MOON STONE

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ハロウイン

2006-10-18 19:37:06 | ジョジョの奇妙な冒険
ある夜、承太郎は花京院の家に泊まりにいった。
かぼちゃ中心の夕食を食べ、お風呂に入ったあと、デザートのパンプキンプティングを食べた。「今夜はハロウインだな。10月に入ってから町でもかぼちゃのモチーフやお菓子を見かけるようになった。」「今年も二人だけのハロウインパーティをやろうと衣装を用意したよ。」「毎年、典明が作る衣装が楽しみだ。」花京院はクローゼットから衣装を取り出した。
「これが今年の衣装か…」承太郎に渡された衣装は、今にも壊れそうなほど繊細な黒いレース地で作られたチャイナドレスだった。「承太郎に似合いそうなのをイメージして作ったんだ。僕のは同じチャイナドレスだけど、白にしたんだよ。そのドレスは下着を着ずに直接きるんだよ。早速着替えよう。二人だけのハロウインパーティの始まりだよ。」
二人は早速衣装に着替えた。普通のチャイナドレスよりもスリットが深く、実際に着て見ると腰骨まで達した。チャイナドレス特有のタイトなシルエットと黒いレースの高級感、腰骨までの深いスリットが承太郎を優美、かつ扇情的に彩る。その姿は黒い蘭を思わせた。また、同じデザインの白いレースのチャイナドレスに身を包んだ花京院は、繊細な白いレースが清楚、かつ官能的な魅力を引き出し、白い百合を思わせた。
「思ったよりも良く似合ってるよ。黒いレースで僕を誘惑するんだね…」「典明、典明の蜜に溺れたい…」衣装に身を包んだ二人は、ベッドの上でキスを交わした。啄ばむようなキスと深いキスを繰り返すうち、キスの甘味と先ほど食べたパンプキンプティングの甘味が混ざり合い、二人をキャラメルのように甘い官能の世界にいざなう。
「ハロウインのお菓子の変わりに承太郎を食べたい…お菓子よりも美味しそうだ…」「俺も、典明に食べられたい…」花京院は承太郎の耳たぶ、首筋に舌と指を這わせると、レース越しにピンクの金平糖を思わせる乳首を口に含み吸った。
「…ァ、ああっ…やァ…はァ…はァ…のり、あき…」「レースを持ち上げるほど硬くなってるよ…感じてるんだね…」舌と歯と、レースが敏感な乳首をこすり、承太郎を甘い快感に溺れさせる。
花京院は承太郎の乳首を暫く吸った後、スリットから手を入れ、脇の下、脇腹、臍の周り、背筋、太股へと舌と指を這わせた。ランドルシャのように繊細な舌と指が肌の上を淫らに踊るたび、承太郎の体は快感にチョコレートのように甘く蕩ける。まだ口腔に残るパンプキンプティングの甘味が媚薬の役割をもたらし、二人の官能を書き立てる。ハロウインの夜が二人を大胆にさせる。
「ここも、もうこんなだよ…」花京院は承太郎のドレスの裾を捲りあげると、甘く熟れて蜜を滴らせた果実を口に含みフェラチオした。「承太郎の、大きい…」「あ…ァ、あゥ…はァ…ああゥ…はァっ…のり、あき…」舌が先の割れ目、くびれ、縫い目と這い回り、指先が種子を転がすたびに、承太郎の体は快感にびくんと波打つ。
「典明、俺も…」承太郎はフェラチオされながら花京院の足の間に顔を埋め、ドレスを捲り上げ、熟れた果実を口に含みフェラチオした。「むぐっ…んぐっ…んう…典明の、甘い…」「承…たろう、う、うますぎる…」二人は口の周りを蜜で汚しながらお互いの果実をむさぼりあった。しゃぶる音が部屋に響く。
「典明、もう、だめだ…で、でそうだ…」「じょう…太郎、僕も…で、でそう…ァ…」二人はほぼ同時にお互いの口腔に、ミルクのように甘い果汁を流し込んだ。
「典明の、美味しい…」「承太郎のも、濃くて美味しい…」二人は果汁と蜜に濡れた唇を重ねあった。妖しげな月の光が、上気した二人の肌を美しくも艶やかに彩る。
花京院は承太郎に獣のポーズを取らせると、ドレスの裾を捲りあげた。マシュマロのように白いお尻があらわになる。「アン、恥ずかしい…」「承太郎のお尻、美味しそう…食べちゃいたい…」花京院は承太郎のお尻に頬ずりし、すべすべした感触を楽しんだ後、割れ目を開き、コスモス色の蕾に口付け、花弁の1枚1枚に舌を這わせた。溢れ出る蜜をなめ取る。「お願いだ、典明のがほしい…」「そろそろ入れてあげるよ…」花京院は承太郎の蕾に果実をあてがい、一気に貫いた。
「クウっ…ゥ、んう…ァ、ああゥ…はァ…はァっ…典明のが、奥に…」「承…たろう、よくしまってすごく、いいよ…」二人は獣のように腰を動かし快感を求め合った。二人の喘ぎ声と庭から聞こえる無視の声が混ざり合い、官能的なハーモニーを奏でる。花京院は承太郎を貫きながら耳たぶに軽く歯を立て、更なる快感を与える。
「のり、あき…ゥ、もう、い、イキそうだ…我慢できない…い、イクっ…ゥゥゥゥ…」「承…たろう、僕も、イキそう…二人で、イこう…ァ…」二人はほぼ同時に快感の頂点に達した。瞬間、キスを交わした。
承太郎は快感のあまり失神していた。意識が戻ると、ドレスを脱がされ全裸のままベッドに横たわっていた。花京院も裸のまま横たわり、腕枕して頭を撫でていた。
「毎年そうだけど、ハロウインが終わると今年も後2ヶ月だねって思うね。」「年間いろんな行事をしてきたが、典明のおかげでどんな行事も、日常も楽しく過ごせるぜ。来年も二人きりでハロウインパーティを楽しもう。」「また衣装を考えておくよ。」二人は来年もハロウインパーティを楽しむことを約束するキスを交わすと、抱き合って眠りについた。
オレンジ色がかった満月が、二人を見守っていた。

コメント:毎年恒例ハロウインネタです。今回はチャイナドレスを着せてみました。衣装もほとんどなんでもありになっています。