スポーツ&映画等 (辛口評論) ブログ

各種カテゴリーに分類されていますのでそちらを参考にご覧下さい。
<各種、投票所もあります>

ベオウルフ ~呪われし勇者~

2008年08月29日 | 映画評論
な~んか、意味不明な映画。
ストーリーとしては、怪物に襲われている王国を、ベオウルフと名乗る勇者が救うと言う事なのだが、なんか良くわかんない映画だった。

怪物が不思議な怪物で、怪物と王国との関係が不明。
この怪物と王国との間には過去にどんな因果関係があったのだろうか? その辺の説明が無いので、なんか不可解な怪物であった。

ベオウルフと言う人物があまりにも突然現れ、突然、王国を救うと言い出すが、なんかその辺もしっくりとこない。

王国と言っても、せいぜい100人程度(?)しかい住んでないような、ちっぽけな村と言うような感じなのに、こんな小さな王国を命がけで救う事に、どれだけの名誉があると言うのだろうか?
なんか、不可解である。

あと、怪物には剣は通用しないからって、剣を持たず、服も脱ぎ捨て、素っ裸になるが、なにも、スッポンポンの「フルチン」状態になってまで、戦う必要は無いだろうと思うのだが、その辺も謎である。 女性ファン獲得の為?の演出なのか?
なんか、不可解である。

CG映像とか作りは結構良くできていると思うし、ストーリー展開もスピーディーで見ていて飽きないようには出来ているのだが、「いったい、なんなの?この映画?」と言う感覚は終始抜けない。

でも、まぁ~ 飽きないようにできているし、CG映像も良く出来ているので、何をレンタルしようか迷っているなら、借りてもいいと思う。


北京五輪 男子サッカーはダメ

2008年08月10日 | サッカー評論
オリンピックの男子サッカーはどうした!
アメリカに負けるとは! なさけない。 メダルを取るどころか、予選敗退はほぼ決定的になってしまった。

相変わらず、パス回しを楽しんで満足するサッカーをしている。
ボールを奪ったら相手ゴールに突き進んでゆく力強さが無い。

長時間ボールを持たされて、ボール回しをしているばかりで、攻撃力が貧弱。

アジアでは代表になれても、世界の舞台に出てみると、いかに平凡なチームかがわかる。なんの特徴も無く、平凡で、なんの見所も無い。 

その他モロモロの予選落ちするチームの一つにしか過ぎないと言う事がよく分かった。

日本サッカーの世界での地位は、まだまだ低く、世界のサッカー強国になる日はまだまだ遠いな~と言う事があらためて分かった試合だった。

これで、オランダ、ナイジェリアに連勝しないと予選突破は難しいので、予選敗退は決まりだな。


なでしこJAPANのニュージーランド戦の敗戦から始まり、男子の敗戦、柔道のヤワラちゃんも金メダルならず、続々と日本の敗戦が濃厚になって行く北京五輪である。

なんやかんや言っても、バトミントンのオグシオや卓球の愛ちゃんもダメだろうし、マラソンの野口も体調不良でダメだろう。水泳もほとんどがダメで、北島の平泳ぎのみに望みがかかりそうだ。

あ~ 今回のオリンピックは日本のメダルはかなり少なそうだな~

なでしこJAPAN惨敗

2008年08月06日 | サッカー評論
女子サッカー なでしこJAPAN 大失態!

超格下の相手、ニュージーランドに引き分け。勝ち点1。 

なんと言う事か、誰も予想しなかった大失態を演じてしまった。
ニュージーランドには、絶対に勝ち点3を取らなければならなかった。 勝ち点3だけではなく、さらに、得失点差(+3)くらいは取れる相手だったはず。

なのに、引き分けとは、 なんと言う事か!

試合を見ていても、ニュージーランドなど、日本の相手にもならない様なチーム。
どんなにボールをキープしている時間が長くても、日本から点など取れそうもない様なチーム。なのに、こんなチャライ相手に『なでしこJAPAN』が引き分けとは。

なさけない。

前半戦の始めから20分くらいはおかしかった。
日本特有の華麗なパス回しはまったく見られず、前方にポーンとボールを投げ入れるだけのカウンター狙い的なサッカー。

こんなにパスの回らない日本女子サッカーを見たのは、初めてと言ってもいいだろう。もし、これが、監督とかの意図でやっていたとしたら、監督采配の大失態と言う事になる。

日本女子サッカーは、素早い華麗なパス回しで、ここまでの地位を築いて来たはず。なのに、本来のサッカーを捨て、カウンター狙いの様な普段やった事のないサッカーをやったのなら、なんと言うおろかな事か。

後半になって、やっと徐々に本来のパス回しが出来るようになってきたが、時、遅し。同点に追いつくのがやっと。

アテネ五輪の時は、なでしこJAPANが幸先の良いスタートを切って、それが、日本チーム全体にいい影響を与えた。 そうだが、今回の、敗戦スタートは、北京五輪での、日本チームの敗退を暗示しているのか?

これで、日本は、ノルウェーとアメリカ相手に、1勝1分けの結果をのこさないと苦しくなった。 日本本来の普段と同じサッカーをして、なんとか、1勝1分けで合計勝ち点5を取らなければならない。

まだ、終わった訳ではないので、奇跡を信じて待とう。


今回の事で再認識した事は、いかに、普段通りの自分をだせるか!
本番の舞台で、普段の自分を出せる事こそが、大事だと言う事。

本番の舞台で、なにか特別な事をやろうとしたり、特別な意識を持ったりする事がいかに、実力を出させなくしてしまうのかと言う事である。

本番でも普段と変わらない心境で普段通りの力を100%出す事が勝利に繋がると言う事。

なでしこJAPANも、普段と同じ様なサッカーで自分達のサッカーをすれば、メダルの取れるチームなのだから、ノルウェー、アメリカ戦では、普段通りのサッカーをやって欲しいものである。