お茶でも飲みながら・・・

日常の中で感じた事、家族との事など書いてみたいと思います。

我が家の香港旅行日記 その3

2005-08-23 10:30:20 | Weblog

水あたりで起きられない夫を部屋に残してプールへ来たまでは良かったのですが、また雨が降ってきました。

香港へ来てからずっと雨が降ったりやんだりだったので、またそのうちやむだろうと私たちはプールサイドへ。

 

プールにはタオルを貸してくれたりベッドを整えてくれたりするプール係のお兄さんたちがいて、私たちのためにベッドの用意をしてくれます。

日よけのパラソルというより雨よけの傘という感じのパラソルを広げ、自分たちはびしょぬれになりながらふかふかのタオルを敷いて私たちの席を作ってくれたお兄さんたちが気の毒になった私はチップをあげなくてはと、お財布の中の10ドル札を取ろうとしました。

それを見ていた息子が

「それって、少なくねぇ?」と言うのです。

私「やっぱり少ない?」

 

1HK$は約15円・・・

やっぱり10ドルはちょっと少ないかもね、と思った私は

なんとなく50ドル札を出していました。

 

"あっ、これはちょっと多すぎ”と思った時にはもう遅く、プール係のお兄さんは満面の笑みをうかべて

「サンキュー」を連発してました。

 

まさかチップでおつりをくださいとは言えず、間違えたとも言えず、まあいいかとあいまいな笑顔で用意された席に落ち着いたのでした。

 

周りにも何組かのお客さんたちがいたのですが、何故だか雨にぬれた私たちのテーブルだけお兄さんは拭いてくれる。

頼んでもいないのに、冷たいお水を運んでくれる。

タオルを使うとすぐ換えにきてくれる。

 

 

やたらとサービスが良いのです。

なんで?どうして?

 

もしかしてこれって50ドル効果と驚きながら、特別待遇に悪い気はしない私でした。

 

 

そしてその日の夕方は、道に迷って辿り着く事の出来なかったモンコックのスニーカー通りへ
もう一度行ってみる事に・・・

もちろん今度はガイドブックの地図を持ち、しっかり道順のおさらいをして出発

 

何故あの日はあんなに迷ったのかと言うほど簡単にスニーカー通りは見つかり、 子供たちもさんざん悩んで一足ずつお気に入りのスニーカーを買うことができたのでした

 

めでたし、めでたし