25/15℃ 立夏
桜前線も津軽海峡を渡りGWも明日で終わりだが、全国の観光地・行楽地は春の開花や郷土の伝統催事等、各種のイベントで賑わった。 例年だと神戸か所沢の孫の処へ行って行楽を楽しんでいたのだが3月、所沢の孫の習い事の発表会にいったばかりだし、GWは神戸から誘いはあったが遠慮した。
昨日は3日から金沢城郭に「金沢城菓子物語百万石菓子百工展2008」が開催されているので初めて行くとにした。 駐車場に苦労すると思いバスを利用した。
バス停からで10分程で会場の「金沢城址公園」へ着いたが城内の会場に近づくと甘い菓子の香りがしてきた。 城内の二の丸広場では県内の二十店が、工夫を凝らした菓子を実演販売し、五十間長屋では加賀藩の参勤交代の様子を宿場街の名物菓子でたどる展示が行われた。職人が腕を振るった新作菓子の販売や和菓子の制作体験などが行われ、 振る舞い餅には長い列ができ、大型連休を楽しむ行楽客らで賑わっていた。
しかし金沢の老舗・有名菓子店舗の出店は見られなかったが、おそらく四年に一度開催の姫路市の「全国菓子博覧会」に参加しているのだろう。 1時間半ほど会場にいたが3品の菓子を買いバス停まで歩き、デパートで「大江戸老舗店」を開催していたので帰りのバス時刻を定め、約1時間ほどデパートで過ごしたが「大江戸老舗店」では特に珍しいものもない。 主に江戸時代からの工芸品や食品店舗だが、江戸の生活文化は上方の生活文化にはかなわない。 関西に多く生活したせいか越後の田舎者のくせに、あまり馴染まないのである。 金沢は主に京都文化を取り入れた城下町でおき気に入りの街だ。 家内は何か買ったようだがバス時間が近くなったのでデパートを出て帰宅した。
拙者はエブリデイ サンデイだが世間や街が賑わっていると、やはり出歩きたくなる。 何時の日か「出歩きたくとも自力で出歩く」ことが出来ないであろう。
・12296歩(距離8.6km いきいき歩行6542歩413cal)
教えて頂いた写真のぼかし方なんとか出来る様になりました。有難う御座います。