MOON STONE

ジョジョ花x承 男塾桃x獅子 赤x桃 伊達x獅子小説専門サイトです。

学園祭

2006-11-01 14:02:03 | ジョジョの奇妙な冒険
「承太郎、お疲れ様。」「典明、お疲れ様。」承太郎と花京院は白いシャツに蝶ネクタイ、ズボンの上にカフェエプロンというウエイターの制服を着ていた。

今日は学園祭。校内ではさまざまなイベントが行われ、部活動や有志、生徒会主催の出店が軒を連ねていた。承太郎と花京院はクラスメイトに頼まれ、有志が主催するオープンカフェを手伝っていた。内心、二人は乗り気ではなかったがクラスメイトに頭を下げられやむを得ず引き受けた。
教室を使ったオープンカフェは、学園祭の出店としては内装に趣向を凝らしたのと、コーヒーやケーキのほかにパスタやサラダ、サンドイッチなど軽食も出すので思いのほか客の入りもよく、特に昼食時は戦場のような忙しさだった。
昼食時を過ぎてから一時閉店し、その間に二人は休憩室で休憩を取ることにした。休憩室には参加者の私物や、客に出すコーヒーやケーキ、パスタやサンドイッチなどに使う野菜、パンなど食材が置かれていた。
「やれやれ、俺が接客してる姿なんてお袋には見せられないぜ。ちょうどお袋に用事があってよかったぜ。この姿を見せてみろ、あとで色々言われるのは確実だ。」「でも承太郎のウエイター姿、似合ってるよ。そういえば結構女性客も入ったね。それよりそろそろ僕たちも昼食にしよう。」二人は賄いで作ったサンドイッチを食べ、コーヒーを飲んだ。やっと落ち着いてくる。
「新たに開くまで皆は何してるんだ?」「休憩を取ったり、他の部の手伝いに行ってるよ。暫く帰ってこないし…」花京院は承太郎の頬を手に取り唇を重ねた。
「…んっ…うゥ…」舌を絡ませるたびにキスの甘みと先ほど飲んだコーヒーの苦味が混ざり合い、官能の渦を起こす。「典明、こんなところじゃ…」もし誰か着たら、といいそうになった承太郎の唇は、花京院のキスで再び塞がれた。
「大丈夫だよ、ここは一般客立ち入り禁止だし、ゆっくり楽しめるよ。」確かに一般客は入ってこないだろう。しかし、いつ休憩に出た参加者が戻ってくるともわからない、もし見られたら、それでも繰り返されるキスは承太郎の口腔に残るわずかな空気と理性を吸い取ると同時に、薫り高い官能を与えた。
「コーヒーを飲んだら承太郎を食べたい…」「コーヒーのあとは俺を味わってくれ…」花京院は承太郎の耳たぶ、首筋に舌と指を這わせると、蝶ネクタイを緩め、シャツのボタンをはずすと、石榴色の乳首を口に含み吸った。
「…ァ、ああゥ、んゥ…」「もう硬くなってるよ、さっきから硬くしてたんだね…」舌で転がし歯でつつくたび、承太郎の唇から官能の吐息が漏れる。
花京院は承太郎の乳首を片方ずつ吸いながら、空いた手を脇の下、脇腹、臍の周り、背筋へと這わせ、ズボン、下着の中に入れ、熟れ始めた果実を揉み解した。ランドルシャのように繊細な舌と指が肌の上を踊り、性感帯を探るたびに、承太郎の体は快感に波打ち、肌は紅葉のように染まる。いつもは授業をしている場所で淫らな行為をしているという背徳感と、見られるかもしれないというスリルが二人を大胆にさせた。
「のり、あき…もう、で、でそうだ…」承太郎は花京院の手の中で達しそうになったが、花京院は直前で愛撫の手を止めてしまう。「だめだよ、自分だけ気持ちよくなったら…」「典明、俺も…」承太郎は花京院の足の間に顔を埋め、ズボンのジッパーを口で下ろすと、下着の中から取り出した果実を口に含みフェラチオした。
「むぐっ…んぐっ…うゥ…典明の、甘い…」「じょう…太郎、なんて、う、うまいんだ…」花京院は承太郎の頭を撫でながら、フェラチオの快感に身を任せていた。
「じょう、太郎、僕も、で、でそう…」花京院は承太郎の口腔に、コーヒー用のクリームのように濃い果汁を流し込んだ。「典明の、美味しい…」「承太郎、愛してるよ…」二人は果汁と蜜に濡れた唇を重ねあった。窓から差し込む金色の秋の日差しが、上気した二人の肌を美しくも妖しく彩る。
花京院は承太郎に机を抱かせる姿勢をとらせると、ズボンと下着を足首まで下ろした。マシュマロを思わせるお尻があらわになる。「アン、恥ずかしい…」「承太郎のお尻も美味しそう…」花京院は承太郎のお尻に頬ずりし、すべすべした感触を楽しんだ後、割れ目を開き、咲きかけのコスモスを思わせる蕾に指を入れ、蜜壷を掻き回した。指が中で蠢く度に溢れ出る蜜が太股を伝い、床に染み込む。
「お願いだ、典明のがほしい…」「そろそろ入れてあげるよ…」花京院は承太郎の蕾に果実をあてがい、一気に貫いた。「クウッ…ゥ、んゥ…あ、ああゥ…はァ…のり、あき…」「承…たろう、よく、しまって…すごく、いいよ…」二人は机をきしませながら腰を動かし快感を求め合った。二人のあえぎ声に近くの教室でやってるカラオケ店から聞こえる音が混ざり合い、扇情的な調べを響かせる。花京院は承太郎を貫きながら、耳たぶに軽く歯を立て更なる快感を与える。
「…ゥ、うう、典…あき、もう、い、イキそうだ…」「まだイったらだめだよ、僕が、先に…ァ…」花京院は承太郎の蕾の中に大量の果汁を流し込んだ。近くの教室から拍手が沸き起こる。
承太郎は懸命にイキそうになるのを堪えていた。「まだもってるよね…」「まだもってる、でもそろそろ限界が近い…」「ちゃんと我慢できたね、いい子だ…」花京院は承太郎の今にも爆発寸前の果実を口に含んだ。暖かく柔らかな口腔の快感に耐え切れず、承太郎は大量の果汁を流し込んだ。「承太郎の、美味しい…」「お陰で教室を汚さずにすんだぜ。」「食材もあるし、公共の場を汚さないのがマナーだよ。これはご褒美だよ。」花京院は承太郎の頬に口付けた。
オルガズムの後、二人は机の上で抱き合い、余韻を味わっていた。火照った肌に秋の空気が心地よい。「承太郎のウエイター姿、似合ってたけど、あまり他の人には見られたくないんだ。」「学校の行事に参加するのはなるべくこれで最後にしよう。そうすれば典明も安心するだろう。」「準備で僕たちの時間を使いたくないしね。明日の代休にはどこかにデートにいこうね。」二人はもう一度、余韻を味わうようにキスを交わした。
そろそろお店が再開する時間が近づいてきた。二人は急いで制服を着なおすと、お店に向かっていった。

