日本には本場にも無い外国料理が存在する。
トルコには無いトルコライス。
イタリア人も驚くナポリタン。
本場ポルトガルと全く違うカステラ。
インド人もビックリ!カレーのルー。
そして中華料理。
瀑買い中国人観光客が溢れてる。
この中国からの旅行者は、必ず日本の中華料理に驚く。
「中国には無い中華料理が日本には存在する」
天津飯、焼き餃子、回鍋肉、エビチリ、麻婆豆腐、ラーメン、中華丼・・・。
似たようなものは本場にもあるが、本場と日本ではかなり違うらしい。
東酸西辣北鹹南淡。
そう表されるように中国では地方によって味付けが違う。
日本では一口に中華料理ってひとくくりにしてるが、上海料理、四川料理、北京料理、広東料理の大きく分けられる。
北京料理(山東料理、山西料理、河北料理、河南料理)
上海料理(江蘇料理、浙江料理、安徽料理、江西料理)
広東料理(広東料理、福建料理、江西料理)
四川料理(湖北料理、湖南料理、広西料理、貴州料理、雲南料理)
それぞれの地方で味付けも料理法も全く異なるが、日本はこれらを全部ひっくるめて“中華料理”として提供してる店が多い。
その中でも辛さが特徴の四川料理。
多湿で季節の温暖化が激しい地域が故に、食欲増進や発汗を促す辛い料理が発達したらしい。
日本の四川料理のほとんどが四川省宜賓出身の料理人、陳建民氏による日本で受け入れられるようにアレンジされたものだ。
一番有名なのは麻婆豆腐。四川料理の「家郷豆腐花」を日本風にアレンジしたもの。
大阪桜小橋の“台湾”料理店(店の名前忘れた)の麻婆豆腐が辛くて美味い。
初めて言った時、辛い料理は得意な方だがここの麻婆豆腐は強烈に辛い、痺れる。レンゲひとすくいで茶碗半分のご飯が食べれる。常にビール3本くらいでようやく完食できるくらいだ。長い事行ってないが、まだあのお店あるのかな。久々に食べたくなった。
エビチリ。
本場四川の乾焼蝦仁(ガンシャオシャーレン)をケチャップ等を使って日本風にアレンジ。
そして担々麺。坦々って「担ぐ」って意味らしく、行商のように担いで提供してたみたいだから、汁なんて重くて持ち運べない。だから本場の担々麺は汁が無い。
でも、日本の担々麺はラーメンと同じく汁がある。
ひき肉を炒めたもの、もやし、青梗菜などが麺の上に乗ってるのが一般的だ。
画像は大阪梅田の阪急三番街地下の「四川辣麺」の担々麺。
今では何故かメニューにも案内にも表記されてないが、ここは陳さん直伝の担々麺である。
辛さも2種類選べ、トッピングも豊富に揃えてある。是非機会があれば食べてくれ。美味いよ。
こちらは中国の高級金華ハムで有名な大阪北浜の「金華酒家」の担々麺。すこぶる辛い。まるでお客いじめのように辛、痺、鹹、麻、椒が次々と舌の上で暴れる。ランチメニューだけみたいだから、機会があれば昼に是非行ってくれ。
カップラーメンでも最近は担々麺が結構出てる。
今、画像をよく見たら全部エースコックでやんの。マルちゃんでも日清でも担々麺は出てるけど、エースコックは担々麺がお好きなのかな。
そして勝浦タンタン麺なる不可思議なもの
そのままそっくり真似たコピー商品や、いかにも本家みたいな顔をしたパクリ商品とも違う。
日本人の舌に合うように、日本人の好みに味付けや調理法がされ、本家を凌ぐ本家取りって表現してもいいのではないか。
香港や台湾、上海をはじめ世界各地で日本の中華料理が提供されてる。
本家は悔しいだろうが、しょうがない。日本の寿司だって世界各地で提供されてるが、日本には無いようなメニューばかりだ。
でも、いいのよそれで。
理屈や主義主張はともかく、楽しんでくれたらそれでいいと思う。
トルコには無いトルコライス。
イタリア人も驚くナポリタン。
本場ポルトガルと全く違うカステラ。
インド人もビックリ!カレーのルー。
そして中華料理。
瀑買い中国人観光客が溢れてる。
この中国からの旅行者は、必ず日本の中華料理に驚く。
