2月下旬公開予定の「プリディスティネーション」が観たい!!
誰か試写に誘ってください。12月はいっぱいいっぱいなんで1月の。
あ、英語の予告は冒頭の7分公開されてるみたい。わたしは我慢する。
とはいえ、、、、6才のボク~~に浸りたい。
脚本も読みたい、インタビューも見たいっっ!
12/4インタビューのリンク追記 下のほうね。
12/8追記 作品賞でぶっちぎり出したじゃんかっ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
12/3
メイソン/サマンサは成長し、
「大人の老化」「劣化していく」とかなんとか言ってる批評家さんや、若者のみなさん。
この映画を観に行くくらいであれば
あなたもどんどん老化しています。はい、いますでに。
成長と老化の線引きなんか出来ないんです。
それはこの映画が伝えてます。
身体は容姿は老化しながら、心や脳や、幾分かの身体も成長しようとしている大人の凄みを思い知れっ!
(そのうちに)
さてイーサンはもう12月には次のThe Phenomの撮影に入りそうです。
エキストラ募集してましたよ。
その中で、ロンドンへ行き英国アカデミーのトリビュートがあったり、
記事もイーサンのこれまでを振り返ったり(去年もそうだったけど)。
「賞にはね、実はそんなに興味は無いんだよ」とは言ってますけど、
賞レースに参戦したら欲しいじゃんね。
きっと本当にイーサン自身は別にいいよ、だと思うけど。
関わったスタッフや出演者全員が喜べるからね。
「おくりびと」がアカデミーで最優秀外国映画賞を頂いた直後の現地ホテルでの映像をTVで見たり、
東京で開かれた受賞パーティに行ったときのことを鮮明に覚えているので、
獲れるんならいただいちゃいましょう。である。
前の撮影Born to be Blue Chet Baker役で体重を少し落としたようなんで風邪引かないように。。
と祈るばかり。
さ、ここからはネタバレに。
とはいえ、この映画、まとめられませんよね?感想。
なので箇条書きに。追記もしてきます。
順不同、思いついた順に。
●脚本が公開された。PDFで誰でもDL出来るよ。
最初のト書きに震えました。
EXT. OUTSIDE SCHOOL - DAY
MASON waits outside his elementary school, laying in the grass staring up at the clouds. In the distance, the school door opens and Mason's MOM, Olivia, walks toward him.
どこに震えたって"clouds."
ブルーの瞳のかわいい6才のメイソンが"見つめていた"のは「雲」だったんだよ。
私はてっきり「青空」を"見ている"んだと思ってたんだよ。浅はか。。。
雲がある映像なのは分かってたけど、青印象的だったしさ。
ま、空見てるって思ってたわけよ。
『Yellow』 Coldplayの歌い出しの歌詞が、
♪ look at the stars
look how they shine for you
and everything you do ♪
このlook at the starsを聞いて
「はーーメイソンは青空を見上げながら、星を見てるのか、、、。
見えないけど、きっとあるモノを見てる(探してる)のか」と。
それはそれでジーンとはしてたけど、雲だよ雲。
どんどん形を変えてゆく雲。なんてBoyhood全体を表す世界観。
いっときとして同じ形にもならず、あったと思ったら消えてゆく雲。
それを"見つめてる"ってさ。違うじゃん、もう全然違うじゃん。
リックの繊細さと世界観の捉え方に驚愕。
●エラーをオーディションで見た時に。
「なんか、アーティスティックなもの感じた。他の子は学級委員タイプだったし。
うん、この道をこの子とゆこうって決めたんだ」とリック。
はぁ、残念、わたしは学級委員でした。。はぁ、分かってたけど、芸術家タイプしじゃないって。。うーん。
ええ「空を見てる」タイプですから。。
●野球シーンのカメラマン。
2度目に観た時に気づいた。
あの、ホームランの時。
TV見てても打った瞬間に見てるほうも「あっ!入った!」ってことあるよね。
さて映画の中で、
引き画でカーンと打った瞬間、まだカメラは打者。
その一瞬でたぶん「入った!」とカメラマンも思ったんでしょう。
そこでフラっとカメラが3人のほうにわずかに振れるんだよ。
心理的には
カーン= 入った(ほぼ同時)→3人の画を、、って。
が、そこで耐えるんだねえ。ボールの行方を撮るために。
ボールがちゃんとスタンドに入る画を押さえるために。
なので、
カーン= 入った(ほぼ同時)→3人の画をっ(カメラ揺れる)→違う!球だ!→入った!→3人だ!
