健康自由メモ(高齢者の健康メモ)

高齢者の健康自由日記

“伊勢湾台風”から半世紀!

2009年09月26日 | 1.自由日記・健康雑感

26/19℃
 数日好天続きだが25℃を超える夏日だ。 今日は1959(昭和34)年、東海地方等に台風15号が来襲し、明治以来最大の被害を(モタラ)した。 全国で死者・行方不明者は5000人を超え、57万戸の家屋が被害を受けた日である。
 70余年自然災害に遭遇したのは2度経験したがいずれも直接の被害は無く、伊勢湾台風ほど恐ろしく新潟で体険したのを鮮明に覚えている。
 この年の春、就職し社会人になって5ヶ月目のことである。 伊勢湾に上陸した猛烈に強い台風15号が北上し、新潟県を縦断する予報で午後早めに帰宅するするよう会社から指示があり15時過ぎに自宅(生家の新発田市)に帰宅した。
 帰宅すると長兄が台風に備え玄関・窓や庭の吹き飛ばされそうな物を整理していた。 夕方から風が徐々に強くなり未明近くには停電となり暴風状態、家の窓ガラスが一部飛び去り強烈な風で家が軋み恐ろしく、外を見ると暗闇のアスファルト道路上を風と共に色んなものが火花を散らしながら走ってゆく、おそらく吹き飛ばされたトタン屋根だろう台風は1時間弱で過ぎ去り市内はたいした被害はなっかた。
 翌朝は東北方面に抜け去り国鉄の通勤ダイヤも乱れも無く、新潟に近ずく通勤列車の車窓からみる田圃に農家の家屋4~5軒が全壊または半壊しているのが見受けられた。 おそらく台風の主風が新潟市よりを通過し日本海に抜けたのだろう。  台風の被害については記憶はないが秋の農作物に大きな被害にあったようだ。 もう一つの自然災害は4年後の富山県新湊市(現射水市)で受けた昭和38年の記録的“38北陸大豪雪”である、金沢では1ヶ月ほど交通・一般家庭の通信網が遮断し孤立状態だった。 いずれも北陸地方で経験したが、こゝ50年以内に活火山、白山に爆発が起こるとの説があるが、はたして何時なのか誰も判らない。 石川県の近年は台風と大雪が無い“天災(災害)は忘れた頃にやって来る”の寺田虎彦の有名な警句があるが、もうすぐ築34年となる家は自然災害に何時まで持ちこたえるだろうか?  新築の時は50年保証と言ってたが  不要ガラクタ家財の整理を3週間ほど前からようやく取り掛かったのであるが、粗大ゴミはその処分にも手間と費用がかかる時代となった。 なんだか長寿高齢社会も同様のような気がする 

4636歩    ・血圧 115/75mmHg


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます (ippu)
2009-09-28 08:37:05
≪“伊勢湾台風”から半世紀!≫
もう50年も経ったのですね。
それをはっきりと記憶しているということは・・・。
もう若くないということですね。

コメントを投稿