今日は「障害者地域生活支援研修会」が開かれ、参加しました。
テーマは「障害のある人たちの住まい・暮らしの場の調査研究」です。
講演の内容を一部抜粋します。
■(地域生活支援事業)移動介護・各市町村提示単価
単価(~30分) 身体介護伴う場合 伴わない場合
K市 1,500円 750円
H市 1,500円 1,500円
N市 単価設定なし 750円
このように、市町村でかなり状況が異なります。
自分達もよく調べていく必要があるなぁと感じました。
また、程度区分決定に異議があるとき 不服審査請求の手続きの流れの説明もありました。自分なりに説明ができるように、日ごろからの確認が必要ですね。
■任意後見制度について
後見には、「法定後見制度」「任意後見制度」があり、その」「任意後見制度」の説明がありました。
任意後見制度とは・・・
本人が判断能力のあるうちに自分の生活、療護介護、財産の保全、財産の管理等の全部又は一部の事務については自らが選んだ任意後見人と代理権委託契約を締結し、判断能力が低下した時点では家庭裁判所が選任する任意後見監督人の下で任意後見人により保護を受けることができる制度です。任意後見制度は、契約の締結にあたって、公証人の公正証書を作成してもらうことが必要で、また、家庭裁判所により任意後見監督人が選任されたときから契約の効力が生ずることになっており、安心して制度を利用することができるものとなっています。
後見制度について、話を聞いたのは今回が初めてでしたが、真剣に、親亡き後と考えると勉強になりました。
今まで知らなかった事がいっぱいあった研修会でした。