とここのカメラのつまり映像のブレ。
まさに奇跡。
たぶんスケジュールとしては、スタジアム本番1日、仮日1日程度かなぁ。
その中で、試合が中止にもならずホームラン。
しかもあのシーン1カメ、一連の映像。編集無し。
奇跡。
もっとかっちりした画を編集でどうにかすることも出来たかもしれないのに。
まさに「瞬間が私たちを捉えるのよ」
カメラマンの心理も映画の中に残されてるようでグッときます。
ボールの描くまさに放物線と歓喜の三人。美しいです。
試合に負けたときの脚本も用意してたんじゃないか?!とも思っている。
ま、ジミーの家に着いたDadの台詞が変わるくらいだけど。
●野球帰りでジミーの家で過ごし、夜中にメイソンが
「この世に魔法とか無いんだよね、つまり妖精とかさ、、」って話して、
Dadがクジラの話をして「理論上はない」
の後にかかる曲は"Do You Realize??" The Flaming Lips
「気づいちゃったの?」おぉ~~確信犯。
最後のArcade Fire – Deep Blueの歌い出しが、
♪Here in my place and time
And here in my own skin I can finally begin
これも確信犯的。。?そのあとの歌詞もググって翻訳かけたけど。
詩はね分かりにくいというか世界観だからね、、。でもやっぱ確信犯だと思うのね。しかもエンドロールでさ。
サンセットのラストシーンでニーナ・シモンの「Just in time」をこれでもか!とぶち込んできた監督。
曲はただ時代を年代を表現するためだけじゃないはずよね?
意味はあると思うんだ。いくつかの曲は時代背景だけだったとしても。
Hero-Family Of The Year
これもだよね。
♪Let me go
I don't wanna be your hero
I don't wanna be your big man
I just wanna fight with everyone else
わたし音楽詳しくないし、英語理解力わずかしかないんで
この音楽と内容や、映像との関連。
誰か教えてくれないかなぁ。お願いっ!こんなこともありますよ~って。
https://www.yahoo.com/movies/a-complete-pop-culture-catalog-of-boyhood-91857075877.html
こんなページもございます。
●イーサンは元々wilcoのファン。
●イーサンが歌った曲は作詞作曲もイーサン。
歌曲賞レースに参戦。アカデミーでもしや?!のパフォーマンス? 地味すぎるか(笑)
●メイソンが高架下に書いたスプレー文字と、
Momがパーティ開いた時に、部屋の壁に書いてあったアート作品は源流は同じ。
●オープニングで
「水をピシャってやると、ミツバチになるんだよ」と言ってた子供がやがてカメラに興味を持ち、
先生に「メイソン、何になるんだ?」と暗室で言われ、
戻った教室の自分のデスクのPC画面いっぱいにミツバチ。 ふぉ~。
変わってゆくものと、変わらないもの。
では、まず寝る。
ニューヨーク批評家賞、おめでとー!
Gotham 観客賞おめでとー!
観客と批評家。ツボは押さえた!出だし良し!
画像は昨夜のイーサン。ちょいやせ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
12/4
いろいろインタビューがあるので。私は30~70%くらいしかそれぞれ分からないけど。。
コピペしてgo.
メイキングっっ! 英語関係なしだよ。見てる人にはもうもうもうっ!泣きそう☆おすすめ!
