新. _ 植 物 紀 ・ s e e d .

復活、新植物紀!!

メダカの学校

2018-06-30 15:11:48 | メダカ
もともと、メダカが大好きだ。

アフリカ産のメダカが好きだった。

卵を乾いたピートに保管し、ときおり取り出しては、虫めがねで観察する。

小さな卵の中で心臓が脈動し、眼の金環が発生する。

熟した卵を水と一緒にコップに入れてシェイクする。

何度か繰り返すと、卵から稚魚が飛び出す。多分、尻尾がナイフみたいになっていて、厚い卵膜を切り裂いているのだろう。

原産地のサバンナには乾季があり、メダカの卵は干からびた土のなかで、雨季を待っているのである。雨季の始まりを告げる雨をコップの中で再現している。

色彩は極彩色で、赤、黄、青の三原色が含まれていることも稀ではない。

楽しい趣味だが、稚魚の餌がめんどい。
塩水でシーモンキーの卵を孵化させて与える。1日2回、そんなことをやるのだ。

その点、日本メダカは飼いやすい。稚魚が人工飼料で育つからだ。

日本メダカにはいくつかターニングポイントがあった。楊貴妃、光メダカ、ミユキメダカなどの登場だ。

しかし、なかなか手が出なかった。繁殖力があるゆえ、品種改良が速く、なおかつ、価格が崩れやすいからだ。

そんな自分が ついお手つきしたのが、三色ラメミユキメダカである。

赤、黒、白の三色に、ラメが入る。赤い部分では金色ラメ、白い部分では青色ラメ。

1匹を眺めていても飽きないし、個体を見比べて柄の違いを楽しむことができる。





かわいいなぁ。



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