「中国には無い中華料理が日本には存在する」
天津飯、焼き餃子、回鍋肉、エビチリ、麻婆豆腐、ラーメン、中華丼・・・。
似たようなものは本場にもあるが、本場と日本ではかなり違うらしい。
東酸西辣北鹹南淡。
そう表されるように中国では地方によって味付けが違う。
日本では一口に中華料理ってひとくくりにしてるが、上海料理、四川料理、北京料理、広東料理の大きく分けられる。
北京料理(山東料理、山西料理、河北料理、河南料理)
上海料理(江蘇料理、浙江料理、安徽料理、江西料理)
広東料理(広東料理、福建料理、江西料理)
四川料理(湖北料理、湖南料理、広西料理、貴州料理、雲南料理)
それぞれの地方で味付けも料理法も全く異なるが、日本はこれらを全部ひっくるめて“中華料理”として提供してる店が多い。
その中でも辛さが特徴の四川料理。
多湿で季節の温暖化が激しい地域が故に、食欲増進や発汗を促す辛い料理が発達したらしい。
日本の四川料理のほとんどが四川省宜賓出身の料理人、陳建民氏による日本で受け入れられるようにアレンジされたものだ。
一番有名なのは麻婆豆腐。四川料理の「家郷豆腐花」を日本風にアレンジしたもの。
大阪桜小橋の“台湾”料理店(店の名前忘れた)の麻婆豆腐が辛くて美味い。
初めて言った時、辛い料理は得意な方だがここの麻婆豆腐は強烈に辛い、痺れる。レンゲひとすくいで茶碗半分のご飯が食べれる。常にビール3本くらいでようやく完食できるくらいだ。長い事行ってないが、まだあのお店あるのかな。久々に食べたくなった。
エビチリ。
本場四川の乾焼蝦仁(ガンシャオシャーレン)をケチャップ等を使って日本風にアレンジ。
そして担々麺。坦々って「担ぐ」って意味らしく、行商のように担いで提供してたみたいだから、汁なんて重くて持ち運べない。だから本場の担々麺は汁が無い。
でも、日本の担々麺はラーメンと同じく汁がある。
ひき肉を炒めたもの、もやし、青梗菜などが麺の上に乗ってるのが一般的だ。
画像は大阪梅田の阪急三番街地下の「四川辣麺」の担々麺。
今では何故かメニューにも案内にも表記されてないが、ここは陳さん直伝の担々麺である。
辛さも2種類選べ、トッピングも豊富に揃えてある。是非機会があれば食べてくれ。美味いよ。
こちらは中国の高級金華ハムで有名な大阪北浜の「金華酒家」の担々麺。すこぶる辛い。まるでお客いじめのように辛、痺、鹹、麻、椒が次々と舌の上で暴れる。ランチメニューだけみたいだから、機会があれば昼に是非行ってくれ。
カップラーメンでも最近は担々麺が結構出てる。
今、画像をよく見たら全部エースコックでやんの。マルちゃんでも日清でも担々麺は出てるけど、エースコックは担々麺がお好きなのかな。
そして勝浦タンタン麺なる不可思議なもの
そのままそっくり真似たコピー商品や、いかにも本家みたいな顔をしたパクリ商品とも違う。
日本人の舌に合うように、日本人の好みに味付けや調理法がされ、本家を凌ぐ本家取りって表現してもいいのではないか。
香港や台湾、上海をはじめ世界各地で日本の中華料理が提供されてる。
本家は悔しいだろうが、しょうがない。日本の寿司だって世界各地で提供されてるが、日本には無いようなメニューばかりだ。
でも、いいのよそれで。
理屈や主義主張はともかく、楽しんでくれたらそれでいいと思う。
本来ルー(LUX)は、カレーソースのことではなくて小麦粉を煎ってバターなどの油脂と合わせて伸ばして作ったペースト。あれのことですからね
ルーさらに生クリームやブイヨンを加えて具材を煮込んだのがクリーム(ホワイトソース)シチューで
ホワイトソースを煮詰めてドロッとさせればベシャメルソース
フォンドボーと合わせてトロミをだしたのがエスパニョールソースで、それに具をいれて煮込んだのがビーフシチューなどのブラウンシチュー
エスパニョールを半量ちかくまで煮詰めたのがドミグラスソース
日本のカレーって基本的に洋食(古典フレンチ)の技法と組み合わさってるんですよ