Boyhood (Richard Linklater) - Making of | HD
https://www.youtube.com/watch?v=oqwWG46zpdA
Ethan Hawke on Boyhood/Jimmy Kimmel Live
https://www.youtube.com/watch?v=y8iy9BKmBtw
Ethan Hawke Doesn’t Age/Jimmy Kimmel Live
https://www.youtube.com/watch?v=1a0nRJTiLZ8
↑昨日のイーサン。
IMDb What to Watch with Ethan Hawke
https://www.youtube.com/watch?v=08-qarar0vk
DP/30: Boyhood, Ethan Hawke, Patricia Arquette
https://www.youtube.com/watch?v=F4N0ZvcsKZQ
DP/30: Boyhood, Ethan Hawke
https://www.youtube.com/watch?v=rFuGSsOq_Ck
Richard Linklater on the Making of "Boyhood": VICE Meets
https://www.youtube.com/watch?v=ofKeAi7W8NA
DP/30: Boyhood, Richard Linklater
https://www.youtube.com/watch?v=z1URMcqEgQE
こんなのも、、すごい圧力というか風格が。
Top Actors Discuss Oscar Roles: The Full Actors Roundtable
https://www.youtube.com/watch?v=hdhv95gC1LQ&sns=tw
またこれからの時期、記事がどんどん出てきちゃうは、動画も出るわでねえ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
12/8
がんがん作品賞に勢いがついてますね、おめでとう。「かぐや姫の物語」もおめでとう。
さて、脚本読みが'70Pまで進んだ。
前半のイーサンの言葉使いは
「ちょーいいじゃん」「カモン、カモン」「すげーじゃん」「チョークールじゃん」
な感じだった。さすがロックなパパ。後半言葉の感じが変わるか楽しみ。
さてmomがよく口にする「責任」Responsibility.
重いねえ。重い。
子供の成長の中に、親の責任。
監督は「少年時代の映画を作りたい」じゃあどうすれば?と思った時に、
「すべてを撮ってみたらどうだろう?」がこの12年アイディアの始まりのようなことを言ってる。
「すべてを撮ったら」
やはりそこには生きることの責任がそこかしこに。
宿題を「だって出せっていわないから」と鞄の中に丸めてた少年が、
丸坊主になったその日、ふてくされてるのにもかかわらず、
教室に入った時に宿題提出。
↑これ自信ないんだけど、そうだよね?
おねーちゃんが弟をほったらかして先に帰宅。
責任。
よりよい生活、自分の道を探し、ダメ男ばっかつかまえちゃうけど、momの責任。
週1かたまーに二人の子供に会い、GTOを赤ちゃんと家族のために売ったdadの責任。
もちろんメイソン15才の誕生日に散弾銃や聖書をあげたジジババも、
ジジババとしての責任ある振る舞いなのだ。
暗室にこもった生徒を「何になりたいんだ?」と問う先生の責任。
かんじがらめじゃないけど、誰しもなにひとつ制限がないわけじゃない。
まるごと撮ったらどうだろう?とやってみたら、
そこかしこに人との関わりの中で、果たさなければいけないものだらけじゃねーかと。
20代に観てたらそうは思わなかったかもしれないけどさ、もう今となってはそう思う。
時に息苦しさをこの映画を見ながら感じてしまうのは、
「あなたが果たすことはなんですか?」と問われている気もするからだと思う。
と同時に、この映画を観た時に、
「さんま(明石屋)の"生きてるだけでまるもうけ"ってこのことか!」と、
何も恐れなくていいじゃないかとも思った。
映画を映画館で観る理由はいろいろあるけど、
この作品の時間軸というか、世界観というか、まるごと感は、
自分が退席しない限り物語はスクリーン上で先に行ってしまう、縛られた中で観るのがいいと思う。
DVDで一旦停止は、この映画じゃないんだよ。
