寒暖の移り変わりが激しい卯花月の5日の大師会は春雨の寒い日、
6日は快晴で心も軽く根津美術館へ
改装になった本館と浅緑の庭園は市中の山居の豊かな風情
池の辺に立つ一本の桜はいかにも「万緑叢中紅一点」のよう
もっともまだ浅春でしたが…
それぞれの茶室へ渡る敷石も歩きやすくなった
広間の弘仁亭は二十年前に薄茶席を持たれた先生のお手伝いで使われたことがあり、
懐かしかった
そのときは伊達綱宗賛、山部赤人歌仙絵「和歌の浦に…」であった
さて肝心の大師会の道具組みは、多分数奇者のブログを読めば
良いかと思うので省略
美術館のガラスケースから出てきたと思われる名品の数々が場を得て眼前にある
翌日はまた雨、そして翌8日は潅仏会茶会で快晴
淨聲庵考案の野点で庵を囲んで一服する
写真はその野点席に行く木のチップを敷いた通路で柔らかな日差しが射しこむ
濃茶席は清巌老師「花 伽葉 破顔 微笑」お釈迦さまが誕生した日に因む横掛物
薄茶席は玉舟筆「巌下風生處弄児」
本堂はお釈迦さまのお掛物
夫々にふさわしい床荘りであった
6日は快晴で心も軽く根津美術館へ
改装になった本館と浅緑の庭園は市中の山居の豊かな風情
池の辺に立つ一本の桜はいかにも「万緑叢中紅一点」のよう
もっともまだ浅春でしたが…
それぞれの茶室へ渡る敷石も歩きやすくなった
広間の弘仁亭は二十年前に薄茶席を持たれた先生のお手伝いで使われたことがあり、
懐かしかった
そのときは伊達綱宗賛、山部赤人歌仙絵「和歌の浦に…」であった
さて肝心の大師会の道具組みは、多分数奇者のブログを読めば
良いかと思うので省略
美術館のガラスケースから出てきたと思われる名品の数々が場を得て眼前にある
翌日はまた雨、そして翌8日は潅仏会茶会で快晴
淨聲庵考案の野点で庵を囲んで一服する
写真はその野点席に行く木のチップを敷いた通路で柔らかな日差しが射しこむ
濃茶席は清巌老師「花 伽葉 破顔 微笑」お釈迦さまが誕生した日に因む横掛物
薄茶席は玉舟筆「巌下風生處弄児」
本堂はお釈迦さまのお掛物
夫々にふさわしい床荘りであった