2017/11/ 3(金)
○満福寺(まんぷくじ)(本殿)
兵庫県養父市十二所724 拝観自由
創建は伝承によると天平年間(901年~923年)。
今から1200年前に僧行基によって開かれたと伝えられる真言宗の名刹です。
幼くして父母を亡くした池田草庵が子供の頃に学んだお寺としても知られてる。
現在の本堂は、嘉永年間(1848年~1854年)に再建された。
彫刻の向背は何とも重厚で立派な作品がある。
作者は「中井権次の足跡」の資料によると中井権次正貞。
本殿
屋根のすぐ下には今にも飛び立ちそうな鳳凰、
向背の彫刻には躍動感のある龍、
その上にふくよかな天女が二人、 舞を舞っている。
鳳凰
天女と龍
定番としての木鼻には唐獅と象
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