すくなくとも1回目に観るのはノンストップじゃないと、感じるものはいくらか違うんじゃないなぁ。
*でも上映館増えないねえ、、配給会社ってばboyhoodナメてたか、計画的にアカデミー時期に増やすつもりなのか。。
見てない人にはとにかく、1回目は我慢。。きっとそのうちやるからとお伝えしまくりたい(笑)
やっぱりこの映画は前へ進んでゆく物語だ。
この映画を紹介する時に「たいしたことは起らない、淡々と」と言うでしょう。
わたしも公開前にはそう言ったし。。
だけど、ただただ年月を過ごしてゆくだけで、
切った張った、死んだ、産まれたなんてことがなくても、
実は”たいしたことだらけ”なんだよね。
でもさ、多くの映画は 誰かがなにか困難を超えて、なにかを掴んでゆく物語 なんだよね。
それは成長と言われたり、地球奪還だったり、恋愛成就だったり。
その困難が大きかったり、小さかったりするわけでさ。
掴むモノが、地球規模だったり、平和だったり、逃亡だったり、愛だったり、個人的な気づきだったり。
この映画にはその困難がほぼ無いんだよね。映画としてのドラマとしての大きな題目としての困難。
ビル(アル中)がそうではあるけど、映画全体としては「ひとときのこと」として描かれてる。
これは稀にみるです、ほんとに。
脚本の書き方1 みたいなことが無いようなあるようななんだよね。
なんでもないようなことが、幸せだったと思うかどうかは知らないが、
なんでもないことが続くだけで、こんなにも豊かなのか!と。
離婚やある種の暴力や貧困や避難所や、、の経験のある人にとっては、
なんでもないことじゃないはずだけどね。それは分かる。
でも最後に「瞬間はわたしたちの周りにあるんだから」と、
わざわざ言うことでね。誰にでもあるんだよと。
はぁ、私もそうだ、あーそうだったんだ。
と感じられるだけで、この映画の喜び。
はーーーもう今月は観られない。。。。寂しい。。
誰か試写に誘ってください。12月はいっぱいいっぱいなんで1月の。
あ、英語の予告は冒頭の7分公開されてるみたい。わたしは我慢する。
とはいえ、、、、6才のボク~~に浸りたい。
脚本も読みたい、インタビューも見たいっっ!
12/4インタビューのリンク追記 下のほうね。
12/8追記 作品賞でぶっちぎり出したじゃんかっ。
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12/3
メイソン/サマンサは成長し、
「大人の老化」「劣化していく」とかなんとか言ってる批評家さんや、若者のみなさん。
この映画を観に行くくらいであれば
あなたもどんどん老化しています。はい、いますでに。
成長と老化の線引きなんか出来ないんです。
それはこの映画が伝えてます。
身体は容姿は老化しながら、心や脳や、幾分かの身体も成長しようとしている大人の凄みを思い知れっ!
(そのうちに)
さてイーサンはもう12月には次のThe Phenomの撮影に入りそうです。
エキストラ募集してましたよ。
その中で、ロンドンへ行き英国アカデミーのトリビュートがあったり、
記事もイーサンのこれまでを振り返ったり(去年もそうだったけど)。
「賞にはね、実はそんなに興味は無いんだよ」とは言ってますけど、
賞レースに参戦したら欲しいじゃんね。
きっと本当にイーサン自身は別にいいよ、だと思うけど。
関わったスタッフや出演者全員が喜べるからね。
「おくりびと」がアカデミーで最優秀外国映画賞を頂いた直後の現地ホテルでの映像をTVで見たり、
東京で開かれた受賞パーティに行ったときのことを鮮明に覚えているので、
獲れるんならいただいちゃいましょう。である。
前の撮影Born to be Blue Chet Baker役で体重を少し落としたようなんで風邪引かないように。。
と祈るばかり。
さ、ここからはネタバレに。
とはいえ、この映画、まとめられませんよね?感想。
なので箇条書きに。追記もしてきます。
順不同、思いついた順に。
●脚本が公開された。PDFで誰でもDL出来るよ。
最初のト書きに震えました。
EXT. OUTSIDE SCHOOL - DAY
MASON waits outside his elementary school, laying in the grass staring up at the clouds. In the distance, the school door opens and Mason's MOM, Olivia, walks toward him.
