神社と狛犬見て歩き

主に北海道の神社巡り。最近全国の一宮巡りを始めた。

留辺蘂神社/北海道北見市(Rubeshibe Jinja,Kitami Hokkaido Japan)

2015年07月31日 | 神社と狛犬
留辺蘂神社/北海道北見市(Rubeshibe Jinja,Kitami Hokkaido Japan)
2015年7月24日(金)、北見市留辺蘂町にある留辺蘂神社(るべしべじんじゃ)に参拝。町を見下ろす丘の上の大きな神社。道路から100mほどある砂利参道。オンコ(イチイ)並木にサクラやマツが混じっている。右に宮下会館がある。左に閉鎖された宮下保育所。焦げ茶色の第1鳥居、長い石段。石段を登り切ると焦げ茶色の第2鳥居、砂利参道。右に慰霊碑とその奥に資材庫、忠魂碑あり。左に手水舎と社務所。奥に焦げ茶色屋根の社殿あり。ログハウス風の感じがする。森の町留辺蕊だからかな。社殿右に、神輿庫、荒木大人之碑がある。社務所右に、謝恩植樹の碑あり。さらに聖徳太子を祀る太子神社あり。白い鳥居。砂利参道。奥に赤屋根の小社あり。右に明治天皇碑あり。
獅子狛犬は2対居た。
1対目は第2鳥居と社殿の間に居た。阿吽正常。胸板厚く逞しい体型。耳は水平、タテガミは流れ、尾はウズを巻いて反りながら上へ。移設年は昭和49年9月(1974年)。
2対目は社殿前に居た。阿吽正常。尻を控えめに上げた構え型。珍しい形だ。タレ耳、尾は巻きあげて背中に張り付く。奉納年は大正8年9月(1919年)。
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☆所在地
 〒091-0008 北見市留辺蘂町宮下町115番地
☆祭神
・天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
☆由緒
 明治45年7月31日明治天皇崩御在らせられた際、市街地有志の斉藤喜一郎外7名が謀り現在明治天皇の碑の箇所に遥拝所を設け、市街住民一同御遺徳を仰ぎ奉り遥かに哀悼の微意を表わしてきた。爾来此の地を記念し小祠を建て天照皇大神の神霊を奉斎し、年次例祭を執行した。大正15年留辺蘂神社として創立の許可を受ける。昭和2年に村社に列せられ昭和21年宗教法人となる。
☆地名の由来
・北見市:明治政府から国名を諮問された松浦武四郎が「この地を従来から北海岸と唱えてきたので北の文字を用い、カラフト島が快晴の日には見えるので、北見としてはどうか」と進言したことによる。
・留辺蘂(るべしべ)町:アイヌ語の「ルペシペ」ru-pes-pe [道・それに沿って下る・もの(川)] より来ている。
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