コメント:久しぶりの学園祭ネタです。コスプレ喫茶も考えましたが、コスプレは前回もやってるので普通のウエイターの制服を着せました。

ハロウイン

2006-10-18 19:37:06 | ジョジョの奇妙な冒険
ある夜、承太郎は花京院の家に泊まりにいった。
かぼちゃ中心の夕食を食べ、お風呂に入ったあと、デザートのパンプキンプティングを食べた。「今夜はハロウインだな。10月に入ってから町でもかぼちゃのモチーフやお菓子を見かけるようになった。」「今年も二人だけのハロウインパーティをやろうと衣装を用意したよ。」「毎年、典明が作る衣装が楽しみだ。」花京院はクローゼットから衣装を取り出した。
「これが今年の衣装か…」承太郎に渡された衣装は、今にも壊れそうなほど繊細な黒いレース地で作られたチャイナドレスだった。「承太郎に似合いそうなのをイメージして作ったんだ。僕のは同じチャイナドレスだけど、白にしたんだよ。そのドレスは下着を着ずに直接きるんだよ。早速着替えよう。二人だけのハロウインパーティの始まりだよ。」
二人は早速衣装に着替えた。普通のチャイナドレスよりもスリットが深く、実際に着て見ると腰骨まで達した。チャイナドレス特有のタイトなシルエットと黒いレースの高級感、腰骨までの深いスリットが承太郎を優美、かつ扇情的に彩る。その姿は黒い蘭を思わせた。また、同じデザインの白いレースのチャイナドレスに身を包んだ花京院は、繊細な白いレースが清楚、かつ官能的な魅力を引き出し、白い百合を思わせた。
「思ったよりも良く似合ってるよ。黒いレースで僕を誘惑するんだね…」「典明、典明の蜜に溺れたい…」衣装に身を包んだ二人は、ベッドの上でキスを交わした。啄ばむようなキスと深いキスを繰り返すうち、キスの甘味と先ほど食べたパンプキンプティングの甘味が混ざり合い、二人をキャラメルのように甘い官能の世界にいざなう。
「ハロウインのお菓子の変わりに承太郎を食べたい…お菓子よりも美味しそうだ…」「俺も、典明に食べられたい…」花京院は承太郎の耳たぶ、首筋に舌と指を這わせると、レース越しにピンクの金平糖を思わせる乳首を口に含み吸った。
「…ァ、ああっ…やァ…はァ…はァ…のり、あき…」「レースを持ち上げるほど硬くなってるよ…感じてるんだね…」舌と歯と、レースが敏感な乳首をこすり、承太郎を甘い快感に溺れさせる。
花京院は承太郎の乳首を暫く吸った後、スリットから手を入れ、脇の下、脇腹、臍の周り、背筋、太股へと舌と指を這わせた。ランドルシャのように繊細な舌と指が肌の上を淫らに踊るたび、承太郎の体は快感にチョコレートのように甘く蕩ける。まだ口腔に残るパンプキンプティングの甘味が媚薬の役割をもたらし、二人の官能を書き立てる。ハロウインの夜が二人を大胆にさせる。
「ここも、もうこんなだよ…」花京院は承太郎のドレスの裾を捲りあげると、甘く熟れて蜜を滴らせた果実を口に含みフェラチオした。「承太郎の、大きい…」「あ…ァ、あゥ…はァ…ああゥ…はァっ…のり、あき…」舌が先の割れ目、くびれ、縫い目と這い回り、指先が種子を転がすたびに、承太郎の体は快感にびくんと波打つ。
「典明、俺も…」承太郎はフェラチオされながら花京院の足の間に顔を埋め、ドレスを捲り上げ、熟れた果実を口に含みフェラチオした。「むぐっ…んぐっ…んう…典明の、甘い…」「承…たろう、う、うますぎる…」二人は口の周りを蜜で汚しながらお互いの果実をむさぼりあった。しゃぶる音が部屋に響く。
「典明、もう、だめだ…で、でそうだ…」「じょう…太郎、僕も…で、でそう…ァ…」二人はほぼ同時にお互いの口腔に、ミルクのように甘い果汁を流し込んだ。
「典明の、美味しい…」「承太郎のも、濃くて美味しい…」二人は果汁と蜜に濡れた唇を重ねあった。妖しげな月の光が、上気した二人の肌を美しくも艶やかに彩る。
花京院は承太郎に獣のポーズを取らせると、ドレスの裾を捲りあげた。マシュマロのように白いお尻があらわになる。「アン、恥ずかしい…」「承太郎のお尻、美味しそう…食べちゃいたい…」花京院は承太郎のお尻に頬ずりし、すべすべした感触を楽しんだ後、割れ目を開き、コスモス色の蕾に口付け、花弁の1枚1枚に舌を這わせた。溢れ出る蜜をなめ取る。「お願いだ、典明のがほしい…」「そろそろ入れてあげるよ…」花京院は承太郎の蕾に果実をあてがい、一気に貫いた。
「クウっ…ゥ、んう…ァ、ああゥ…はァ…はァっ…典明のが、奥に…」「承…たろう、よくしまってすごく、いいよ…」二人は獣のように腰を動かし快感を求め合った。二人の喘ぎ声と庭から聞こえる無視の声が混ざり合い、官能的なハーモニーを奏でる。花京院は承太郎を貫きながら耳たぶに軽く歯を立て、更なる快感を与える。
「のり、あき…ゥ、もう、い、イキそうだ…我慢できない…い、イクっ…ゥゥゥゥ…」「承…たろう、僕も、イキそう…二人で、イこう…ァ…」二人はほぼ同時に快感の頂点に達した。瞬間、キスを交わした。
承太郎は快感のあまり失神していた。意識が戻ると、ドレスを脱がされ全裸のままベッドに横たわっていた。花京院も裸のまま横たわり、腕枕して頭を撫でていた。
「毎年そうだけど、ハロウインが終わると今年も後2ヶ月だねって思うね。」「年間いろんな行事をしてきたが、典明のおかげでどんな行事も、日常も楽しく過ごせるぜ。来年も二人きりでハロウインパーティを楽しもう。」「また衣装を考えておくよ。」二人は来年もハロウインパーティを楽しむことを約束するキスを交わすと、抱き合って眠りについた。
オレンジ色がかった満月が、二人を見守っていた。

コメント:毎年恒例ハロウインネタです。今回はチャイナドレスを着せてみました。衣装もほとんどなんでもありになっています。

ハロウイン

2006-10-10 09:38:53 | 男塾赤x桃
「先輩、恥ずかしいっす…」「中々似合ってるぞ。」桃は黒のエナメルのレオタードに網タイツ、足元はハイヒール、頭にはウサギの耳、首には白いカラー、手首にはお揃いのカフスと、バニーガールの衣装を、赤石は頭には犬耳、フェイクファーのベストとズボンという狼男の衣装を着ていた。