どこに震えたって"clouds."
ブルーの瞳のかわいい6才のメイソンが"見つめていた"のは「雲」だったんだよ。
私はてっきり「青空」を"見ている"んだと思ってたんだよ。浅はか。。。
雲がある映像なのは分かってたけど、青印象的だったしさ。
ま、空見てるって思ってたわけよ。
『Yellow』 Coldplayの歌い出しの歌詞が、
♪ look at the stars
look how they shine for you
and everything you do ♪
このlook at the starsを聞いて
「はーーメイソンは青空を見上げながら、星を見てるのか、、、。
見えないけど、きっとあるモノを見てる(探してる)のか」と。
それはそれでジーンとはしてたけど、雲だよ雲。
どんどん形を変えてゆく雲。なんてBoyhood全体を表す世界観。
いっときとして同じ形にもならず、あったと思ったら消えてゆく雲。
それを"見つめてる"ってさ。違うじゃん、もう全然違うじゃん。
リックの繊細さと世界観の捉え方に驚愕。
●エラーをオーディションで見た時に。
「なんか、アーティスティックなもの感じた。他の子は学級委員タイプだったし。
うん、この道をこの子とゆこうって決めたんだ」とリック。
はぁ、残念、わたしは学級委員でした。。はぁ、分かってたけど、芸術家タイプしじゃないって。。うーん。
ええ「空を見てる」タイプですから。。
●野球シーンのカメラマン。
2度目に観た時に気づいた。
あの、ホームランの時。
TV見てても打った瞬間に見てるほうも「あっ!入った!」ってことあるよね。
さて映画の中で、
引き画でカーンと打った瞬間、まだカメラは打者。
その一瞬でたぶん「入った!」とカメラマンも思ったんでしょう。
そこでフラっとカメラが3人のほうにわずかに振れるんだよ。
心理的には
カーン= 入った(ほぼ同時)→3人の画を、、って。
が、そこで耐えるんだねえ。ボールの行方を撮るために。
ボールがちゃんとスタンドに入る画を押さえるために。
なので、
カーン= 入った(ほぼ同時)→3人の画をっ(カメラ揺れる)→違う!球だ!→入った!→3人だ!
とここのカメラのつまり映像のブレ。
まさに奇跡。
たぶんスケジュールとしては、スタジアム本番1日、仮日1日程度かなぁ。
その中で、試合が中止にもならずホームラン。
しかもあのシーン1カメ、一連の映像。編集無し。
奇跡。
もっとかっちりした画を編集でどうにかすることも出来たかもしれないのに。
まさに「瞬間が私たちを捉えるのよ」
カメラマンの心理も映画の中に残されてるようでグッときます。
ボールの描くまさに放物線と歓喜の三人。美しいです。
試合に負けたときの脚本も用意してたんじゃないか?!とも思っている。
ま、ジミーの家に着いたDadの台詞が変わるくらいだけど。
●野球帰りでジミーの家で過ごし、夜中にメイソンが
「この世に魔法とか無いんだよね、つまり妖精とかさ、、」って話して、
Dadがクジラの話をして「理論上はない」
の後にかかる曲は"Do You Realize??" The Flaming Lips
「気づいちゃったの?」おぉ~~確信犯。
最後のArcade Fire – Deep Blueの歌い出しが、
♪Here in my place and time
And here in my own skin I can finally begin
これも確信犯的。。?そのあとの歌詞もググって翻訳かけたけど。
詩はね分かりにくいというか世界観だからね、、。でもやっぱ確信犯だと思うのね。しかもエンドロールでさ。
サンセットのラストシーンでニーナ・シモンの「Just in time」をこれでもか!とぶち込んできた監督。
曲はただ時代を年代を表現するためだけじゃないはずよね?
