神社と狛犬見て歩き

主に北海道の神社巡り。最近全国の一宮巡りを始めた。

古丹別神社/北海道苫前町(Kotanbetsu Jinja,Tomamae Hokkaido Japan)

2015年05月06日 | 神社と狛犬
古丹別神社/北海道苫前町(Kotanbetsu Jinja,Tomamae Hokkaido Japan)
2015年5月2日(土)、苫前町字古丹別にある古丹別神社(こたんべつじんじゃ)に参拝。住宅地にある中くらいの神社。近くに古丹別小学校がある。こぶし咲く。白い第1鳥居、石板と砂利の参道。右に資材庫+神輿庫、左に手水舎。白い第2鳥居、同じく石板と砂利の参道。最後の石段を登ると奥に赤屋根の社殿。桜2分咲き。社殿右に古丹別百年記念碑、頌徳碑「上牧久太郎君、柴田市之介君」あり。境内には、オンコ(イチイ)の木、エゾマツの木多数あり。ツクシンボが沢山生えている土俵あり。
獅子狛犬は、2対居た。
1対目は、第2鳥居の後ろに居た。
阿吽は正常。新しい岡崎型だ。阿吽両像の前足の間に小さな大黒様の像あり。奉納年は昭和53年1月(1978年)。
2対目は、社殿前に居た。
阿吽は正常。頭でっかちの逞しい体型だ。顔はいかつく、小さい耳は水平、タテガミが渦を巻いて流れ、平たい尾は直立。奉納年は昭和12年9月15日(1937年)。
-------------------ネットによると-----------------------------------------------
☆所在地
 〒078-3621 苫前郡苫前町字古丹別241番地
☆祭神
・天照大御神(あまてらすおおみかみ)
・保食神(うけもちのかみ)
☆由緒
 明治29年、三重県から移住した伊曽島団体25戸と単独で10戸(単独組という)の開拓入殖があった。同年9月単独組の手によって天照大神が通称上牧山に祀られた。伊曽島団体も郷里の八起神社の祭神と稲荷神社を伊藤軍治郎の土地に奉祀した。大正2年両社は合併され、社殿も旧競馬場付近、藤田重太郎裏地、営林署横地へと移転を重ね現在地に落ち着いた。人口の増加と共に神職による祭式を求める者も増え、昭和43年宗教法人の手続きを済ませた。
☆地名の由来
・苫前町:アイヌ語「トマオマイ」(エゾエンゴサクのある所)に由来する。
・古丹別:アイヌ語の「コタン・ペッ→コタンベツ」(集落・川)に由来する。
---------------------------------------------------------------------------------