なんかヨウム?

デリケートな鳥達と
ぐうたらな飼い主の愛ある戦いの日々♪

思うこと…

2014年08月25日 | 鳥とよもやま話



前回投稿したヨウムのチャタロウちゃん捜索へのご協力ありがとうございました
残念ながら今のところまだチャタロウちゃんは戻ってきていません

鳥さんの迷子情報はネット上にも毎日のように流れてきて目にすることが多いです
原因や理由はさまざまだと思いますが

鳥には翼があり飛べる

ということを忘れてはいけません

放鳥中窓や扉をうっかり開けそうになったうミス、私もありました
放鳥中ではなかったけれど鳥部屋の窓を開けて外の風を入れてる時
強風にあおられ網戸が開いてしまったこともありました
偶然鳥たちが出ていなかったに過ぎません
もし放鳥中だったら網戸の動きに驚き飛んでいってしまったかもしれない
そう思うと思うと…震えます

窓やドアを開ける前に一度振り返り鳥さん出てないか確認する
そういう小さなひと手間が大事なんだと思います

コンパニオンバードは人との信頼関係が深いです
愛鳥さんをリード無しで肩に乗せて一緒にお散歩してるシーンも見かけます
それはとても羨ましく素敵なシーンです
でも、どんなに深い信頼関係で繋がっていてもアクシデントは発生します
突然大きな音が鳴ったり、カラスが近くに飛んで来たり、犬が吠えたり、ネコが横切ったり...etc
外の世界はいろんな生き物が共存するのだから予想しないハプニングもあります
人間は理解出来ても鳥さんには初めての経験も多いはずです
普段飛ばない子でも驚いて羽ばたいてしまうことがあります
パニックを起こした鳥さんは呼んでも対応できず飛んで行ってしまうことがあります

羽をクリップしていても鳥はある程度飛べます
驚いてパニック状態の時はいつも以上に飛んでしまうものです
でも長くは飛べません
外敵だらけの世界で思うように飛べないのは危険が増します
クリップしてあるから大丈夫という過信は危険です

飛んで行ってしまった鳥たちは行きたくて行ったのではないです
『逃げた』と『逃がした』
似たような言葉でもその意味は全く異なります
鳥は自分でケージの扉を開けドアや窓を開けて出て行ったわけではないと思います

うちの子にかぎって!
そう信じてもハプニングは起こるのです
もしもの時を想像することが大切だと思います
事前に防げる事故はたくさんあると思います

いつどんな時でも事故は起こりえます
窓もドアも閉めて放鳥しても、家族が帰宅して急にドアが開くこともあります
だからこそ日々の対策と注意、過信しない気持ちが大切だと思うんです
ハプニングを想定して家族で決め事をつくるのも大事です
帰宅する前にカエルコールをするとか必ず玄関チャイム鳴らすとか

私もまだまだ未熟な鳥飼であり鳥達から教わることの多い日々です
鳥友さんから教わった知識もたくさんあります
自分の飼育法に自信がないからこそ
注意して防げることは防がなければ!と自らを戒める繰り返しです

このブログを読んでくださってる方は鳥飼いさんや鳥好きさんが多いと思います
大切な愛鳥さんが安心して暮らせるよう
そして家族を失ってしまう悲しみや後悔をこれ以上増やさぬためにも
どうか『鳥は飛べる』ということを忘れないでください

愉しくない話題でごめんなさい
でも、可愛いわが子との暮らしをこうして公表してる者として
その責任と義務と危険性を伝えていくことも責任だと考えこのような記事を書かせていただきました
文字にすることで私もまた意識し、気をつけたいと思います


チャタロウ君のご家族もとても辛く苦しい気持ちの中日々捜索を続けています
あの日以来あらゆる手段で探し続けています
どこかのお宅に迷い込んで保護していただけてる可能性もあります
情報提供のご協力お願い致します



当ブログを見てご協力くださった方、ありがとうございました
ブログ等に画像転載してくださった方ありがとうございました
引き続きよろしくお願い致します


チャタロウちゃんが無事にご家族のもとへ帰れますように