鳥の海と貞山堀ツーリング（宮城県）

１９９７年１０月４日（土）、亘理の鳥の海と貞山堀に行きました。
Ｒ６を走ると「鳥の海」という看板を何度も見かけてました。
どんな所かな？
きっと鳥が沢山いるのかな？・・・と思い、いつか行ってみようと思ってました。

　県道１０号で仙台空港の脇を通り、阿武隈川の橋を渡ればすぐの所です。
海ではサーファーが波を捕らえてました。
鳥の海は、周囲が２－３ｋｍほどの湾で真ん中に小さな島があり橋が架かっていて公園になってました。
鳥は一匹もいませんでした。
散歩してる地元の人に聞いてみたら、鳥とはカモメのことだそうです。
特に沢山集まってるわけではなく、何故鳥の海というのかは知らないとのことでした。

　鳥の海を後にして、海岸線に平行して南北に走る貞山堀を走る。
貞山堀とは、伊達正宗の法号である「貞山」をつけた運河です。
まず、阿武隈川の下流から貞山堀の堤防を走る。
ダートコース、所々で釣り人が糸を垂れている。
川幅は３０ｍくらいあるなあ・・・よくこんな運河を人力で延々と掘り続けたもんだなあ・・・。感嘆！
だんだん堤防は細くなり、轍の跡を走ると周りの草や細い木が身体にビシビシと当たる。
それを避けて車の轍の間の盛り上がったところを走る。
ついに堤防もなくなる。
川の上は走れないので、ふつうの道を捜す。

　名取川からは、サイクリングロードになっている。
こっそり遠慮しながらゆっくりとそこを走る。
ここはちゃんと舗装がしてある。
両岸には木が生い茂り静かなたたずまいを見せる。

　深沼海岸で遅い昼飯を食べる。
いつも会うおばあさんとまた出会う。７８歳、元気です。

　天気が良くないので早々に仙台に帰る。