キャラ弁の元祖？

4月17日（水）９時に起床、昨夜の大荒れの天気がウソのように穏やかな
日差しが照っている。晴れているけど白っぽいのは、黄砂の影響らしい。

フォロアーさんの日記で、二人の息子さんにキャラ弁を作り、時々写真を
アップされている。人気のあるガンダムシリーズ、ゴジラとか東方Project
のゲームキャラとか、ユーモラスな力作を披露されている。忙しい仕事を
持ちながらの労作に、感嘆しながら拝見している。子供たちも、さぞ美味
しくいただいているでしょう。
キャラ弁（キャラべん）とは「弁当の中身を漫画、アニメ、芸能人等のキャ
ラクターあるいは自動車などのメカ、風景などに模したものをいう。はじめ
はたこさんウインナーのような素朴なものだったが、１９７０年代後半から
現在のキャラ弁の萌芽がみられるようになった」（ウイキペディアから）。
子供の嫌いな食べ物を、楽しいアニメのキャラに模して作り、食べられる
よにする「食育」の効用もあって、盛んに作られているようだ。

私が小学生のころ、キャラ弁の元祖のようなものを、お袋に作ってもらっ
た記憶がある。
当時（約７０年前）の弁当箱は細長いアルミ製で、ご飯を目いっぱいに詰
め込み、おかずはご飯の隅っこ乗っていた。田舎だから放し飼いの鶏がい
たので卵焼きが多かったが、魚は貴重なごちそう。でもサンマが安いこと
もあって、おかずによく登場した。
そのサンマは１匹焼いて頭とワタを除いて、ご飯の上にでんと斜めに横切
って置いている。まるでリレー競争のタスキのよう。サンマの周りには紅
ショウガと梅干で「装飾？」されている。
今から思えば、白いご飯の上にサンマが泳ぎ、日の丸（梅干し）に夕焼け
雲（紅ショウガ）が漂っている風景が想像できるから、キャラ弁といえな
くもない。昭和２０年代の「キャラ弁」を懐かしく思い出す。

夕餉のメニューは、今日もNHKの料理本から「ブロッコリーと鶏もも肉の
塩レモン炒め」をメインに。レモンは皮をむいて薄切りにして一緒に炒め
るから、香りと酸味が利いてグーでした。他にミックスサラダ、総菜２点。

　　　🌸ご近所花めぐり🌸
　　＜満開のライラック






　　＜黄色いオキザリスかな、石垣の間から顔を出して


今夜の阪神タイガース、いかにも阪神らしい勝ち方。安打数は巨人８に
対して阪神はたったの３本、それでも２－０で勝ったから野球は面白い。
主砲の大山、佐藤輝が不調なのが心配だけど、投手陣がしっかりしてい
るから、打線さえ元気になればもっと勝ってくれるでしょう。