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復活、新植物紀!!

白牡丹

2018-08-24 14:21:23 | 白牡丹
言ってみるものである。



親木から新葉の先っちょが出ている。
しかも、純白だ。



こうしてみると、やはり3番目の子は際立っている。1番目の子の軸元が青いのに対し、3番目は赤い。これらの子が親になったとき、そこからどんな子が出るか…。3番目の方が系統が良い気がするのだ。将来さらに純白の子が出るだろう。

台風の片づけをしようとして親の新葉に気づいたわけだが、よくみると、昨日の画像にも写っている



昨日はとがっているが、今日は丸みをおびている。

すごい成長速度である。一晩で形が変わるほどの成長はスゴい。

白牡丹の芸の性質としては、木が若いときは派手に出て、木が古くなると地味になる。

ゆえに、青い木から派手な子が出たりするし、実生したら、綺麗な子がたくさんできたりもする。あるいは台切りをすれば良い柄の子ができる。しかし、多くは親木になったら暗む。

そんなことを繰り返すうちに暗まない性質を表すようになったのが、真砂系白牡丹である。

親木になっても純白の新葉を出す。この系統ならば、株立ちの白牡丹も可能である。

子の様子を見ていると、必ず紺覆輪中斑で出てくる。これが親になっても定着すれば白熊である。まだ存在しないが…。

紺覆輪中斑から転覆して大覆輪になれば、白牡丹覆輪である。まだ存在しないが…。

真砂系白牡丹はいくつあっても足りません。

栽培は、やはり特殊な部類に入る。自分のような型破りなスタイルがハマりやすい。

教科書どおりにやったら、枯れるんじゃないかな…やったことないから分からんけど。

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