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大阪天満宮の祭りは日本三大祭(京都の祇園祭、東京の神田祭)の一つで有名な祭りである。7月25日の本祭りには毎年100万人以上の見物客で賑わうそうで関西に来てまだ一度も見物したことが無い。京阪電車、清水五条駅から50分弱で天神橋駅へ着き、出ると直ぐ淀川の旧流の大川に出た。 宵祭りだ川岸に夜店が立ち並んでいる。夜店をブラついていると威勢の良い掛け声が聞こえ警備員が一時通行止めにした。
どうやら、どんどこ船とよばれ大川を下り祭の船渡御の川入りするようだ。
「どんどこ船」は大きなクリーン車で吊り上げられ大川に浮かび、太鼓と鐘の打ち手を含めて総勢28名でビールなどを積んで水の都を太鼓と鐘を打ち鳴らしながら、大川の 支流の道頓堀川まで漕ぎ走り祭りを盛り揚げると近くにいる人が教えてくれた。 天神橋から「どんどこ船」を見送り天満宮へ歩いていると賑やかなお囃子が聞こえてきた。
お囃子は竹のカスターネットのようなものを打ち鳴らし、太鼓と笛で踊り手は小さなな傘を持ち踊り歩く「なにわ女と浪速っ子」の踊りパレードだった。更に天満宮に近づくと赤い頭巾の若者集団に出会った。
近くにいた老人に「赤い頭巾(投げ頭巾)の人は?と訊ねる」と奉納太鼓を叩く人で毎年1000以上の応募者から選ばれた太鼓叩きの名手で‟願人”と呼ばれているそうです。
天満宮の茅野輪飾りの楼門を潜りお参して出口を出ると「繁盛亭(上方寄席)」の前を通り、日本一長いとされる門前商店街は宵祭り詣ですごく混んできた。 途中でJR西日本の東西線(京橋-尼崎)の駅があったので初めて乗ってみたが大阪市内は全て地下運行で大阪の沿岸部走っているようだ。尼崎でJR神戸線となり新快速に乗り換え、三宮駅には早く着いた。 一日で日本三大祭りの一部ではあるが、ヨロヨロのボラぼら歩き(好奇心を持ちながらブラブラする)の楽しい一日であった。
彼方此方楽しく見せて頂きました この日は何歩、歩かれたのでしょうか お疲れ様でした
早朝のコメント
Uちゃんも大阪に3年も勤務しながら初見物です。 「天満宮の
翌日、25日の本祭りは5000発の花火が打ち上げられ観客は115人だと新聞に報道されていました。
歩数計を忘れて出かけましたが2万歩前後でしょうか
一日で三大祭りを見物できるとはハッピーな爺婆です。
「エーとこ関西」
お疲れ様です。
川沿いの帝国ホテルに泊まって、花火を楽しめばよかったですね。
コメント
神戸⇒京都⇒大阪⇒神戸の交通費が一人約1700円と安くて良かったと喜び
makiさんなら可能でしょうね。
コメント
越後の外様、新発田藩の武士は隠居料として幕府の天領の摂津国、神戸に小屋敷を拝領して初めて、祭り好きの太閤さんが祭りを盛り立てた平安時代からある浪速の「天神祭」の見物でごわした。