スポーツ&映画等 (辛口評論) ブログ

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-小さき勇者たち- ガメラ

2006年11月07日 | 映画評論
まいった! 疲れた!
ただそれだけの映画。

まずは亀と少年との関係を長々と説明ったらしく映し出します。
それが何と! 延々と30分も。 約1時間半の映画だと言うのに30もそれですよ! も~いやになっちゃいますよ。それで40分を経過した頃に突然怪獣(敵)が出現するんですが、それがなんとも突飛な感じで、それでまでのドラマの展開と無関係に突然現れます。

その怪獣と言うのがまた、駄作で、エリマキトカゲの化け物?みたいなやつなんです。 これじゃ~ハリウッド版の「ゴジラ」と同じじゃないか!って感じ。日本版のゴジラは、どことなく人間臭さがあると言うのがコンセプト。でも、ハリウッド版のゴジラはあくまでもリアルで現実的な怪獣と言う捉え方。
まるっきりの「爬虫類」として描いていた。その辺が日本の「ゴジラ」とは大きな違いとなっていた。

今回の「ガメラ」に登場する怪獣も爬虫類を巨大にした様なやつで、キングギドラとか、ギャオスとか、ああいった、宇宙からやって来た?とか、未知の生物といった面白いコンセプト設定からやや欠けるのである。

それで、たいていの場合、怪獣出現となれば映画もクライマックスと言う感じで、一番盛り上がる場面であろう。それが、怪獣とガメラの戦いのシーンになっても、まだ、少年やそれをとりまく人々との心の繋がりなどを延々とやっているのである。なので、ガメラ登場で怪獣との決闘シーンが始まっているにもかかわらず、なんか盛り上がりに欠ける映像となっているのだ。

それで、今回のガメラは、まだ成獣になりきっていない、「幼生」の段階のガメラのままで戦うのである。今までのガメラなら口から牙をむき出しにして、その表情とかが生々しく描写されていて、巨大な怪獣と言う感じで、恐ろしい形相をしていたものです。 

それが、今回は「幼生」のガメラなので、なんか可愛らしい。 迫力が無く、恐怖感も無い、まるっきりの「着ぐるみの作り物」と言うのがありありと分かってしまう作りになっていて、なんとも情け無い感じのガメラなのである。
怪獣映画好きやB級映画好きの大人のファンが見るにはかなり物足りないガメラなのである。

それから、「夏帆」が出演していたが、私は夏帆が物語の中の重要な役所と思っていたのであるが、たいした役柄でも無く、無理やり夏帆を持って来たと言う感じ。 夏帆ファンをターゲットにして客を増やそうとしたのか? 今、話題になりつつある若手女優としての夏帆を持ってくる事で映画そのものの話題性を作ろうとしたのか?その辺は疑問であるが、もっとドラマチックでスリリングで、感動的に夏帆がガメラと深くかかわって行くのかと思っていたが、そうではなかった。

とにかく、人間関係とかの説明シーン映像が長すぎて見ていて飽き飽きするし、ガメラが着ぐるみバレバレ状態でリアルさも迫力も無いし、つまらない映画である。

この映画はチョットお勧めできません。
レンタルで借りるにせよ、「新作」のレッテルが無くなってから借りたほうがいいです。
新作だとレンタル料が高いですから、あと1年くらい経って「旧作」扱いになりレンタル料が安くなってから見る事をお勧めします。
でないと、金の大損です。 

かおる姫が危ない!

2006年11月07日 | バレーボール評論
大変だ!大変だ!大変だ!
かおる姫が危ないぞ~~!

何が?って!?
今日放送の「最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学」を見てください。なんと! 今日のテーマは「ハッキリした寝言が危険」ですって!かおる姫と言えば、寝言を言う事で有名ですよね

ホテルで同室だったサオリンの話しは有名です。
かおる姫は寝言をハッキリ言う。 
「何だかなぁ~?」と寝言でぼやく。などなど。いったい、ハッキリと言う寝言の何が危ないと言う事なのだろう?かおる姫に迫る危機とは?
今日の放送を注目したいと思います。




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