GOKIGENRADIO

バーボングラス片手のロックな毎日

役者はいろんな役を演じきる

2018-08-27 04:52:56 | MUSIC/TV/MOVIE

なんか毎日同じ顔ぶれを見てる気がする。
ビートたけしや明石家さんま、ダウンタウンなどはレギュラー・冠番組が多いので仕方が無いけどさ。同じくバラエティでは坂上忍と有吉とマツコデラックス、それに指原莉乃。どれがどの番組だかわかんなくなってしまう。まぁそれだけ売れっ子ということだろう。

この流れはドラマにもある。
主役クラス、バイプレーヤーは、売れっ子役者なんだからいろんなドラマでいろんな役をするのは当たり前なんだけど、前クールでは犯罪者で今クールは刑事役とかだともうわけがわかんない。
さらに同一クールで別々の役を演じられるともうどれがどれだか・・・。

竜雷太。
『99.9 -刑事専門弁護士-SEASON 2』第6話で犯人役。
『コンフィデンスマンJP』第7話で元経済ヤクザの強欲資産家役。
『SICK'S 恕乃抄』では内閣直属の特務で松田翔太と木村文乃の上司。
『ハゲタカ』では傾きかけた老舗総合電機メーカーの会長。再生に来た渡部篤郎を毛嫌いし、綾野剛に乗っ取られるなら地位を守ってくれる高嶋政伸と組もうとする。
『ラストチャンス 再生請負人』では仲村トオルが再建をしている会社を乗っ取ろうとする大手商社の常務取締役。

水野美紀。
『ラストチャンス 再生請負人』では仲村トオルにアドバイスを送りながらも何か不穏な影のある社長。
『探偵が早すぎる』では、莫大な資産を受け継ぐ広瀬アリスの母親代わりのスーパー家政婦。

滝藤賢一。
『探偵が早すぎる』では、広瀬アリスを守るために雇われた事件を未然に防ぐおとぼけた探偵。
『半分、青い。』では、主人公永野芽郁の父。

佐藤健。
『半分、青い。』では、主人公永野芽郁の幼なじみ。真面目で秀才タイプの役。
『義母と娘のブルース』では漢字も書けない、言葉を知らないちょっと抜けた役。

浅利陽介。
『義母と娘のブルース』では綾瀬はるかの元部下で、彼女が辞めた今も何かと関わる役。
『執事 西園寺の名推理』では上川隆也演じるスーパー執事を目指す新米執事。
『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』ドラマ版全シリーズ・映画版出演。

上川隆也。
『執事 西園寺の名推理』では八千草薫に仕えるパーフェクトな執事。
『BG〜身辺警護人〜』では木村拓哉の上司。殉職する。
『遺留捜査』では被害者の残した遺留品から勝手に捜査するちょっと変わった刑事。

松下由樹。
『遺留捜査』第5シリーズ第1話で、疎遠になってた友人の死の真相を上川隆也が突きとめてくれたことをきっかけに父・平泉成と和解する役。
『警視庁ゼロ係〜生活安全課なんでも相談室〜』では自由気ままに自分勝手な警視に翻弄される刑事。

小泉孝太郎。
『警視庁ゼロ係〜生活安全課なんでも相談室〜』では東大法学部卒のキャリア警視。
『ブラックペアン』では二宮和也をライバル視するスナイプ無敵論の外科医。

北大路欣也。
『刑事7人』では東山紀之の義父で法医学者。第4シーズンでは司法解剖担当医。
『絶対零度 〜未然犯罪潜入捜査〜』ではシリーズ1,2で上戸彩の上司。シリーズ3次回放送第8話で登場。

上戸彩。
『絶対零度 〜未然犯罪潜入捜査〜』では、ある事件の真相を追ってベトナムで行方不明。
『ミッドナイト・ジャーナル 消えた誘拐犯を追え!七年目の真実』では竹野内豊とともに事件の真相を追うローカル新聞局の記者。

竹野内豊。
『ミッドナイト・ジャーナル 消えた誘拐犯を追え!七年目の真実』では左遷されたローカル新聞局でも7年前の事件の真相を突き詰めるために奔走する記者。
『義母と娘のブルース』では自分の病気を知って綾瀬はるかに娘を託すために結婚を依頼するお父さん。

江口洋介。
『BG〜身辺警護人〜』では木村拓哉と対立するSP。
『コンフィデンスマンJP』では長澤まさみたちにまんまと騙される経済ヤクザ。
『ヘッドハンター』ではヘッドハンティング会社の社長。

杉本哲太。
『ヘッドハンター』では江口洋介の右腕として動く。
『ハゲタカ』では綾野剛の右腕として活躍。
『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』ドラマ版全シリーズ・映画版出演。

勝村政信。
「松本清張特別企画 犯罪の回送」では、村上弘明と陣内孝則に追い詰められる犯人役。
『ラストチャンス 再生請負人』では前社長に義理立てしてたが、仲村トオルとともに再生に真剣に取り組む。
『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』ドラマ版全シリーズ出演。

椎名桔平。
『ラストチャンス 再生請負人』では仲村トオルの元同期で、経営コンサルタント会社経営者役。
『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』ドラマ版シリーズ2,3・映画版出演。

今クールのドラマで登場する主役級クラスの役者を2018年のものだけで一気に集めてみたが、まぁスゴイ状態。
なんか入り乱れてる。
役者にとっては一つのはまり役で演技を縛られるよりは、いろんな役を演じたいだろうし、そしてそのいろんな役に対応できる演技ができる役者だけが生き残る。
だからから、余計に同じような顔ぶれになってしまうのだろう。何を演っても○○なんて言われるようではダメだからね。

まぁ、それだけ売れてる役者って凄いってことだな。



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