今夜はハロウイン、元々西洋の行事を受け入れない男塾だが、Jが留学してからは西洋の行事も受け入れるようになった。最も、男塾においてのハロウインは、塾生が思い思いの仮装をして酒盛りをする日と、本来の意味とは違うが、塾生としては酒盛りを楽しむいい口実になった。
桃は赤石の部屋で、飛燕に作ってもらった衣装を着て準備をしていた。サイズぴったりのバニーの衣装は、黒エナメルの艶と網タイツが桃を扇情的に彩り、ウサギの耳が可憐さを添えていた。また、毛足の長いチョコレートブラウンのフェイクファーのベストとズボンは、赤石が持つ野性的な魅力をよりいっそう引き立てていた。
「先輩、俺似合ってますか?」「思ったよりも似合ってるぞ。このまま食べたいほどだ。」赤石は桃の頬を手に取ると、唇を重ねた。
「んっ…うゥ…」舌が口腔内で絡まり、歯の裏まで舐めとる。唇を離すと蜜の糸が月の光を受けてねっとりと輝いた。
「先輩、まだ…」酒盛りが終わったら、と言いそうになった桃の唇は赤石のそれで再び塞がれた。「こんなに可愛いウサギだ。他の奴の目に入ったら食べられれしまう。食べられる前に俺が食べる。」繰り返されるキスが、パンプキンプティングのように甘い官能を与える。今夜はちょうど満月。月の光が二人を甘く狂わせる。
「桃、俺に食べられるためにある可愛いウサギ…」「先輩になら食べられたい…」赤石は桃を布団の上に横たわらせると、耳朶、首筋に舌と指を這わせ、レオタードのファスナーを下ろし、ピンクのキャンデイを思わせる乳首を口に含み吸った。
「…ァ、はァ…やァ…せん、ぱい…」「もう硬くなってるぞ…可愛くていやらしいウサギだ…」「先輩が、俺をそんなふうにしたんすよ…」舌で転がし歯でつつくたび、桃の体はびくんと波打つ。
赤石は桃の乳首を片方ずつ吸いながら、空いた手をレオタードの中に入れ、脇の下、脇腹、臍の周り、背筋と愛撫し、網タイツ越しに太股を撫でる。無骨な指と厚い下が織り成す愛撫は、飴細工のように繊細で、桃の体をキャラメルのように甘く熱く蕩けさせる。愛撫のたびに桃の肌はうっすらと紅色に染まり、レオタードの艶とともにより扇情的に彩る。
「ここも窮屈そうだな、そろそろ出してやる…」赤石はレオタードの脇から桃の甘く熟れた果実を取り出すと、口に含みフェラチオした。
「…ァ、ああゥ…はァ…やァっ…せん、ぱい…全部は、脱がせないっすか…」「お前は俺のウサギだ、脱がしたら意味がない…」舌が先の割れ目、括れ、縫い目と這い回り、指先が種子を転がすたびに桃は快楽の甘い海に溺れる。
「…ァ、先…ぱい、もう、だ、だめっす…で、出そう…」桃は赤石の口腔にミルクのように甘い果汁を流し込んだ。
「桃の、濃いぜ…」「先輩、俺も…」桃は赤石のズボンのファスナーを口でおろすと、猛々しくそそり立つ果実を口に含みフェラチオした。
「むぐっ…んぐっ…んう…先輩の、大きい…」「桃…う、うますぎるぞ…いつからこれだけうまくなった…」赤石はうっとりとフェラチオの快感に身を任せながら桃の頭を愛情をこめて撫でた。
「…ァ、桃…俺も、で、出そうだ…ォォォォ…」赤石は桃の口腔に大量の果汁を流し込んだ。「先輩の、美味しいっす…」「桃、愛してるぜ…」二人は果汁と蜜に濡れた唇を重ねあった。妖しく輝く月の光が上気した二人の肌を艶やかに彩る。
赤石は桃に獣のポーズを取らせた。レオタードに包まれたお尻が露になる。
「ああ…恥ずかしいっす…」「相変わらず可愛い尻をしてる…」赤石は網タイツ越しに太股に頬ずりしたあと、レオタードの隙間から蕾に指を入れ、蜜壷を掻き回した。指が中で蠢くたびに溢れ出る蜜がレオタードを濡らす。
「お願いっす、先輩のが欲しいっす…」「そろそろ入るぞ…」赤石は桃の蕾に果実をあてがい、一気に貫いた。
「…ァ、ああゥ…せん…ぱい…はァ…やァ…奥に、当たってるっす…」「桃、なんて可愛い声で鳴くんだ…その可愛い声をもっと聞かせてくれ…」二人は獣のように腰を動かし快感を求め合った。腰を動かすたびにパンプキンパイのように甘く蕩けるような快感が桃の体を奥まで貫く。赤石は桃を貫きながら耳朶に口づけ、更なる快感を与える。「…ゥ、せん、ぱい…もう、イ、イキそうっす…ゥ、ゥう…」「桃、俺もだ…二人で、イクか…ゥ、ォォォォ…」二人はほぼ同時に快感の頂点に達した。同時にキスを交わした。
オルガズムのあと、二人は布団の中で抱き合って横たわり余韻を味わっていた。赤石は桃に腕枕して頭を撫でていた。「桃、お前を食べていいのは俺だけだ。他の奴が食べたら、俺がその奴をたたっ斬る。」「俺も先輩に食べられて幸せっす。」二人はもう一度、余韻を味わうようにキスを交わした。蜂蜜のように甘い空気が流れる。
「そろそろ酒盛りが始まるころだな。」「そうですね。行かないと全部飲まれてしまう。」二人は衣装を着なおすと部屋を出た。
月は何事もなかったかのように静かに、妖しく輝いていた。

コメント:10月恒例になったハロウインネタです。赤x桃で本格的なハロウインをやったのは初めてかもしれません。

ジョギング

2006-10-04 17:37:40 | ジョジョの奇妙な冒険
スポーツの秋到来。
承太郎と花京院は涼しくなってからジョギングを始めた。学校が休みの日に地殻にある大きな公園のジョギングコースを走るだけだが、軽い会話ができるぐらいのペースなのでそれほど苦にはならない。むしろ、秋の爽やかな空気、都会の自然の息吹を感じながらのジョギングは爽快なものである。
「休みの日はつい朝遅くまで寝そうなものだが、早くに起きて体を動かすのもリフレッシュするものだな。」「学校の体育の授業はいつもサボってるのに、学校を離れると自分から体を動かしたくなるね。」「授業では、やらされてる感があるからだろう。」二人は軽い会話を交わしながら足を進めた。紅葉する少し前の木々が見守ってる。
暫く走った二人は、公園の隅に出た。このあたりは人通りもあまりない。承太郎の3歩前を進む花京院は、コースを外れて藪の中に入り始めた。
「典明、コースを外れてるぞ。」承太郎も後を追うように藪に入った。
「そうだ、承太郎、ここで一休みしていこう。」花京院は承太郎の頬を手に取り唇を重ねた。「ん…うゥ…」舌が口腔内で絡まり、歯の裏までなめる。
「典明、こんなところじゃ…」せめて家に戻ってから、といいそうになった承太郎の唇は、花京院のキスで再び塞がれた。
「大丈夫だよ、ここはあまり人が通らないしゆっくり楽しめるよ。」確かに周りには誰もいない。しかし、今日は日曜日の上天気もいいので、同じように序銀する人も多い。現にここまでつくにも何人かとすれ違ってきた。もし見られたら、それでも繰り返されるキスは、承太郎の口腔に残るわずかな空気と理性を吸い取ると同時に、官能の火を灯した。
花京院は承太郎をそばにある欅の木にもたれさせる様に立たせると、耳たぶ、首筋に舌と指を這わせ、シャツを捲り上げ、ナナカマドの実を思わせる乳首を口に含み吸った。「あ…ああゥ…はァ…はァっ…」「承太郎だってもう固くなってるよ。屋外でもこんなに感じるなんて、いつからこんなにいやらしくなったんだ…」舌で転がし歯でつつくたび、承太郎の体はびくんと跳ねる。
花京院は承太郎の乳首を片方ずつ吸いながら、空いた手を脇の下、脇腹、臍の周り、背筋、太股へと這わせ、パンツの中にいれ、熟れ始めた果実を下着越しに揉み解した。コスモスの枝のようにしなやかな指が肌の上を淫らに踊るたび、承太郎の口腔から官能の吐息が漏れ、肌はうっすら茜色に染まる。公園での愛の行為は何度か経験あるがそれでも見られるかもしれないというスリルが伴う。そのスリルさえ、二人には媚薬になった。
「のり…あき、もう、で、出そうだ…」承太郎は花京院の手の中で達しそうになったが、花京院は直前で愛撫の手を止めてしまう。
「だめだよ、自分だけ満足したら…」「典明、俺も…」承太郎は花京院の足元に跪くと、パンツ、下着を下ろし、熟れた果実を口に含みフェラチオした。
「むぐっ…んぐっ…んうっ…典明の、甘い…」「承…たろう、なんて、う、うまいんだ…」花京院はうっとりと快感に身を任せながら承太郎の頭を愛情を込めて撫でた。「うっ…承…たろう、ぼくも、で、出そう…」花京院は承太郎の口腔に甘露のように甘い果汁を迸らせた。「典明の、美味しい…」「承太郎、愛してるよ…」二人は果汁と蜜に濡れた唇を重ねあった。秋の木漏れ日が上気した二人の肌を美しくも妖しく彩る。
花京院は承太郎に欅の木を抱かせるような姿勢をとらせると、パンツ、下着を足首まで下ろした。梨の剥き身を思わせる白いお尻があらわになる。
「アン、恥ずかしい…」「承太郎のお尻、最高に可愛いよ…」花京院は承太郎のお尻に頬ずりし、すべすべした感触を楽しんだ後、割れ目を開き、咲きかけのコスモスを思わせる蕾に指を入れ、蜜壷をかき回した。指が中で蠢く度に溢れ出る蜜が太股を伝い地面にしみこむ。
「お願いだ、典明のがほしい…指だけじゃ我慢できない…」「そろそろ入れてあげるよ…」花京院は承太郎の蕾に果実をあてがい一気に貫いた。
「クウっ…ゥ、んゥ…ァ、ああゥ…のり…あき…」「じょう…太郎、よくしまってすごくいいよ…」二人は欅の木も揺れるほど腰を動かし快感を求め合った。二人のあえぎ声、藪の木がざわめく音が混ざり合う。花京院は承太郎を貫きながら耳たぶに軽く歯を立て、更なる快感を与える。
「う…典明…もう、イキそうだ…」「じょう…太郎、まだ、イったらだめだよ…僕が先に…ァ…」花京院は承太郎の蕾の中に大量の果汁を流し込んだ。欅の枝が揺れる。
承太郎は懸命にイキそうになるのを堪えていた。「まだイってないね?」「まだもってる、でもそろそろ限界が近い…」「ちゃんと我慢できたね、いいこだ…」花京院は承太郎の今にも爆発しそうな果実を口に含んだ。柔らかく暖かな口腔内の快感に、承太郎は甘美な果汁を流し込んだ。
「典明の、美味しい…」「おかげで木を汚さずにすんだぜ…」「木を汚さないのがマナーだよ。これはご褒美だよ。」花京院は承太郎の頬に口付けた。
オルガズムのあと、二人は木にもたれたまま抱き合い、余韻を味わっていた。火照った肌に秋の爽やかな空気が心地よい。「どう?一休みになったかな?」「おかげで疲れもとれたぜ。あともう一走りしたら俺の家で朝食を食べていかないか?そのまま俺の家で一日過ごしてもいいぜ。」「それなら遠慮なく承太郎の家にいくよ。朝食の後は、一日ゆっくり過ごしたいね。」秋の朝の日差しに見守られ、二人はもう一度余韻を味わうようにキスを交わした。
二人の頭上を蜻蛉が横切った。

