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ニット・きっと・グッド

自作のニット作品と日々のあれこれを・・

桂雀々独演会

2017-09-17 | コンサート・観劇
     

台風が来そうで、予報では大雨だったのに
雨は降らず、日も差して・・・。
何時降り出すか心配しながらも住吉区民ホールに出かけました。

桂雀々さんは今年芸歴40周年で
住吉区出身なので
「故郷に錦を飾りたい」というタイトルでした。

今回の講演は「虐待防止キャンペーン」との共催で
始めに新しい区長、朝川区長の挨拶がありました。
その中で雀々さんは10歳の時に両親が家出して
1人になり地域の人に育てられ
こんないりっぱになられましたというお話がありました。
そんなことがあるんだな~~とびっくりするとともに
よくまあ本当に立派になられて…と感心もしました。
雀々さんは私の舅が第2工芸高校で教鞭をとっていた時の
教え子でもあるので、なんだか他人事とは思えない気持ちになりました。

で~~落語の方はというと・・・
面白かったです。

故桂枝雀さんの弟子ということで
ご本人の持ち味プラス枝雀さんの芸風が少し加わり
結構賑やかな話しぶりではありますが
ひさしぶりに大笑いさせてもらいました。

先日上方落語論でお話を聞いた
女道楽の内海栄華さんが出演されてたり
大平サブロウさんとの漫才があったりでたのしかったです。

住吉区出身、しかも隣の校区。
これは是非応援しなければね。
これからも頑張ってほしいです。


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7月大歌舞伎

2017-07-07 | コンサート・観劇


今月の歌舞伎は松竹座新築開業20周年記念だそうです。
昼の部に行って来ました。

演目は

夏祭り浪花の鑑
    住吉鳥居前の場
    難波三婦内の場
    大詰長町裏の場

二人道成寺

でした。

浪花の鑑は夏の演目で住吉大社の鳥居前が出て来て
ちょっと親しみがあります
ソバリエさんに言わせると細かい設定や地名が
ちゃんと歴史にのっとっているということです。
さすがすみよし歴史案内人!いよっ!
でも話の内容はちょっと切ない。
祭り囃子をバックに凄惨な舅殺しが繰り広げられるのですから。
明と暗の対比が見ている人の心を
より切なくするのかな~~。

見どころも沢山あり
若手の役者さんが頑張っていました。




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4月の文楽公演

2017-04-12 | コンサート・観劇

4月の文楽は六代目豊竹呂太夫襲名披露公演です
第1部に行って来ました。


演目は
   
寿柱立万才(ことぶきはしらだてまんざい)
菅原伝授手習鑑  
    茶筅酒の段
    喧嘩の段
    訴訟の段
    桜丸切腹の段
六代目豊竹呂太夫襲名口上
    寺入りの段
    寺子屋の段(襲名披露狂言)

でした。

口上では咲太夫さんが仕切り、鶴沢清治さんと桐竹勘十郎さんが
お祝いの挨拶を述べられました。
文楽の襲名口上では襲名する本人はいっさい話さないのだそうです。
なんかおもしろいですね~。

手習伝授…は何度も見た演目ですが
話の内容が私にはどうもしっくりこなくて・・・。

今回ちょっと気を引かれたのが
豊竹咲寿太夫。とてもメリハリのきいたかたりで
よかったです。
人形では勘十郎さん好演されていました。

平日でもなかなかの入りでした。

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第20回定期演奏会

2017-02-26 | コンサート・観劇





我が家のソバリエさんが所属するニューフィルハーモニック大阪の
定演がいずみホールで開かれました。

今回は記念すべき第20回、我が家のソバリエさんにとっても10回目の
節目の定期演奏会でした。

曲目は

ブラームス;大学祝典序曲
モーツアルト;交響曲第35番 「ハフナー」
サンサーンス;交響曲第3番「オルガン付き」

でした。

日本でも屈指のオルガン奏者 土橋 薫さんを迎えての
記念コンサートで
チケットも完売でいずみホール満席でした。

「ハフナー」も素敵な曲で楽しみでしたが
いずみホールのパイプオルガンを聞くのがさらに楽しみでした。
期待通り素晴らしかったです。

実は昨夏、同じ曲をやはりいずみホールで聴いたのですが
せっかくのオルガンがあまり聞こえず残念な思いでした。
でも今回は全然ちがいました。
オルガンのおなかに響く重低音とオーケストラをもしのぐ迫力ある音とのメリハリや
静かに優しいひびきのここちよさ。
ホールを包み込むような残響。
オルガンを満喫しました。
それを支えるオーケストラの演奏ももちろんいつものように素晴らしかったです。

20回記念の演奏会にふさわしい素敵な演奏会でした。
コメント (2)
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11月文楽公演

2016-11-17 | コンサート・観劇
11月の公演の目玉は勧進帳



今回は夜の部に行って来ました。

演目は
増補忠臣蔵
   本蔵下屋敷の段
艶姿女舞衣
   酒屋の段
勧進帳

でした。

かたりは二人の人間国宝がいなくなって
若い人が頑張っていました。
文字久太夫がぐっと力をつけているように思いました。

今回目玉の勧進帳は花道が設けられ
弁慶が最後に花道で六法を踏んで立ち去るという趣向です。
歌舞伎さながらの人形の動きを
吉田玉男さんが大熱演。 
見ごたえがありました。
 
