神社と狛犬見て歩き

主に北海道の神社巡り。最近全国の一宮巡りを始めた。

幌加内神社/北海道幌加内町(Horokanai Jinja,Horokanai Hokkaido Japan)

2015年05月01日 | 神社と狛犬
幌加内神社/北海道幌加内町(Horokanai Jinja,Horokanai Hokkaido Japan)
2015年4月25日(土)、幌加内町にある幌加内神社(ほろかないじんじゃ)に参拝。市街地の中の大きな神社。近くに幌加内町役場、幌加内郵便局がある。銀色の鳥居、砂利参道。境内は落葉樹の巨木。右に石材等の集積、左にステンレスの手水舎台。進むと右に地神宮之碑、幌加内祖霊碑があり裏に忠魂碑が隠れている。参道両脇の燈籠は、雪対策のため木材で補強してある。左に普通の住宅のような2階建ての社務所あり。選挙カーが近づき窓から子供たちが手を振っている社殿前に選挙カーが駐車している。明日は統一地方選挙の投票日だ。奥に赤屋根の社殿。社殿内部には、昇り龍神の額、1対の獅子頭がにらみを利かせている。社殿左に神輿庫。残雪あり。
獅子狛犬は、鳥居と社殿の中間に1対居た。
阿吽は正常。頭でっかちでゴロンとした体型だ。風化が進んでいる。タレ耳、タテガミはスジとなり流れ、尾は小さくコブのようにお尻に張り付く。阿像は玉を左足で、吽像は子獅子を右足で守っている。そして吽像には狛犬特有の角(つの)があった。奉納年は昭和18年5月(1943年)。
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☆所在地
 〒074-0411 雨竜郡幌加内町字幌加内市街4982番地
☆祭神
・ 天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
☆由緒
 明治35年、地元有志が中心地であるヤウンナイ(現在の新成生第3線)に小祠を建立し天照皇大神を奉斎したことに始まる。その後、村内の開拓も南部、北部、中部と徐々に進み入植者も増加してきたので3方面に分離することとなり、各々社を建立していた。幌加内神社は北部に属し大正7年に市街地付近に建立されたが、深名線の開通を見越して入地する者が激増し、昭和5年、村内の神社統合の申請が許可されたので昭和6年9月16日に現在地へ奉遷、同9年9月13日には村社に列せられる。
☆地名の由来
・幌加内町:「逆戻りする川」という意味があり、町の南部を流れる幌加内川を指した、アイヌ語の 「horka-nay ホロカナイ」の意とされている。
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