意味はあると思うんだ。いくつかの曲は時代背景だけだったとしても。
Hero-Family Of The Year
これもだよね。
♪Let me go
I don't wanna be your hero
I don't wanna be your big man
I just wanna fight with everyone else
わたし音楽詳しくないし、英語理解力わずかしかないんで
この音楽と内容や、映像との関連。
誰か教えてくれないかなぁ。お願いっ!こんなこともありますよ~って。
https://www.yahoo.com/movies/a-complete-pop-culture-catalog-of-boyhood-91857075877.html
こんなページもございます。
●イーサンは元々wilcoのファン。
●イーサンが歌った曲は作詞作曲もイーサン。
歌曲賞レースに参戦。アカデミーでもしや?!のパフォーマンス? 地味すぎるか(笑)
●メイソンが高架下に書いたスプレー文字と、
Momがパーティ開いた時に、部屋の壁に書いてあったアート作品は源流は同じ。
●オープニングで
「水をピシャってやると、ミツバチになるんだよ」と言ってた子供がやがてカメラに興味を持ち、
先生に「メイソン、何になるんだ?」と暗室で言われ、
戻った教室の自分のデスクのPC画面いっぱいにミツバチ。 ふぉ~。
変わってゆくものと、変わらないもの。
では、まず寝る。
ニューヨーク批評家賞、おめでとー!
Gotham 観客賞おめでとー!
観客と批評家。ツボは押さえた!出だし良し!
画像は昨夜のイーサン。ちょいやせ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
12/4
いろいろインタビューがあるので。私は30~70%くらいしかそれぞれ分からないけど。。
コピペしてgo.
メイキングっっ! 英語関係なしだよ。見てる人にはもうもうもうっ!泣きそう☆おすすめ!
Boyhood (Richard Linklater) - Making of | HD
https://www.youtube.com/watch?v=oqwWG46zpdA
Ethan Hawke on Boyhood/Jimmy Kimmel Live
https://www.youtube.com/watch?v=y8iy9BKmBtw
Ethan Hawke Doesn’t Age/Jimmy Kimmel Live
https://www.youtube.com/watch?v=1a0nRJTiLZ8
↑昨日のイーサン。
IMDb What to Watch with Ethan Hawke
https://www.youtube.com/watch?v=08-qarar0vk
DP/30: Boyhood, Ethan Hawke, Patricia Arquette
https://www.youtube.com/watch?v=F4N0ZvcsKZQ
DP/30: Boyhood, Ethan Hawke
https://www.youtube.com/watch?v=rFuGSsOq_Ck
Richard Linklater on the Making of "Boyhood": VICE Meets
https://www.youtube.com/watch?v=ofKeAi7W8NA
DP/30: Boyhood, Richard Linklater
https://www.youtube.com/watch?v=z1URMcqEgQE
こんなのも、、すごい圧力というか風格が。
Top Actors Discuss Oscar Roles: The Full Actors Roundtable
https://www.youtube.com/watch?v=hdhv95gC1LQ&sns=tw
またこれからの時期、記事がどんどん出てきちゃうは、動画も出るわでねえ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
12/8
がんがん作品賞に勢いがついてますね、おめでとう。「かぐや姫の物語」もおめでとう。
さて、脚本読みが'70Pまで進んだ。
前半のイーサンの言葉使いは
「ちょーいいじゃん」「カモン、カモン」「すげーじゃん」「チョークールじゃん」
な感じだった。さすがロックなパパ。後半言葉の感じが変わるか楽しみ。
さてmomがよく口にする「責任」Responsibility.