コメント:今年はスポーツの秋をテーマにしました。皇居のお堀の周りをジョギングしてる人を見かけたときに思いついた作品です。

体育館

2006-09-14 16:21:20 | ジョジョの奇妙な冒険
ある日の放課後、承太郎と花京院は体育館の掃除をしていた。本来、今日は二人は当番ではなかったが、緊急のバイトを入れられたクラスメイトに頭を下げられて引き受けた。掃除といってもモップで床をからぶきするだけだが、体育館は広く、二人で掃除するには手間がかかる。
「やれやれ、ずいぶん手間がかかる。引き受けなければよかった。」「仕方ないよ。さっさと済ませて帰ろう。」「それもそうだな。」面倒な掃除当番は早めに済ませてしまおう。
床全体にモップをかけ終え、後は隅に出しっぱなしになっているマットを片付けるだけ。「典明、そのマットの端を持ってくれ。」「いいよ。」二人はマットを片付けようとした。
「そうだ、承太郎。当番をもっと楽しいものにしよう。」花京院はマットの端を持った承太郎を後ろから抱くと、色づく唇に自分のそれを重ね合わせた。
「んっ…うゥ…」舌が口腔内で絡みつき、歯の裏までなめ取る。
「典明、こんなところじゃ…」唇が離れたとき、承太郎はそれだけ言うのが精一杯だった。「大丈夫だよ。今日は誰も体育館を使わないからゆっくり楽しめるよ。」
確かに今日は体育館を使う部活動は休みのため、部員が来ることはないだろう。しかし、部員以外の物が来るかもしれない。もし見られたら、それでも繰り返される花京院のキスは、承太郎の口腔に残るわずかな空気と理性を吸い取ると同時に官能を与えた。
花京院は承太郎をマットの上に横たえると、耳朶、首筋に舌と指を這わせ、シャツを口でめくり上げ、百日紅の花を思わせる乳首を口に含み吸った。
「…あ、ああゥ…やァ…」「承太郎だってもう固くしてるよ…感じてるんだね…」舌でつつき、軽く歯を立てるたび承太郎の体はびくんと波打つ。
花京院は承太郎の乳首をしばらく吸った後、脇の下、脇腹、臍の回り、背筋、太ももへと舌と指を這わせた。しなやかな舌と指が肌の上を淫らに踊るたび、承太郎の体は萩の枝のようにしなる。見られるかもしれないというスリルと、学校というセックスとはもっとも縁遠い場所で愛を交わしているという背徳的な思いが、二人を大胆にさせる。
「ここだってもうこんなだよ…」花京院は承太郎のズボンと下着の中から甘く熟れた果実を取り出すと、口に含みフェラチオした。「承太郎の、大きい…」「あ…あン…ゥう…典…あき…」舌が先の割れ目、くびれ、縫い目と這い回り、指先が種子を転がすたび、承太郎は身を捩じらせて快感をあらわす。その姿は初秋の風にそよぐ撫子を思わせた。
「…ァ、のり…あき…もう、で、でそうだ…」承太郎は花京院の口腔に甘く厚い果汁を流し込んだ。「承太郎の、美味しい…」「典明、俺も…」承太郎は花京院の足元に跪くと、ズボンのジッパーを口で下ろし、下着の中から取り出した果実を口に含みフェラチオした。「むぐっ…んぐっ、んうゥ…典明の、甘い…」「じょう…太郎、なんて、う、うまいんだ…」花京院はうっとりとフェラチオの快感に身を任せながら、承太郎の頭を愛情を込めて撫でた。
「…ァ、承…たろう、僕も…で、でそう…ァ…」花京院は承太郎の口腔に大量の果汁を流し込んだ。「典明の、甘い…」「承太郎、愛してるよ…」二人は果汁と蜜にぬれた唇を重ねあった。窓から降り注ぐ初秋の日差しが、上気した二人の肌を美しくも妖しく彩る。
花京院は承太郎をマットの上に仰向けに横たえると、足を持ち上げた。石榴色の蕾があらわになる。「アン、恥ずかしい…」「綺麗だよ、承太郎のここ…」花京院は承太郎のお尻に頬ずりし、すべすべした感触を楽しんだ後、蕾に口付け、花弁の1枚1枚に舌を這わせた。溢れ出る蜜をなめ取る。
「お願いだ、典明のがほしい…」「そろそろ入れてあげるよ…」花京院は承太郎の蕾に果実をあてがい一気に貫いた。「クウっ…ゥ、んゥ…あ…ああゥ…はァ…ァ…のり、あき…もっと、おくまで…」「承…たろう、よくしまって…すごく、いいよ…」二人は獣のように腰を動かし快感を求め合った。体育館に二人のあえぎ声が木霊する。花京院は承太郎を貫きながら顔中にキスの時雨を降らせた。
「…ァ、典明…もう、だ、だめだ…イ、イクっ…ゥ…」「じょう…太郎、僕も、イキそう…二人で、イこう…ァ…」二人はほぼ同時に快感の頂点に達した。瞬間、キスを交わした。
オルガズムの後、二人はマットの上で抱き合い余韻を味わっていた。火照った肌に初秋の空気が心地よい。「当番は面倒だけど、せめて楽しく済ませたいと思ってここで承太郎を抱いたんだ。」「俺は典明とならどこででも愛し合える。典明の配慮がうれしいぜ。」「このマットを片付けたら帰って、僕の家でゆっくり過ごそう…」「ここでの続きになりそうだな。」二人はもう一度、余韻を味わうようにキスを交わした。
変わり行く季節を告げる秋蝉の声が聞こえた。

