
試合後の選手/監督インタビューは読んで、他の記事をあまり読む気にならなかった。
自分でびっくりするほどショックだったのだ。
第一戦目、ギリシャvsコロンビアでコロンビアが先制点を獲ったあと、
すぐさま守備を整えいったん試合を落ち着けるような陣形になった冷静さをに、
「あ、ここに勝つのは難しい」と正直思った。
だけど日本vsコロンビア中は信じるもするが、祈る/念じる/なんなら祈祷か?!のような気持ちで
「1点。まず1点」がやがて「とにかく1点。まず前へ」「いやもうシュートを」と、
もはやザックのパワープレーと同じような、
こっちも切羽詰まって試合を観た。
苦しいだろうなーと思った。
時間が進むごとに一歩が遅れる、イメージでキープ出来るとこが出来ない。。。などなど。
この代表はこんなに苦しんで試合を終えるんだと、
最後に笛の鳴った時に強烈に思った。
前のブログで力不足は言い切ったものの、
じゃあ本当にどこまで力不足なんだ?とベスト16を見ながら、
脳内では日本の戦いが湧いてきて「あーーー速さね、推進力のこのドンとした重量感ね」とか
いろいろ思うんだけど、なにかしっくりせず1週間。
5/28日に更新したおやつで、
「そこそこ」「まずまず」ってどうなんだ?って書いたけど、
きっといろーんな複合的なものが他の国より「そこそこ」「まずまず」の仕上がりでこの3戦になったのだと思う。
「もっとやれるはず」は疑ってないけど、
もし彼らに自分たちのサッカーの実現/表現出来る完成系が見えていて、
それをやきりれる条件のひとつは「スタメンが最高のコンディションだったら」ということに尽きるのかもしれない。
中心メンバーが怪我開けじゃダメで、試合勘がキレッキレじゃないと難しかったのかなと。
選ばれた23人に同じ完成系がみえていたかは疑問だけど。たぶんバラつきもあったはずだ。
4年間で積んできた方向性は間違ってなかったけど、
一人ひとりの方向と全体の"方法"のズレは、新しい選手が育ってきたことで大きくなってしまったのもあると思う。
最近だったかだいぶ前だったか、元代表監督の岡田さんが、
南アフリカ大会で「ベスト4を目指さないか?」と俺が本気で思わないと選手はついてこない。
なんとか本戦まで彼らが、日々の試合や練習の中で個々に成長してくれないとと思って、それは絶対必要で、
その続けることをヤメないでもらう為には、俺が本気で思わないとと当時「ベスト4」と言った。
のようなことを話していた。
今回、長友や本田が「優勝を」と言ってたのは、
この岡田さんの時の成功体験があるんだと思う。結果的には初のベスト16にはなったんだし。
それならば次は「優勝」だと。
とてつもなく高いところを目指しながらじゃないと、
いろいろな環境やクラブにチャンレジして、自分を成長出来るように保つのは難しいキツいんだろうなぁ。
それはこれまでの日本の弱さだったのかもしれない。
4年間、本当に日々積み重ねたことは想像もつかないんだよなぁ。
だけど、あのコロンビア戦の笛は日本予選敗退ってものを突きつけるんだよなぁ。
どんだけどんなに頑張って励んでも、
あの時、あの場所で、あの時間内に出来ないことには意味がないみたいに言われちゃうのはねえ。
それは違うと思うんだよねえ。
W杯に出場した。W杯で日本代表が戦ったって今までのすべての時間の経過で考えれば、
山あり谷ありの中のひとつで、先に進んで欲しかったけど何かが繋がってゆくんだと思う。
3試合はどれも観ていると苦しさを感じちゃうことが多かったけど、
海外へ渡って独りで勝負しながらこのブラジルを見据えた選手も、
日本で頑張って結果出してブラジルに辿りついた選手も、
阿吽の呼吸まではゆかずに戸惑いながら出場した選手も、
ベンチからしか悔しさを感じられなかった選手も、
遠いイタリアからやってきた監督も、日本のスタッフも、
お疲れさまでした。ありがとうございました。
夢は力になったし、自分がどれほど頑張ってんだよ?と突きつけてもくれました。
まずはしっかり回復してください。
私がJリーグの中継をしていた当時から
すでに試合に出ていた選手がW杯に出場するのは最後かな、、と思っている。
なーんか、見届けたな、、って今回は寂しさがあるのね。
勝ち負けだけじゃない「発揮出来なかった」感が強くてショックが増した気がしてる。
もちろん遠藤は次もと言ってはいるけどね。簡単にゆずっちゃ絶対ダメだし。
94年頃だったか「これでプロが出来て若手の育成が変わってゆく」と言われ、
