お茶でも飲みながら・・・

日常の中で感じた事、家族との事など書いてみたいと思います。

虹の橋

2009-11-18 11:27:21 | Weblog

ランディーがお骨になって帰ってきました

 

本当は、一年間くらい個別のロッカーのような所で預かってもらってから、お墓に埋葬しようと思っていたのだけど、保管場所になっているところがあまり気に入らなかったのです。

はっきり言って、汚い

掃除があまりされていない印象

あそこでランディーが一人で置いておかれるのは、なんだかかわいそう

 

それで、49日くらいまで家でみんなと過ごしてからお墓に埋葬しようということになりました。

 

お骨を引き取りに行ったときは、合同慰霊祭で大勢の人たちが来てました。

ずっと泣きっぱなしの女の子・・・

その気持、とってもよくわかる

一周忌だけじゃなくて三回忌、七回忌までやる人もいるのですね。

それで心が慰められるのなら、やっぱり意味があることなのでしょう

でも、モルモットの三回忌と聞いたときはちょっとびっくりしてしまった

 

その慰霊祭で、供養をしてくださったお坊さん

お話はぼんやり聞いていたのだけど、最後に「虹の橋」という詩を朗読してくれました

この詩のことを私は全く知らなかったのだけど、聞いていたら思わず涙がこぼれてしまった

家に帰って調べてみると、とても有名な詩なのだそうです。

 

「虹の橋」

 

私もまたいつかランディーのあの瞳に会えるのかな

 

 

 

 


介護の日、だって

2009-11-11 14:30:38 | Weblog

テレビを見ていたら、全く知らなかったけど今日は「介護の日」なんだそうだ。

私にも多少は関係あるのでいろいろ見てしまった

 

大変な介護をしている人がたくさんいるんだと感心してしまう。

私など、まだまだ入口だね

 

今日のおばあちゃん。

朝一番に聞いてくるのが

「今日は何日だった?」

「今日は何のゴミの日だった?」

私「11日ですよ」と答える。

すると「えっ?」

耳が遠いので一回では聞き取れない

「11日ですよ。それで水曜日は燃えるゴミの日です」

また「はぁ~?」

長い文章はさらに聞きとるのが難しくなるので、2~3回大きな声で繰り返す。

まるで、どなっているみたい

 

「そう、今日は燃えるゴミの日ね」とおばあちゃん。

「それで、燃えるごみって何?」

ゴミの分別方法が変わってしまったので、何回説明しても覚えられない

「で、今日は何日だった?」

私「・・・・・」   

 

緊張させないように優しく優しく話さないといけないそうだけど、ついイライラしてしまう時が多い

修行がまだまだ足りませんね

 

 


さてと・・・

2009-11-06 14:22:43 | Weblog

ランディーが亡くなってもう5日が過ぎて、家の中もさすがに泣いてる人はいなくなりました。

 

意外にも一番落ち込んでいるのは夫のようです

 

見ると悲しくなるといって、家中からランディーのものを片づけてしまいました。

食器、ペットフード、リードにペットシート

飲み残した薬、使いきれなかった紙おむつetc

そして私がパソコンデスク代わりに使ってたハウスまで。

 

おかげで私は新しい机を買ってもらいました。

小さいけど。

 

たった一つ残ったのは、ずっと愛用してた首輪だけ

この首輪は市販のものだと重くてランディーの毛が擦り切れるからと軽い素材で特別に作ってもらったものです。

夫は自分が死んだら棺桶に入れてくれと息子に遺言してました

 

   

 

最後までお世話になった動物病院から届いたお花と一緒に

 

 

ところで、この騒動からおばあちゃんの認知症が一段進んだような気がします

 

週に一回のデイサービスなのに、毎朝のように支度をして出かけると言う

徘徊が始まったらどうしよう

 

 

 

 

 


さよなら ランディー

2009-11-02 13:42:58 | Weblog

 

  

 

昨晩、9時前にランディーが亡くなりました。

バイトで外出中の長男を除いて、家族みんなの見守る中で静かに亡くなりました。

 

静かに、っていうのとはちょっと違ったかも知れません。

最後は食べ物も水も受け付けなくなってしまって、呼吸も苦しそうでした。

でも、一生懸命生きようとしたランディーの姿から私たちはいろんなものを教えてもらったような気がします。

 

今は本当に悲しいけど、でもランディーと暮らせたことは本当に良かったと思います。

 

難しい年頃の息子とぶつかった時、夫とけんかした時

家族の中でみんなの真ん中で、家族をつなげてくれていた存在でした。

 

 

さっき、ランディーを埋葬する業者の人がランディーを引き取って行きました。

私は、ランディーの毛をひと束切って大切にとっておこうと思います。

 

   

 

本当にありがとう。

楽しかった。

 

でもしばらくは立ち直れそうにない・・・