コメント:久しぶりに学校ネタを書いてみました。9月は中途半端な季節なのでネタが一番少ないけど、このような季節にはどの時期にも対応できる作品を書いています。


スリランカ(1)

2006-09-13 15:59:26 | 男塾桃x獅子
男塾も夏休み、桃と獅子丸はスリランカに旅行に行った。久しぶりの親子水入らず、しかもSPをつけない完全なプライベートの海外旅行を前から楽しみにしていた。
ニゴンボのホテルにチェックインしたのは夜8時ごろ、お風呂を済ませた親子はベッドの上で、サービスのミネラルウオーターを飲んだ。窓からは夜のインド洋が見渡せる。
「今回は一番長い旅行になるけど、楽しいものになりそうだ。」「俺も、休みをまとめてとるため公務をがんばってきた。親子で久しぶりに楽しもう。」桃はミネラルウオーターを一口口に含むと、獅子丸の口腔に流し込んだ。水の冷たさと唇のぬくもりが混ざり合い、親子を官能に導く。キスを交わしながらお互いのパジャマを脱がせる。
「獅子丸、愛しい息子。もう離さない…」「大好きだぜ、親父…」桃は獅子丸の耳たぶ、首筋にしたと指を這わせると蓮の花色の乳首を口に含み吸った。「…ァ、ああウ…やァ…」「もう硬くしてるのか…」舌で乳首をつつき、歯でくすぐるたびに獅子丸の体はびくんと波打つ。
桃は獅子丸の乳首を暫く吸った後、脇の下、脇腹、臍の回り、背筋、太ももへとしたと指を這わせた。無骨な指と舌が織り成す、サリーに使われるシルクのように繊細な愛撫により、獅子丸の体はマンゴーのように甘い快感に包まれ、長時間にわたるフライトの疲れを忘れさせてくれる。
「ここだって、もうこんなにしてるのか…」桃は獅子丸のの足を開かせると、蜜で潤う果実を口に含みフェラチオした。「獅子丸、成長したな…」「ァ…はァう…んゥ…親父…」舌が先の割れ目、くびれ、縫い目と這い回り、指先が種子を転がすたび、獅子丸の体は楡の花の房のようにしなる。
「…ァ、はァ…典明、俺も…」獅子丸はフェラチオしてもらいながら桃の足の間に顔を埋め、雄雄しくそそり立つ果実を口に含んだ。親子は口の周りを蜜で汚しながらお互いの果実をむさぼりあった。しゃぶる音が部屋に響く。
「…お、やじ…もう、で、出そうだ…」「しし、丸…俺も、で、でるっ…」親子はほぼ同時にお互いの口腔に大量の果汁を流し込んだ。
「親父の、美味しい…」「お前のもな…」親子は果汁と蜜にぬれた唇を重ねあった。ベッド脇のランプが、上気した肌を妖しく彩る。
桃は獅子丸をを仰向けに横たわらせると足を持ち上げた。マンゴスチン色の蕾があらわになる。「アン、恥ずかしい…」「相変わらず綺麗だ…」桃は獅子丸のの蕾に指を入れ、蜜壷を掻き回した。指が中で蠢く度に溢れる蜜がシーツを濡らす。「お願いだ、親父のがほしい…指だけじゃ我慢できない…」「そろそろ入るぞ…」桃は獅子丸の蕾に果実をあてがい一気に貫いた。
「クウ…ゥ、んゥ…あ…ああゥ…お、やじ…もっと…」「しし…まる、よくしまるぞ…」親子は獣のように腰を動かし快感を求め合った。桃は獅子丸を貫きながら顔中にキスのスコールを降らせる。
「…ゥ、う…おや…じ、もう、だ、だめだ…イ、イクっ…ォォォォ…」「獅子丸、俺も…二人で、イくか…ァ…」親子はほぼ同時に快感の頂点に達した。瞬間キスを交わした。
オルガズムの後、親子はベッドの中で抱き合い余韻を味わっていた。桃は獅子丸に腕枕をして頭をなでていた。「明日はアヌラーダブラに移動だね。」「移動距離は長いがすばらしい世界遺産があるらしい。明日が楽しみだ。」親子は今回の旅行が楽しいものになることを約束するキスを交わした。
スリランカの夜は更けていく。

スリランカ(2)

