
月1回の花月の課目は、仙遊之式、三友之式の二つをして、
午後から新年会を兼ねて食事会となる
「仙遊之式」は実に優雅な遊びではないかと思うようになった
花を全員の5人で入れ、炉に炭を入れ、そしてお香を二種類聞き、
濃茶を全員で頂き、薄茶は当たった人が頂く、という
静かな茶室の中で進められていく趣きは素敵である
お菓子は勿論、頂く
今日は紅梅の練り切りと、銘が寅の春という干菓子で
春に先がけて咲く梅と今年の干支で、これもまたうれしい
もう茶暦50年、60年のご夫人たちは、自然体で流れるようになさる
美しい、という言葉が一番当てはまる姿だと、今年一年の良き刺激になった