夕暮に朝顏の葉のならびけり
夕暮や昼顔すでに眠りけり 獺五六
先日の子規の句では、朝顔の花は気侭に
咲くことを詠んだけれど、
葉はきちっと並んでいるのも見ているんだな。
自然に対する観察眼が鋭いなと思う。
今日、初めて気がついたのだが、
泰山木の花の中にある実が、同じ長さで切り取られたように
たくさん落ちていた。
これは、植物が落葉と同じように、
自ら切り落としたのだと思う。
我々の身体でも同じようなことが起っているという。
Apoptosisという言葉を聞いたことがあるでしょう。
”静かなる死”と訳されているかな。
細胞が自ら死に到るとき、DNAもバラバラにして
跡形も残さない死に方である。
写真は泰山木の実が生きているところ。
下の写真はそれが地上に落ちたもの。
実の大きさが幾分小さくなっているようだ。
夕暮や昼顔すでに眠りけり 獺五六
先日の子規の句では、朝顔の花は気侭に
咲くことを詠んだけれど、
葉はきちっと並んでいるのも見ているんだな。
自然に対する観察眼が鋭いなと思う。
今日、初めて気がついたのだが、
泰山木の花の中にある実が、同じ長さで切り取られたように
たくさん落ちていた。
これは、植物が落葉と同じように、
自ら切り落としたのだと思う。
我々の身体でも同じようなことが起っているという。
Apoptosisという言葉を聞いたことがあるでしょう。
”静かなる死”と訳されているかな。
細胞が自ら死に到るとき、DNAもバラバラにして
跡形も残さない死に方である。
写真は泰山木の実が生きているところ。
下の写真はそれが地上に落ちたもの。
実の大きさが幾分小さくなっているようだ。