2006-09-13 15:58:55 | 男塾桃x獅子
2日目、朝早くにホテルを出た親子は車でアヌラーダブラに行った。
お昼ごろ、着いてからレストランで本場のカリーの昼食の後、イルスムニア精舎で黄金に塗られた釈迦涅槃像を見た後、スリーマハー菩提樹を参拝した。インドで仏陀が悟りを開いた菩提樹を根分けしたものだが、葉を生い茂らせて南の風に揺れていた。今もなお人の信仰を集めるのか、参拝者が絶えなかった。親子は菩提樹の下で手を合わせ、これからの親子の幸せと日本の未来の繁栄を祈った。少し歩いたところには白銀に輝く仏塔が見守っていた。
観光の後、ダンブラにあるホテルにチェックインしたのは夕方ごろ。部屋に荷物を置いた後、親子は庭の散歩を楽しんだ。湖のほとりに立つ自然と一体化したホテルは全室ヴィラタイプで、木々の間からはリスが顔を出し、黄昏の風が日常を忘れさせてくれる。
やがて親子は湖の前に出た。聞こえるのは波の音と小鳥の鳴き声だけ。
「なんて綺麗な湖なんだ。俗世を忘れそうだよ。」「すばらしい眺めだ。永田町を忘れさせてくれる。」親子はしばし湖を眺めていた。心地よい風が吹く。
「獅子丸、お前はまるで湖の精のようだな…」桃は獅子丸のほほを手に取り唇を重ねた。「…ん…ゥ、う…」舌が口腔内に進入し歯の裏までなめ取る。
「親父、こんなところじゃ…」もし誰か着たら、といいそうになった獅子丸の唇は、桃のキスで再び塞がれる。「俺がしっかり捕まえていないと湖に戻ってしまう…」この時間は殆どの泊り客はまだ観光しているのか周りには誰もいない。しかし、中には早くに観光を終えて湖のほとりの散策を楽しむものもいるだろう。もし誰か着たら、しかし繰り返される桃のキスは獅子丸の口腔に残るわずかな空気と理性を吸い取ると同時に官能を与えた。
桃は獅子丸をそばにある木にもたれさせるように立たせると、耳朶、首筋に下と指を這わせ、ルビー色の乳首を口に含み吸った。「…ァ、ああゥ…んゥ…」「もうこんなにしてるのか…感じてるんだな…」舌で転がし歯でつつく度に獅子丸の体は菩提樹の枝のようにしなる。
桃は獅子丸の乳首を片方ずつ吸いながら、空いた手を脇の下、脇腹、臍の回り、背筋、太股へと躍らせた。感じる部分を確実に愛撫する快感と湖からの心地よい風が混ざり合い、甘露のように甘美な官能を呼び起こす。見られるかもしれないというスリルと、湖のほとりの開放感が親子を大胆にさせた。
「親父…もう、で、でそうだ…」獅子丸は桃の手の中で達しそうになったが、桃は愛撫の手を止めてしまう。「まだだめだ、次は俺を満足させる番だ…」「親父、俺も…」獅子丸は桃の足の間に顔を埋めると、ズボンのジッパーを口で下ろし、下着の中から零れ出た果実を口に含みフェラチオした。
「親父の、大きい…」「ああ…なんてうまいんだ…」桃は獅子丸の頭をなでながら快感に身を任せていた。
「ああ、獅子丸、俺も、出そうだ…」桃は獅子丸の口腔にココナツミルクのように甘い果汁を流し込んだ。「親父の、美味しい…」「獅子丸、いい子だ…」親子は果汁と蜜にぬれた唇を重ねあった。黄昏の太陽が上気した二人の肌を美しくも妖しく彩る。
桃は獅子丸に木に手をつかせるように立たせると、ズボン、下着を足首まで下ろした。「アン、恥ずかしい…」「相変わらず美味しそうな尻をしてる…」桃は獅子丸のお尻に頬ずりし、すべすべした感触を楽しんだ後、割れ目を開き、咲きかけのハイビスカスを思わせる蕾に指を入れ、蜜壷を掻き回した。指が中で蠢く度にあふれ出る蜜が地面にしみこむ。
「お願いだ、親父のがほしい…」「そろそろ入るぞ…」桃は獅子丸の蕾に果実をあてがい、一気に貫いた。「クウっ…ゥ、んァ…はァ…」「ァ…ああゥ…獅子、まる…」親子は打ち寄せる波に合わせるように腰を動かし、快感を求め合った。親子のあえぎ声、打ち寄せる波の音、小鳥の鳴き声が混ざり合う。桃は獅子丸を貫きながら耳朶に軽く歯を立て更なる会館を与える。腰の動きにあわせるように太陽が地平線に近づいてゆく。
「親父…もう、で、出そうだ…」「獅子丸、まだ我慢しろ…」桃は獅子丸の蕾の中に大量の果汁を流し込んだ。波が打ち寄せる。
獅子丸は懸命にイキそうになるのを堪えていた。「まだもってるか。」「でもそろそろ限界が近い…」「ちゃんと我慢できたのか、いいこだ…」桃は獅子丸の今にも爆発寸前の果汁を口に含んだ。柔らかな口腔の快感に耐え切れず、獅子丸は大量の果汁を流し込んだ。「お前の、濃いぜ…」「おかげで木を汚さずにすんだぜ…」「汚したら仏様のバチがあたる。これはご褒美だ。」桃は獅子丸の頬に軽く口付けた。
オルガズムのあと、親子は木にもたれたまま抱き合い余韻を味わっていた。ほてった肌に湖の風が心地よい。「湖があまりにも綺麗だったからここで愛し合いたかった。」「俺は親父とならどこでも愛し合える。」湖と昇ったばかりの月に見守られ、二人はキスを交わした。
3日目、朝早くにホテルを出た親子は、シギリアロックに行った。何段にもわたる急な階段を上り、岩壁に描かれたシギリアレディと呼ばれる美女たちのフレスコ画を楽しみ、ライオンの入り口まで到達した。それでもなお岩壁にへばりつくような階段を上り、頂上まで出ると、シギリア全体を見渡せるパノラマを楽しめた。はるか地平線までジャングルが広がっている。吹き行く風の音が、人里離れた岩山に王宮を立てた古の王の孤独を感じさせてくれる。「回りは殆どジャングルだね。すばらしい眺めだがよくこんなところに王宮を建てたな。」「俺ならここに王宮を建てても一人では住まないだろう。獅子丸、お前と一緒にいつまでも住んでいたい。」「大丈夫だよ。俺は親父を置いてなんかどこにも行かないぜ。」親子は見事なパノラマを眺めながらキスを交わした。
山を降りてから昼食をとり、シンハラ王朝の都ポロンナルワを観光した。岩壁に直接刻まれた立像、坐像、涅槃像、3対の巨大な仏像の鑑賞を楽しむ。悟りを開ききった仏陀の穏やかな表情に、心を癒され、足元の暑さも忘れさせてくれる。
そのあと、象園で象乗りに挑戦した。象に乗ってジャングルをトレッキングするのは楽しい。途中池があったがかなり深いところまで入っていった。
一通りの観光を終えてホテルに戻ったのは夕方ごろ。その晩は抱き合って眠っただけだがそれでも満足だった。

スリランカ(3)

2006-09-13 15:58:13 | 男塾桃x獅子
4日目、ホテルを出た親子はダンブラ石窟寺院を観光した。岩山を上ると、石窟の中に色鮮やかに塗られた仏像が幾体も並び、壁には見事な曼荼羅が描かれていた。仏像の穏やかな表情が心を癒し、俗世を忘れさせてくれる。
そのあと、キャンデイに向かったが、途中でスパイスガーデンに立ち寄った。ウコン、ジンジャー、レモングラスなどのさまざまなスパイスが植えられ、係員が説明してくれる。物販コーナーでガラムマサラとビャクダンの石鹸を買った。
お昼ごろ、キャンデイについてから市内にあるスパで本場のアーユルヴェーダマッサージを受けた。熟練したエステシャンに丁寧にオイルマッサージされ、額にオイルを垂らされ、スチームバスで蒸され、締めくくりにハーブバスに漬かる。丁寧なマッサージとオイルの感触が旅の疲れを癒してくれる。
昼食をとり、市内にある宝石店で桃はルビー、獅子丸はサファイアのリングを買った後、仏陀の歯を収めているという仏歯寺を参拝した。煌びやかに彩られた寺院の中は花を供える参拝客や観光客で込み合っていた。
夕方にはキャンデイアンダンスショーを見に行った。天女を思わせる女性たちの優雅な舞、男性たちの豹を思わせる豪壮な舞、絶妙なバランス感覚を見せる日本の皿回しを思わせるまい、重い仮面をかぶった精神世界に引き込むような舞は親子を魅了した。締めくくりの火を使った舞や火渡りに多くの観光客が度肝を抜いていたが、獅子丸はあれぐらいなら俺でもできるといった。
5日目、獅子丸が差し込む朝日で目を覚ますと、桃はすでに起きて窓から眺めを楽しんでいた。二人が泊まっているホテルは山の中腹にあり、キャンデイ全体を見渡せる。「あんまり眺めがすばらしいから朝日を見ていた。」「すごい絶景だね。」親子は肩を寄せ合って眺めを楽しんだ。
自然と唇が重なり合う。「…ん、ゥう…」舌を絡ませ情感を高めあう。キスを交わしながらお互いのパジャマを脱がせあう。「景色を見ながらお前を味わいたい…」「俺も、味わってほしい…」桃は獅子丸をガラス窓にもたれさせるように立たせると、耳朶、首筋に舌と指を這わせ、ランブータン色の乳首を口に含み吸った。「…ア、ああゥ…はァ…」「朝から硬くしてるのか…」舌が固くなった乳首を転がし、歯が軽くくすぐる。桃は獅子丸の乳首を暫く吸った後、脇の下、脇腹、臍の回り、背筋、太股へと愛撫を進めた。昨日のマッサージの余韻が残っているのだろう、少しの愛撫で体が反応し、パパイアのように甘い快感に包まれる。
「ここだって、朝からこんなにしてるのか…」桃は獅子丸の足の間に顔を埋め、早くも甘く熟れた果実を口に含みフェラチオした。「大きく成長したな…」「ァ…うゥ…んゥ…」舌が先の割れ目、くびれ、縫い目と這い回り、指先が種子を転がすたびに獅子丸の体は椰子の葉のようにしなる。
「お、やじ…もう、だめだ…出るっ…」獅子丸は桃の口腔に大量の果汁を流し込んだ。「獅子丸の甘いぜ…」「親父、俺も…」獅子丸は桃の足元に跪き、同じように甘く熟れた果汁をフェラチオした。「親父の、大きい…」「獅子、まる、う、うますぎるぞ…」桃はうっとりとフェラチオの快感に身を任せながら獅子丸の頭を愛情を込めてなでた。「…あ、獅子丸…で、でるっ…」桃は獅子丸の口腔に大量の果汁を流し込んだ。「親父の、美味しい…」「獅子丸、愛してる…」親子は果汁と蜜にぬれた唇を重ねあった。昇ったばかりの朝日が親子を官能的に彩る。
桃は獅子丸に窓にもたれさせるように立たせると、蕾の中に指を入れ、蜜壷を掻き回した。指が中で蠢く度に溢れ出る蜜がカーペットを濡らす。
「お願いだ、親父のがほしい…」「そろそろ入るぞ…」桃は獅子丸の蕾に果実をあてがい一気に貫いた。「クウっ…ゥ、んゥ…ァ…はァ…」「獅子、まる…すごく、しまりが、いいぜ…」親子は獣のように腰を動かし快感を求め合った。背中にはガラスのひやりとする感触、腰を動かすたびにこすれあう乳首の感触が更なる快感を呼び起こす。桃は獅子丸を貫きながら顔中にキスの雨を降らせた。
「…ゥ、う、親父…もう、イキそうだ…」「獅子、丸、俺もだ…二人でイくか…ァ…」親子はほぼ同時に官能の頂点に達した。瞬間キスを交わした。
オルガズ無の後、親子は窓にもたれたまま抱き合い余韻を味わっていた。火照った肌に朝の空気が心地よい。「景色がすばらしかったから景色を見ながら愛し合いたかったんだ。」「俺も景色を眺めながら愛し合えて幸せだ。」見事なパノラマを眺めながら親子はキスを交わした。
チェックアウトを済ませた後、市内の植物園を見学してからヌワラエリヤへと向かった。途中で滝を見渡せるレストランで昼食をとり、ヌワラエリヤへと向かう道は一面の茶畑だった。天気はよくないが霧に包まれた茶畑は神秘的ですらあった。地元の女性たちが茶葉を摘んでいる。途中で紅茶工場に立ち寄り、紅茶のできるまでの過程を見学した後、紅茶を試飲しセイロンティーをお土産に買った。
市内に入ると、平屋建ての家やお店が並ぶ中コロニアル風の建物も目立ち、英国植民地時代の面影を残す。洋館風のホテルにチェックインしたのは夕方ごろ。その晩は抱き合って眠っただけだったがそれでも満足だった。

