初めていらした方はまずこちらへ 自己紹介etc.
皆様、こんばんわ。６巻は読み進んでおられますか？
今回は、６巻発売後に行われたJKRさんのインタビューについて色々考えてみたことを書きます。ネタバレになります。十分にご注意ください。
毎日繰り返してすいません。最後にどうなるかだけは「書いて」ございません。
★スネイプは、過去に誰かを愛したことがあった。
◎これは面白いですね。お母さんを愛してたとか、そういうオチだとつまらないですけれど、万が一にもリリーを好きだったとか・・それなら面白いですよね。
★ハリーの両親が襲われた時、ゴドリックの谷には誰か他にいたか→JKRさん：ノーコメント。
◎ノーコメントって事じたいが怪しいです。ヴォルが１人で乗り込むはずがないと思いますし、それにヴォルの杖を誰かが拾って隠し持っていなければならなかったんじゃないかと思うんです。 誰でしょうか・・・
★Aberforth Dumbledoreは、また７巻で出てくる。
◎ダンブルドアの兄弟がホグズミードのHog's Headのバーテンだって事は分かっていましたが、あまり登場していませんものね。期待しちゃいます。
★４巻でダンブルドアの表情に浮かんだ「勝ち誇ったようなキラリ」については、７巻で説明される。
◎これは本当に楽しみです。ハリーの血がヴォルに流れている事を話した時に、この"Look of triumph"ってやつが出てきたんでしたよね。 さしずめ、ヴォルの中にあるハリーの血と関係があることでしょう。 そういえば、６巻では「ハリーが１７歳になると、Blood Protectionの魔法は消える」と書いてありました。これも関係するのでしょうか？ ←６巻ネタバレ。
★ロンの目の色はブルー。ロンのパトローナスはジャックラッセル犬みたいな小型犬。
◎ロンの目の色がブルーとは知らなかったわ。素敵♪赤毛にあいそう。ところで、ジャックラッセルとはこんなワンちゃんだそうです。可愛いですね～ 正確には、アイリッシュ・ジャック・ラッセル・テリアという犬種らしいです。
★５巻で、アリス・ロングボトムがネビルにたびたび手渡しているガムの紙には、何も意味はない。彼女がネビルに秘密のメッセージを託そうとしてるというような事は全くない。
◎そうなんだ～ これは誰もが「怪しいぞ～」と思っていた点だったのにな。単にちょっと「いい話」が挿入されていただけだったのね。JKRさんのヒントの出し方って結構細かいから、わたしたちはすぐに騙されちゃいます。ヒントなのか目くらまし（Red Herring)なのか判り難いと思いません？
★７巻のラストの単語は今でも"scar"。そのままになるかどうかは分からない。
◎最後の単語が"scar"だっていうのは、単なる噂かと思っていました。皆が想像するように、全て終わってヴォルを倒したハリーの額から傷が消えた、というのが私の予想です。笑
★２巻でバジリスクに出会った場合、眼鏡はプロテクションにならない。カメラの場合は幾つかのレンズを通して間接的に見るしイメージが多少歪むので死なないですむ。
◎これは・・・マートルが眼鏡をかけていることを指摘されて、なんだか苦しい理論だと思うんです。カメラが一眼レフだったなら、JKRさんの言い分も通りますけれど、普通のカメラの場合、幾つかのレンズを通して間接的になんか見てないわよね。撮影レンズとは別の「ファインダー」の覗き窓から見るでしょう？ あれってレンズ１枚分しかないわよ。これはオカシイわ～
★７巻で２人ほど新しいキャラは登場するけれど、誰も特にメジャーなわけではない。まだあまり詳細には知っていないキャラクターが出てくる。読者は既にほとんどのキャストとは会っている。
◎これはとても楽しみです。今までは名前くらいしか出てきていないキャラとか、あまりハリーと喋った事のなかったキャラが、もっと前面に出てきたりするのかな～ 楽しみ。
★ペチュニアがデメンターや他の魔法の事柄を知っていたのは、リリーが話しているのを立ち聞きしたから。でも、読者が疑っている通り、彼女にはまだそれだけじゃない事柄がある。
◎そうこなくっちゃ。私はペチュニアさんにも魔法能力があってホグワーツから手紙が来てたんだと思うのよね。「Remember my last」がひっかかります。
★Orderのメンバーのうち、読者が未だキチンとは出会っていない人物がいる。読者はその人がメンバーだという事も知っているけれど、未だちゃんとは会ってません。７巻で会うことになる。(訳注：１人なのか複数なのか不明）
◎これが気になってなりません。Aberforthのことなのか、それとも、私が期待しているSturgisのことなのか、ゼンゼン違う人物なのか・・・・・ でもやっぱり、Aberforthな気がします。