重いねえ。重い。
子供の成長の中に、親の責任。
監督は「少年時代の映画を作りたい」じゃあどうすれば?と思った時に、
「すべてを撮ってみたらどうだろう?」がこの12年アイディアの始まりのようなことを言ってる。
「すべてを撮ったら」
やはりそこには生きることの責任がそこかしこに。
宿題を「だって出せっていわないから」と鞄の中に丸めてた少年が、
丸坊主になったその日、ふてくされてるのにもかかわらず、
教室に入った時に宿題提出。
↑これ自信ないんだけど、そうだよね?
おねーちゃんが弟をほったらかして先に帰宅。
責任。
よりよい生活、自分の道を探し、ダメ男ばっかつかまえちゃうけど、momの責任。
週1かたまーに二人の子供に会い、GTOを赤ちゃんと家族のために売ったdadの責任。
もちろんメイソン15才の誕生日に散弾銃や聖書をあげたジジババも、
ジジババとしての責任ある振る舞いなのだ。
暗室にこもった生徒を「何になりたいんだ?」と問う先生の責任。
かんじがらめじゃないけど、誰しもなにひとつ制限がないわけじゃない。
まるごと撮ったらどうだろう?とやってみたら、
そこかしこに人との関わりの中で、果たさなければいけないものだらけじゃねーかと。
20代に観てたらそうは思わなかったかもしれないけどさ、もう今となってはそう思う。
時に息苦しさをこの映画を見ながら感じてしまうのは、
「あなたが果たすことはなんですか?」と問われている気もするからだと思う。
と同時に、この映画を観た時に、
「さんま(明石屋)の"生きてるだけでまるもうけ"ってこのことか!」と、
何も恐れなくていいじゃないかとも思った。
映画を映画館で観る理由はいろいろあるけど、
この作品の時間軸というか、世界観というか、まるごと感は、
自分が退席しない限り物語はスクリーン上で先に行ってしまう、縛られた中で観るのがいいと思う。
DVDで一旦停止は、この映画じゃないんだよ。
すくなくとも1回目に観るのはノンストップじゃないと、感じるものはいくらか違うんじゃないなぁ。
*でも上映館増えないねえ、、配給会社ってばboyhoodナメてたか、計画的にアカデミー時期に増やすつもりなのか。。
見てない人にはとにかく、1回目は我慢。。きっとそのうちやるからとお伝えしまくりたい(笑)
やっぱりこの映画は前へ進んでゆく物語だ。
この映画を紹介する時に「たいしたことは起らない、淡々と」と言うでしょう。
わたしも公開前にはそう言ったし。。
だけど、ただただ年月を過ごしてゆくだけで、
切った張った、死んだ、産まれたなんてことがなくても、
実は”たいしたことだらけ”なんだよね。
でもさ、多くの映画は 誰かがなにか困難を超えて、なにかを掴んでゆく物語 なんだよね。
それは成長と言われたり、地球奪還だったり、恋愛成就だったり。
その困難が大きかったり、小さかったりするわけでさ。
掴むモノが、地球規模だったり、平和だったり、逃亡だったり、愛だったり、個人的な気づきだったり。
この映画にはその困難がほぼ無いんだよね。映画としてのドラマとしての大きな題目としての困難。
ビル(アル中)がそうではあるけど、映画全体としては「ひとときのこと」として描かれてる。
これは稀にみるです、ほんとに。
脚本の書き方1 みたいなことが無いようなあるようななんだよね。
なんでもないようなことが、幸せだったと思うかどうかは知らないが、
なんでもないことが続くだけで、こんなにも豊かなのか!と。
離婚やある種の暴力や貧困や避難所や、、の経験のある人にとっては、
なんでもないことじゃないはずだけどね。それは分かる。
でも最後に「瞬間はわたしたちの周りにあるんだから」と、
わざわざ言うことでね。誰にでもあるんだよと。
はぁ、私もそうだ、あーそうだったんだ。
と感じられるだけで、この映画の喜び。
はーーーもう今月は観られない。。。。寂しい。。
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