スリランカ(4)

2006-09-13 15:57:36 | 男塾桃x獅子
6日目、ホテルをチェックアウトした後、キャンデイ郊外へと向かっていった。熱帯とはいえ、このあたりは標高が高く涼しかったが、次第に下に下るにつれ暑さが戻ってくる。昼前にキャンデイ郊外に着いた親子は象の孤児院で象が水浴びする様子を楽しんだ。無邪気に水と戯れる象を見ているだけで心が和む。
昼食の後、首都コロンボに向かった。昼過ぎにコロンボに着いた二人は博物館を見学した。古代人の生活の様子や遺跡から発掘された石像や装身具、神事に使われた剣や仮面など貴重な資料が展示されていた。
久しぶりの和食の夕食をとり、市内のホテルにチェックインした後、ホテルのプールで泳いだ。ひとしきり泳いだ後、親子はデッキチェアの上でキスを交わした。舌を絡ませ情感を高めあう。「愛してる、獅子丸。誰にも渡すまい…」「俺も、いつまでも親父の、愛する息子だ…」桃は獅子丸の耳朶、首筋に舌と指を這わせると、スタールビーを思わせる乳首を口に含み吸った。「…ァ、ああゥ…はァ…」「もう硬くなってるのか…可愛いぜ…」舌で転がし歯でつつくたび、獅子丸の体がしなる。桃は獅子丸の乳首を暫く吸った後、脇の下、脇腹、臍の回り、背筋、太股へと愛撫を進めた。節くれだった指とバティックのように柔らかな舌が肌の上を這い回るたび獅子丸は身を捩じらせて快感をあらわす。その姿は天を舞う天女を思わせた。プールという開放感と見られるかもしれないというスリルが二人を大胆にさせる。
「ここだってもうこんなにしてるぞ…出さないと窮屈そうだ…」桃は獅子丸の水着を足首まで下ろすと、熟れて蜜と水に輝く果実を口に含みフェラチオした。「もうこんなに大きくして…」「あ…ああゥ…はァ…」舌が先の割れ目、くびれ、縫い目と這い回り、指先が種子を転がすたびに獅子丸の体と心はスリランカ風アイスのように甘くとろける。「親父…俺も…」獅子丸はフェラチオしてもらいながら桃の足の間に顔を埋め、甘く熟れた果実を口に含んだ。親子は口の周りを蜜で汚しながらお互いの果汁をむさぼりあった。しゃぶる音が響く。「親父…もう、だめだ…で、でそうだ…」「獅子丸、俺も…でそう…だ」親子はほぼ同時にお互いの口腔に椰子の実のジュースのように甘い果汁を流し込んだ。「親父の、美味しい…」「獅子丸、お前のもな…」親子は果汁と蜜にぬれた唇を重ねあった。プールサイドのライトが、肌についた水滴をダイヤのように輝かせる。
桃は獅子丸に獣のポーズを取らせた。ランブータンの剥き身のようなお尻があわわになる。「ああ、恥ずかしい…」「獅子丸のお尻も美味しそうだ…」桃は獅子丸のお尻に頬ずりしたあと、割れ目を開き、ブーゲンビリアを思わせる蕾に舌を這わせた。溢れ出る蜜を舐めとる。「お願いだ、親父のがほしい…」「そろそろ入るぞ…」桃は獅子丸の蕾に果実をあてがい一気に貫いた。
「クウっ…ゥ、んゥ…あ…ゥ、お…やじ…」「しし…丸…よくしまるぞ、いつからこんなに締め付けるようになった…」親子はデッキチェアをきしませながら腰を動かし快感を求め合った。突き上げる快感が帰国の寂しさを忘れさせてくれる。桃は獅子丸を貫きながら耳朶に軽く歯を立てる。「…ゥ、んゥ…親父、もう、イキそうだ…ゥ…」「獅子丸、俺も…二人で、イこう…」親子は同時に快感の頂点に達した。瞬間、キスを交わした。
オルガズムのあと、親子はデッキチェアの上で抱き合い余韻を味わっていた。火照った肌に夜風が心地よい。「明日の今頃はもう帰りの空港か…」「まだ湿っぽくなるのは早い。明日はエステが待っている。」「そうだね、まだ残っているし思う存分楽しもう。」親子は明日も楽しむことを約束するようにキスを交わした。プールサイドから望むインド洋と月が二人を見守っていた。
7日目、昼食の後、市内のスパでアーユルヴェーダマッサージを受けた。丁寧なオイルマッサージは体だけではない、顔全体や頭皮までマッサージしてくれ、夢心地にいざなう。そのあと、少し市内観光してホテルに戻った後、親子はプールサイドからの眺めを楽しんだ。インド洋が見渡せる。
「どうだ、スリランカは気に入ったか?」「気に入ったよ。世界遺産も見れたし、何よりも景色に癒されたよ。でももうする光り輝く島ともお別れだと思うと寂しいぜ。」「また行けばいい。また行くとしたらゴールなど海のほうもいいだろう。」「サファリにも行ってみたいんだ。またいつか親子で行こうぜ。」南国の太陽と海に見守られ、親子はまた行くことを約束するキスを交わした。
夕方ごろ、チェックアウトを済ませて最後の夕食をとった後、空港に向かった。搭乗手続き、出国審査を済ませると、楽しかった思い出とともに一抹の寂しさが心をよぎる。「また親子水入らずで旅行しようね。」「国内、海外問わず旅行して思い出を作って、親子の絆を深めていこう」
薄暗い機内で親子は毛布の下で手をつないで寝た。
親子を乗せた飛行機は、成田へと向かっていった。

コメント:夏休みにいってきたスリランカ旅行のレポートです。世界遺産を満喫したり、本場のカリーを食べたり、アーユルヴェーダマッサージを受けたりと楽しい旅行でした。一度行ってみることをお勧めします。