★ハリーが生き延びたのは、ヴォルデモートがリリーに生き延びるチョイスを与え、そしてリリーが命ではなく死を選んだことに深く係わりがある。ジェームズにはチョイスがなかった。ヴォルデモートがリリーにチョイスを与えた理由についてはノーコメント。リリーは自分の犠牲がハリーを生き延びさせる可能性があるとは知らなかった。
◎う～ん・・・私はてっきり、ダンブルドアとリリーがプロテクションの魔法の準備をあらかじめしていたんだろうと思っていたんです。Blood Protectionだけは、後からダンブルドアが施した魔法だったかもしれないけれど、リリーの犠牲がハリーを救ったのは、どちらかというと予言のせいなのかもしれませんね。しかし・・・選択（チョイス）という言葉は、色んな箇所でキーワードなんですね。
★６巻のルナがコメンテイターをしたクイディッチの試合が、最後の試合。読者はハリーがクイディッチで活躍するのを読みたがるけれど、ストーリーには色々な事が起こらなくてはならないし、クイディッチとの折り合いがつかなくなってきている。
◎なるほど・・・ それは残念です。すると７巻ではどうなるんでしょうか。
★ダンブルドアの豊富な魔法の知識は自分で学んだもの。彼の時代にホグワーツで特に凄い先生がいたわけではないので、他の生徒と同じように教育を受けた。ダンブルドアの家族について考えてみるべし。
◎ますますAberforth Dumbledoreについて知りたくなります。ダンブルドアの家族って、彼だけかしらん？ 他にもいるのかなあ。生い立ちを知りたいです。
★６巻で出てきたナゾの人物R.A.B.は、Regulus Blackのこと？とのインタビュワーの問いに、JKRさんは「悪くない憶測」と答えている。
◎わたしが直ぐに想像したのもその人物でした。ミドル・ネームは、Alphard叔父さんからとってAなのかも知れません。シリウスのほうがお兄さんですから、シリウスが（名前不明の）お父さんの名前をミドル・ネームに貰ったでしょうから。それにあのCaveの船は一人前の魔法力を持った人物が２人乗れないというような事でしたね。Regulusは若くして死んでいるので、未成年だったかもしれませんよね。すると誰かと一緒にCaveに入ってこられた可能性が大です。おそらくハリーとあまり年齢は違わないはずですよね。・・・・・それから５巻を詳しく読むと、１２番地での大掃除の場面で「開かないロケット」っていうのが出てくるんです。 これ・・・ひょっとしてそうでしょうか？？ ６巻超バレなBBCのLizoさんの記事にも同様な考察がございます。
★６巻では、ダンブルドアはもともとああする、という計画を立てていたのかどうか。→JKR：セオリーを否定する気はない。
◎う～ん・・・私は否定して欲しくないです。やっぱり何かプロットがあったほうがいいです。そう思いませんか？
★計画があったにせよ、無かったにせよ、ダンブルドアは、ドラコが何を企んでいるのかを１年中ずっと知っていた。そうすると・・・・「ドラコの死を防ぎ、Unbreakable Vowでの死を防ぐためにも・・」という申し合わせがあったのか？と考えられるが？そいうセオリーは成立する？→JKR：答えられるわけがない。その疑問を完全否定してしまうわけにはいかない。 私が完全否定するような疑問点は、時間の無駄になるものだけ。完全に「考えるのは時間の無駄」というタイプのセオリーが出てきた時だけ完全否定することにしている。
◎すると、このセオリーは、まだ考える余地が残されているんですね。（ほっとします。） 確かにダンブルドアはドラコの策略も、Unbreakable Vowの存在も知っていたはず。すると、なぜハリーに「心配するような問題はない」とクリスマスの時に言ったんでしょうか？ そして、ダンブルドアの "Please"というセリフは、実行の合図だった？そんな風に考えることはできるでしょうか？？？？
★今までの本を注意深く再読した人ならば、もう既に、少なくとも１つのHorcruxが見つかっているはずだ。
◎私が捜した箇所は、５巻の１２番地でのガラクタ掃除の箇所、５巻の１２番地でのクリスマスで出てくるKreacherの巣、６巻で出てくるホグズミードの場面でMundangasの盗品に関する箇所。先ほど書いたように、５巻の１２番地での大掃除の場面で「開かないロケット」っていうのが出てきます。捨てられていますが、Kreacherが拾った可能性もありますよね。それに、Mundangusは１２番地の物品を沢山盗んでいる様子です。このロケットはRegulusがR.A.B.だとするとつじつまがあいますが、表面にスリザリンのSの模様があったかどうかなどの詳細はわかりません。
★シリウスの持っていた２Way Mirrorについて→ JRK：ノーコメント。
◎ノーコメントってことは、また出てくるんですよね？前にもそんな話がありましたものね～ 期待しちゃいます。
さて、また今日も長くなってしまいました。
