遊々庵

懐手で、風に任せてゆっくり歩いてみたい。残された時間を大切に。

ワハハと笑える、極上の時代小説

2024-06-05 10:42:20 | 日記
6月4日(火)薄曇り、さわやかなそよ風が流れ、気持ちの良い朝だ。

5月末に日記に「書店員さん絶賛の本は信用できる」と書いた通り、
白蔵盈太(しろくら・えいた)の時代小説「実は、拙者は。」(双葉
文庫)」を取り寄せ読み終えたが、なんとまあ奇想天でハチャメチャ、
抱腹絶倒の時代小説で、書店員さんたちが勧めるだけあった。
人気テレビ時代劇、松平健さんの「暴れん坊将軍」の八代将軍吉宗
さんもびっくりだろう。まさに「こんな物語は初めて読んだ」(帯
の短評から)。
隣のかわいい町娘が凄腕のくノ一(くのいち、女忍者)をはじめ、主
人公「俺」の周りには、「裏」の顔を持つ者がうようよ。「花のお江戸
は、裏の顔ばかり」。結末に至ってはあまりに奇想天外、ばかばかしさ
にワハハと声を出して笑ってしまったが。
ネタバレになるから、これ以上は書かないけど、楽しい極上の時代小
説を心から味わったことは確かだ。

昼前に、買い物。夕餉は肉じゃが、焼き白ネギのポン酢漬け、総菜2点。
さて、買い物ついでに、ちょこっとご近所花めぐり写ん歩。

  🌸花友さん宅の玄関口のアジサイ




  🌸ヤマボウシ、花はもちろん葉や実も美しくなる




  🌸塀から身を乗り出すカシワアジサイ、風に揺れるさまはユーモラス


  🌸乱れ咲くスカシユリ、ツンと上向いて咲く






  🌸テッポウユリ、香りの良い日本固有種ユリ


  🌸ルドベキア、和名はオオハンゴンソウ(大反魂草)というらしい


     🥎🥎🥎🥎      🥎🥎🥎🥎
阪神タイガースは、楽天との3連戦の初戦を落とす。先制したが追いつか
れ、延長10回に切り札のリリーフ投手がまた打たれ逆転される。毎度、
まるで判で押したような負けっぷり。あ~あ、ヤダヤダ。
コメント (2)
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