。
男湯と女湯の間に作られていて、
入り口はそれぞれだが、中は150㎝くらいの
遠赤外線を発するという、麦飯石の壁で仕切られているだけだ。
つまり、あちら側が見えてしまう。
遠赤外線の効果を増すため・・・というが、
指定のバスローブかTシャツ・短パンを着用しなければならないので
あちら側が見えても、そうは問題はないのだ
そして私たちは、もちろんマイバスローブ・・・

私は、ここではサウナに8割方の時間を費やしてしまう。
男女の仕切り壁近くに立っていると、
夫が入ってきて、ベンチの上で寝てくつろぎだしたのが見えた。
「よかったね~、早く帰れて。そこでしっかり疲れを癒しなよ
と心の中でつぶやきつつ、温かく見守ってあげた。


休みの日は脱衣所も大混雑、洗い場にも行列ができるのに、
今日は平日ということで空いていた。
顔だけ知ってるような職場の人に会うこともなく、
心底満喫して、いつも以上に大満足して帰ってきた。





ひとり温泉とケーキ

2006-02-13 23:40:37 | spa
*ケーキたち




今日は朝から忙しい。
7時に起きて、夫のお弁当を作る。
彼を見送ったあと、
洗濯機を回しながら、昨日の夕飯の洗い物を片付け、
ハンカチや明日のワイシャツのアイロンをあてる。
その洗濯物を干したあと、掃除だ。
そして、夕飯の準備。
 
そう、本当なら彼が出ていったあと、
ひと眠りしてもいいくらいなのだが、
今日は夕方にお呼ばれしていて、
その前に、どうしても温泉
おいしいと紹介を受けたケーキ屋さんに行きたかったのだ。

初めてのひとり温泉。
福岡の友人で、よく一人で温泉に行く・・・という人がいた。
当時は「え~っ??」と思ったが、
その心境(おおげさ?)は今になって理解できる。

今日のターゲットは、夫も大好き『まきばの湯』。
ここの韓国式サウナは最高だ。
いつも非常に混んでいるので、
平日の今日には期待大!!だったのに・・・
残念なことに、本日は定休日。
・・・行く前に確認してよかった

でもその気になっている自分を止めることができず、
次に夫にうらやましがられそうな温泉を検討。
『りんごの湯』しかない。
意気込んで行ってはみたものの、
老人だらけ(当たり前か・・・)で
なんとなく長居しづらく、逃げるように退散。
私のひとり温泉、前途は多難だ・・・

そして次の予定はおいしいらしいケーキ屋さん『ラ・バル』
今日のお呼ばれのお土産にもするつもりで。

そのお宅で、夕飯をご馳走になったあとみんなでケーキを試食。
うん、たしかにおいしい~
甘さがくどくなくてちょうどよい。
自宅から少し遠いけど、
知っておくと役に立ちそうなケーキ屋さんだ。
これで、私のケーキ屋さんリストにまたひとつ、
いいお店が増えた。

転勤族には、現地の人との交流は不可欠である・・・