ダーツゲーム

2006-09-06 17:30:38 | ジョジョの奇妙な冒険
花京院邸には本格的なダーツセットがある。そのため、花京院は子供のころからダーツに親しみ、今はプロ並みの腕を持っている。
やっと日差しが穏やかになってきたある9月の日曜日、承太郎と花京院はダーツゲーム対決をした。ただ対決するだけじゃ面白くないと勝者は敗者を好きなようにできるというルールを設けた。集中力を必要とするダーツゲームは承太郎の得意分野だが、一瞬の気のゆるみが災いし、花京院に勝利を許してしまった。
「俺の負けだ、好きにしてくれ。」「なら、脱いでもらうよ。」おそらく典明のことだ、屋敷の中で一日裸で過ごすぐらいのことはさせるだろう、承太郎は意を決して上着に手をかけた。
「脱ぐのは下だけだよ。」花京院に突然そのように言われ一瞬、面食らったが、承太郎は言われるままズボンと下着を下ろした。
「下だけ脱がせて何をする気だ。」「いいから、お尻を出してごらん。」承太郎は言われるままお尻を突き出した。花京院は承太郎の蕾にローションを塗ると、ポケットから取り出したものを入れた。「典明、何を入れたんだ、ぅ…」蕾の中で先ほど花京院が入れたものが激しく振動した。
「承太郎の中に入れたのはピンクローターだよ。この前通販で買ったんだ。その上から下着とズボンをはいて散歩するんだよ。もちろん僕もついていくよ。歩きやすいように一番小さいのを買ったんだ。」このままで外を歩けというのか、しかし承太郎の体は早くも熱く火照りだした。
二人は屋敷を出ると近くの公園に向かった。その間もローターは蠢いている。
途中、二人はコーヒーを飲みに洒落たカフェに入った。
「いらっしゃいませ、ご注文はお決まりでしょうか?」「カフェラテを2つお願いします。」「かしこまりました。少々お待ちくださいませ。」
まもなくウエイトレスがカフェラテを運んできた。二人は丁寧に入れられたカフェラてを飲みながら語り合った。しかしその間も承太郎の蕾の中では、一番弱くしてあるとはいえローターが蠢いている。俺は公衆の目の前で恥ずかしいことをしている、顔は平静を装いながら、その意識と快感を堪えていた。花京院は手の中でリモコンを操作しながらいたずらっぽそうに微笑んでいる。
カフェラテを飲み、暫く語り合った後、カフェを出て公園に向かった。
市内にある一番大きな公園で、都会にしては静かで緑も多く、放課後はよくここでデートしている。日曜日の昼下がりということもあり同じように散歩を楽しむ人でにぎわっている。二人は何気ない会話を交わしながら歩いていたが、その間にもローターの振動は強弱を繰り返している。歩きながら承太郎は快感を堪えていた。もしすれ違う人が気づいたら、そのような意識も快感に拍車をかけた。
やがて二人は公園の奥に出た。このあたりはあまり人も通らない。
「承太郎、まだ落としてないよね。」花京院は承太郎をそばにある木に手をつかせるようにたたせると、ズボン、下着を下ろした。ローターはまだ動いている。
「まだ落としてないね。これからご褒美をあげるよ。」花京院は承太郎を振り向かせると、艶めいた唇に自分のそれを重ねた。
「…ん、ぅう…」舌が口腔内に進入し、歯の裏までなめとる。唇を離すと蜜の糸が日差しを受けて金色に輝く。「典明、こんなところじゃ…」「大丈夫だよ、このあたりはあまり人が来ないしゆっくり楽しめるよ。」確かにこのあたりはほとんど人通りがない、しかし、今日は日曜日、いつもより人の出入りもあるだろう。もし見られたら、それでも繰り返されるキスに承太郎の理性は吸い取られる。
花京院は承太郎の耳たぶ、首筋に舌と指を這わせると昼顔色の乳首を口に含み吸った。「…ァ、ああぅ…はァ…」「ローターを入れられたときからこうだったんだね…」舌で転がし歯でくすぐられる感触と、ローターが蠢く快感に承太郎の体はびくんと波打つ。
花京院は承太郎の乳首を吸いながら空いた手を脇の下、脇腹、臍の周り、背筋、太股へと這わせ、その間にもローターの震度を強弱つけていた。肌の上を淫らに踊る白魚のような指と舌、蕾の中で蠢くローター、二つの快感が承太郎の体と心を甘く熱く痺れさせる。見られるかもしれないというスリルと公園の開放感、ローターの振動が二人を大胆にさせる。
「のり…あき、もう、だ、だめだ…出そうだ…」しかし、花京院は愛撫の手を止めてしまう。まだローターのスイッチは切っていない。「まずは僕を満足させてからだよ。」「典明、俺も…」承太郎は花京院の足元に跪くと、ズボンのジッパーを口で下ろし、下着の中から取り出した果実を口に含みフェラチオした。
「むぐっ、んぐっ…典明の、甘い…」「承…たろう、なんて、う、うまいんだ…」花京院はローターの快感に耐えながら舌を動かす承太郎の頭を愛情を込めてなでた。「…ぅ、じょう…太郎、僕も、で、出そう…」花京院は承太郎の口腔に豆乳のように甘い果汁を流し込んだ。
「典明の、美味しい…」「承太郎、愛してるよ…」二人は果汁と蜜に濡れた唇を重ねあった。初秋の午後の日差しが二人を美しくも艶やかに彩る。
花京院は承太郎に木に手をつかせる姿勢をとらせると、ローターの震度を一番強くした。「…ぅ、う…ああぅ…」「ローターだけじゃ物足りなさそうだね、何がほしいのかな…言わないとあげないよ…」「お願いだ、典明のがほしい…」「ちゃんといえたね、そろそろ入れてあげるよ…」花京院は承太郎の蕾からローターを抜くと、息づく蕾に果実をあてがい一気に貫いた。
「クウっ…ぅ、んぅ…ァ、はァ…のり、あき…」「承…たろう、ローターと僕のではどっちがいい…」「典明ののほうが、いい…」二人は木を揺らすほど腰を動かし、快感を求め合った。ローター以上の快感が承太郎の体を突き抜ける。花京院は承太郎を貫きながら耳朶に軽く歯を立て、更なる快感を与える。
「…ァ、あ…典明…もう、だめだ、イキそうだ…」「まだイったら、だめだよ…僕が、先に…ァ…」花京院は承太郎の蕾の中に大量の果汁を流し込んだ。
承太郎は懸命にイキそうになるのを堪えていた。「まだイってないね…」「まだなんとかもってる、でもそろそろ限界が近い…」「ちゃんと我慢できたね、いい子だ…」花京院は承太郎の今にも爆発寸前の果実を口に含んだ。柔らかく暖かな快感に、承太郎は大量の果汁を迸らせた。「承太郎の、美味しい…」「おかげで木を汚さずにすんだぜ。」「公共の場を汚さないのがマナーだよ。これはご褒美だよ。」花京院は承太郎のほほに口付けた。まだ暑さを含んだ風が木々を揺らす。
オルガズムの後、二人は木にもたれかかったまま抱き合い、余韻を味わっていた。火照った肌に初秋の空気が心地よい。「ここでしたのは、承太郎が家までもちそうになかったからなんだ…僕も少し調子に乗っちゃったかな?」承太郎は花京院の頬に口付けた。「俺は典明にならなにをされてもいい。その代わり、次の対決では負けないぜ。」「どんな対決でも返り討ちにしてあげるよ。罰ゲームを用意してね。」初秋の日差しと公園の緑に見守られ、二人は余韻を味わうようにキスを交わした。
過ぎ行く夏を惜しむように生き残った蝉が鳴いていた。

コメント:久しぶりに書く対決ネタです。ここ暫くほのぼの系が多かったけど、久しぶりに鬼畜ネタを書いて見ました。