皆さんはどんな感想を持たれましたか？
皆様、こんばんわ。６巻は読み進んでおられますか？
今回は、６巻発売後に行われたJKRさんのインタビューについて色々考えてみたことを書きます。ネタバレになります。十分にご注意ください。
毎日繰り返してすいません。最後にどうなるかだけは「書いて」ございません。
★スネイプは、過去に誰かを愛したことがあった。
◎これは面白いですね。お母さんを愛してたとか、そういうオチだとつまらないですけれど、万が一にもリリーを好きだったとか・・それなら面白いですよね。
★ハリーの両親が襲われた時、ゴドリックの谷には誰か他にいたか→JKRさん：ノーコメント。
◎ノーコメントって事じたいが怪しいです。ヴォルが１人で乗り込むはずがないと思いますし、それにヴォルの杖を誰かが拾って隠し持っていなければならなかったんじゃないかと思うんです。 誰でしょうか・・・
★Aberforth Dumbledoreは、また７巻で出てくる。
◎ダンブルドアの兄弟がホグズミードのHog's Headのバーテンだって事は分かっていましたが、あまり登場していませんものね。期待しちゃいます。
★４巻でダンブルドアの表情に浮かんだ「勝ち誇ったようなキラリ」については、７巻で説明される。
◎これは本当に楽しみです。ハリーの血がヴォルに流れている事を話した時に、この"Look of triumph"ってやつが出てきたんでしたよね。 さしずめ、ヴォルの中にあるハリーの血と関係があることでしょう。 そういえば、６巻では「ハリーが１７歳になると、Blood Protectionの魔法は消える」と書いてありました。これも関係するのでしょうか？ ←６巻ネタバレ。
★ロンの目の色はブルー。ロンのパトローナスはジャックラッセル犬みたいな小型犬。
◎ロンの目の色がブルーとは知らなかったわ。素敵♪赤毛にあいそう。ところで、ジャックラッセルとはこんなワンちゃんだそうです。可愛いですね～ 正確には、アイリッシュ・ジャック・ラッセル・テリアという犬種らしいです。
★５巻で、アリス・ロングボトムがネビルにたびたび手渡しているガムの紙には、何も意味はない。彼女がネビルに秘密のメッセージを託そうとしてるというような事は全くない。
◎そうなんだ～ これは誰もが「怪しいぞ～」と思っていた点だったのにな。単にちょっと「いい話」が挿入されていただけだったのね。JKRさんのヒントの出し方って結構細かいから、わたしたちはすぐに騙されちゃいます。ヒントなのか目くらまし（Red Herring)なのか判り難いと思いません？
★７巻のラストの単語は今でも"scar"。そのままになるかどうかは分からない。
◎最後の単語が"scar"だっていうのは、単なる噂かと思っていました。皆が想像するように、全て終わってヴォルを倒したハリーの額から傷が消えた、というのが私の予想です。笑
★２巻でバジリスクに出会った場合、眼鏡はプロテクションにならない。カメラの場合は幾つかのレンズを通して間接的に見るしイメージが多少歪むので死なないですむ。
◎これは・・・マートルが眼鏡をかけていることを指摘されて、なんだか苦しい理論だと思うんです。カメラが一眼レフだったなら、JKRさんの言い分も通りますけれど、普通のカメラの場合、幾つかのレンズを通して間接的になんか見てないわよね。撮影レンズとは別の「ファインダー」の覗き窓から見るでしょう？ あれってレンズ１枚分しかないわよ。これはオカシイわ～
★７巻で２人ほど新しいキャラは登場するけれど、誰も特にメジャーなわけではない。まだあまり詳細には知っていないキャラクターが出てくる。読者は既にほとんどのキャストとは会っている。
◎これはとても楽しみです。今までは名前くらいしか出てきていないキャラとか、あまりハリーと喋った事のなかったキャラが、もっと前面に出てきたりするのかな～ 楽しみ。
★ペチュニアがデメンターや他の魔法の事柄を知っていたのは、リリーが話しているのを立ち聞きしたから。でも、読者が疑っている通り、彼女にはまだそれだけじゃない事柄がある。
◎そうこなくっちゃ。私はペチュニアさんにも魔法能力があってホグワーツから手紙が来てたんだと思うのよね。「Remember my last」がひっかかります。
★Orderのメンバーのうち、読者が未だキチンとは出会っていない人物がいる。読者はその人がメンバーだという事も知っているけれど、未だちゃんとは会ってません。７巻で会うことになる。(訳注：１人なのか複数なのか不明）
◎これが気になってなりません。Aberforthのことなのか、それとも、私が期待しているSturgisのことなのか、ゼンゼン違う人物なのか・・・・・ でもやっぱり、Aberforthな気がします。