今回、蓑助さんは艶姿女舞衣で三勝という女性を遣っていましたが
蓑助さんが遣うとどうしてあんなにはかなげに、健気に可愛く動くのでしょう?
いつまでもお元気で頑張ってほしいものです。

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アプラ ニューウエーブ コンサート 2016

2016-10-02 | コンサート・観劇
    

秋恒例ニューフィルハーモニック大阪のコンサートは
高石市の市民合唱団とのコラボです。
今年は市政50周年ということで、高石市の後援で行われました。

最初に市長の挨拶があり、いつもの市民合唱団に加え
ジュニアコーラス‘ひびき’高石市立取石中学校と高南中学校合唱部
高石市民音楽団吹奏部などとの共演でした。



曲目は


チャイコフスキー:序曲「1812年」
ビゼー     :カルメン 組曲1・2 より
           プレリュードアラゴネーズ、インターメッツオ
           ゼギディリア、アルカラの竜騎兵、トレアドール
           ハバネラ、ダンス・ボエーム
ショスタコービッチ:オラトリオ新版「森の歌」

  でした。

1曲目の1812年は祝祭の曲らしく賑やかで華やかな大曲でした。
エプロン席から吹奏楽が演奏して華やかさを盛り上げたいました。
3曲目の合唱の曲の最後は大合唱と管楽器の大音響で
会場が割れんばかりの壮大な音の波に包まれて圧倒されました。

このコンサートのコンセプトは「小さな町の大きな歌声」で
今回はまさにそのものだったと思います。

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一夜限りの Seventy‘s Octet

2016-09-30 | コンサート・観劇
我が家のソバリエさんは、カルテットも楽しんで練習しています。
今回は他のカルテットからお声がかかり
2組のカルテットで演奏するオクテットの演奏会です。
平均年齢70歳超えなのでセブンティズとなったそうです。
千里中央文化センターでの演奏会に
その近くに住む友人二人を誘って出掛けました。



キャンドルナイトというイベントで明かりはキャンドルです。





耳になじんだ楽しい曲ばかりで、
おもちゃのシンフォニーでは観客の有志が一緒におもちゃを演奏したり



懐かしい歌をみんなで声をそろえて歌ったりと
趣向を凝らした演出で楽しめました。

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超高速参勤交代リターンズ

2016-09-13 | コンサート・観劇
秋の気配が感じられるものの、
気温はまだまだ暑い日が続いています。
今週は雨模様の一週間とのこと。
そこで映画でも見に行こうと言うことになりました。


超高速参勤交代リターンズ

昨年一作目を見て面白かったのですが、
続編となるとたいていは期待外れなことが
多いので、あまり期待はしていなかったのですが
予想以上に面白かったです。

そんなんありえへん〜と突っ込んだり、民を思う殿の気持ちに感動したり、激しい立ち回りにドキドキしたり。
気らくに笑える楽しい映画でした。
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さすがプロ

2016-08-19 | コンサート・観劇
東京混声合唱団のコンサートに行って来ました。




曲目は

1、柳河風俗詩
2、オンゴー・オーニ
3、黙礼スル第10番
4、ジェリコの戦い、ロンドンデリーの歌
  カリンカ、ソーラン節、ベンガルの舟唄

でした。

このようにプロの合唱のコンサートを聴くのは初めてで、
何故行くことになったかというと
1番の柳河を聞きたいためでした。

ソバリエさんは学生時代男声合唱クラブに所属していたことがあり
この柳河がお気に入りで結婚したてのころ良くレコードを聴いたものでした。
今回は混声合唱でやるというので、是非聞いてみたいということになったのです。

いずみホールほぼ満員でした。

さすがプロの合唱はちがいますね~~。
というか、東京混声合唱団がうまいのか。
素晴らしいハーモニーを聞かせてもらいました。
柳河は、混声でも何の違和感もなく
むしろ優しくていい感じでした。

ピタッとあったハーモニーはこんなに心地のいいものかと
改めて感じました。


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夏の文楽

2016-08-04 | コンサート・観劇


夏の文楽はいつも3部構成で
1部は夏休み子ども劇場。今年は西遊記です。
今回3部に行って来ました。
夜7時からの公演で終演は8時10分と短い。
演目は「金壺親父恋達引」(かなつぼおやじこいのたてひき)です。

これは、井上ひさしがモリエールの「守銭奴」をもとに
義太夫が大衆芸能であることを再確認するために作ったものだそうです。
文楽として舞台で上演されるのは初めてだということでした。

少しコミカルな、そして文楽独特の実は何々でした~~という
どんでん返し的なストーリーも盛り込まれ楽しめるものでした。

いつも文楽は長いよ~~と文句を言っているのですが
勝手なもので1時間10分となると、ちょっと物足りない・・・。
とはいえ、会社帰りにちょっと足を運ぶこともできて
なかなかいいと思います。
平日にもかかわらずほぼ満席状態でした。
でも、お仕事帰りらしき前のおじさまは
始まる前から寝ていて、ほぼ寝ていらしたような・・。
お仕事でお疲れなんですね。もったいないけど・・。

今日の公演はNHK8月19日(金)の日本の芸能で放映されるということでした。

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