★ハリーが生き延びたのは、ヴォルデモートがリリーに生き延びるチョイスを与え、そしてリリーが命ではなく死を選んだことに深く係わりがある。ジェームズにはチョイスがなかった。ヴォルデモートがリリーにチョイスを与えた理由についてはノーコメント。リリーは自分の犠牲がハリーを生き延びさせる可能性があるとは知らなかった。
◎う～ん・・・私はてっきり、ダンブルドアとリリーがプロテクションの魔法の準備をあらかじめしていたんだろうと思っていたんです。Blood Protectionだけは、後からダンブルドアが施した魔法だったかもしれないけれど、リリーの犠牲がハリーを救ったのは、どちらかというと予言のせいなのかもしれませんね。しかし・・・選択（チョイス）という言葉は、色んな箇所でキーワードなんですね。
★６巻のルナがコメンテイターをしたクイディッチの試合が、最後の試合。読者はハリーがクイディッチで活躍するのを読みたがるけれど、ストーリーには色々な事が起こらなくてはならないし、クイディッチとの折り合いがつかなくなってきている。
◎なるほど・・・ それは残念です。すると７巻ではどうなるんでしょうか。
★ダンブルドアの豊富な魔法の知識は自分で学んだもの。彼の時代にホグワーツで特に凄い先生がいたわけではないので、他の生徒と同じように教育を受けた。ダンブルドアの家族について考えてみるべし。
◎ますますAberforth Dumbledoreについて知りたくなります。ダンブルドアの家族って、彼だけかしらん？ 他にもいるのかなあ。生い立ちを知りたいです。
★６巻で出てきたナゾの人物R.A.B.は、Regulus Blackのこと？とのインタビュワーの問いに、JKRさんは「悪くない憶測」と答えている。
◎わたしが直ぐに想像したのもその人物でした。ミドル・ネームは、Alphard叔父さんからとってAなのかも知れません。シリウスのほうがお兄さんですから、シリウスが（名前不明の）お父さんの名前をミドル・ネームに貰ったでしょうから。それにあのCaveの船は一人前の魔法力を持った人物が２人乗れないというような事でしたね。Regulusは若くして死んでいるので、未成年だったかもしれませんよね。すると誰かと一緒にCaveに入ってこられた可能性が大です。おそらくハリーとあまり年齢は違わないはずですよね。・・・・・それから５巻を詳しく読むと、１２番地での大掃除の場面で「開かないロケット」っていうのが出てくるんです。 これ・・・ひょっとしてそうでしょうか？？ ６巻超バレなBBCのLizoさんの記事にも同様な考察がございます。
★６巻では、ダンブルドアはもともとああする、という計画を立てていたのかどうか。→JKR：セオリーを否定する気はない。
◎う～ん・・・私は否定して欲しくないです。やっぱり何かプロットがあったほうがいいです。そう思いませんか？
★計画があったにせよ、無かったにせよ、ダンブルドアは、ドラコが何を企んでいるのかを１年中ずっと知っていた。そうすると・・・・「ドラコの死を防ぎ、Unbreakable Vowでの死を防ぐためにも・・」という申し合わせがあったのか？と考えられるが？そいうセオリーは成立する？→JKR：答えられるわけがない。その疑問を完全否定してしまうわけにはいかない。 私が完全否定するような疑問点は、時間の無駄になるものだけ。完全に「考えるのは時間の無駄」というタイプのセオリーが出てきた時だけ完全否定することにしている。
◎すると、このセオリーは、まだ考える余地が残されているんですね。（ほっとします。） 確かにダンブルドアはドラコの策略も、Unbreakable Vowの存在も知っていたはず。すると、なぜハリーに「心配するような問題はない」とクリスマスの時に言ったんでしょうか？ そして、ダンブルドアの "Please"というセリフは、実行の合図だった？そんな風に考えることはできるでしょうか？？？？
★今までの本を注意深く再読した人ならば、もう既に、少なくとも１つのHorcruxが見つかっているはずだ。
◎私が捜した箇所は、５巻の１２番地でのガラクタ掃除の箇所、５巻の１２番地でのクリスマスで出てくるKreacherの巣、６巻で出てくるホグズミードの場面でMundangasの盗品に関する箇所。先ほど書いたように、５巻の１２番地での大掃除の場面で「開かないロケット」っていうのが出てきます。捨てられていますが、Kreacherが拾った可能性もありますよね。それに、Mundangusは１２番地の物品を沢山盗んでいる様子です。このロケットはRegulusがR.A.B.だとするとつじつまがあいますが、表面にスリザリンのSの模様があったかどうかなどの詳細はわかりません。
★シリウスの持っていた２Way Mirrorについて→ JRK：ノーコメント。
◎ノーコメントってことは、また出てくるんですよね？前にもそんな話がありましたものね～ 期待しちゃいます。
さて、また今日も長くなってしまいました。
皆さんはどんな感想を持たれましたか？