98年、フランスが長い時間をかけて育成した選手達が優勝し、
「もっと若い選手、子供達からしっかりボールを蹴って止めてをやって」とか、
その都度、その都度、強豪国を物差しや目標にしつつ、
Jリーグの選手達だけじゃなく、もっと若い未来の選手達へも目は向けられた。
あれから20年、チャレンジャーだった日本の技術は一度も後退はしてない。
それは間違えない。
いよいよ、日本が勝つ、いや勝ち進む為の選手を育成する段階に入ったんだと思う。
優勝とかベスト4とか言わなくても、頑張って上を目指してゆける選手を生み出す時が来たんだと思う。
きっと今回の戦いで育成や日本のサッカーを支えてる人達にスイッチは入ったはずだ。
どんな相手であっても、何が起きても、それをはねのけてくれるような選手達が、
いつかきっと同時多発的に、FW/MF/DF/GKにも表れるような。
スーパーヒーローだけが一人出てきても難しいだろうけど。。
チャレンジャーにも段階がきっとあるんだよ。
そうそう順調になんかいくわけないじゃん。
どの試合も苦しそうにみえたブラジルW杯の経験が、
いつか迫力のある日本のサッカーに結びつくように。
ファンのみなさん、サポーターのみなさんもお疲れさまでした。
さ、明日からはベスト8を楽しみましょ♪
自分でびっくりするほどショックだったのだ。
第一戦目、ギリシャvsコロンビアでコロンビアが先制点を獲ったあと、
すぐさま守備を整えいったん試合を落ち着けるような陣形になった冷静さをに、
「あ、ここに勝つのは難しい」と正直思った。
だけど日本vsコロンビア中は信じるもするが、祈る/念じる/なんなら祈祷か?!のような気持ちで
「1点。まず1点」がやがて「とにかく1点。まず前へ」「いやもうシュートを」と、
もはやザックのパワープレーと同じような、
こっちも切羽詰まって試合を観た。
苦しいだろうなーと思った。
時間が進むごとに一歩が遅れる、イメージでキープ出来るとこが出来ない。。。などなど。
この代表はこんなに苦しんで試合を終えるんだと、
最後に笛の鳴った時に強烈に思った。
前のブログで力不足は言い切ったものの、
じゃあ本当にどこまで力不足なんだ?とベスト16を見ながら、
脳内では日本の戦いが湧いてきて「あーーー速さね、推進力のこのドンとした重量感ね」とか
いろいろ思うんだけど、なにかしっくりせず1週間。
5/28日に更新したおやつで、
「そこそこ」「まずまず」ってどうなんだ?って書いたけど、
きっといろーんな複合的なものが他の国より「そこそこ」「まずまず」の仕上がりでこの3戦になったのだと思う。
「もっとやれるはず」は疑ってないけど、
もし彼らに自分たちのサッカーの実現/表現出来る完成系が見えていて、
それをやきりれる条件のひとつは「スタメンが最高のコンディションだったら」ということに尽きるのかもしれない。
中心メンバーが怪我開けじゃダメで、試合勘がキレッキレじゃないと難しかったのかなと。
選ばれた23人に同じ完成系がみえていたかは疑問だけど。たぶんバラつきもあったはずだ。
4年間で積んできた方向性は間違ってなかったけど、
一人ひとりの方向と全体の"方法"のズレは、新しい選手が育ってきたことで大きくなってしまったのもあると思う。
最近だったかだいぶ前だったか、元代表監督の岡田さんが、
南アフリカ大会で「ベスト4を目指さないか?」と俺が本気で思わないと選手はついてこない。
なんとか本戦まで彼らが、日々の試合や練習の中で個々に成長してくれないとと思って、それは絶対必要で、
その続けることをヤメないでもらう為には、俺が本気で思わないとと当時「ベスト4」と言った。
のようなことを話していた。
今回、長友や本田が「優勝を」と言ってたのは、
この岡田さんの時の成功体験があるんだと思う。結果的には初のベスト16にはなったんだし。
それならば次は「優勝」だと。
とてつもなく高いところを目指しながらじゃないと、
いろいろな環境やクラブにチャンレジして、自分を成長出来るように保つのは難しいキツいんだろうなぁ。
それはこれまでの日本の弱さだったのかもしれない。
4年間、本当に日々積み重ねたことは想像もつかないんだよなぁ。
だけど、あのコロンビア戦の笛は日本予選敗退ってものを突きつけるんだよなぁ。
どんだけどんなに頑張って励んでも、
あの時、あの場所で、あの時間内に出来ないことには意味がないみたいに言われちゃうのはねえ。
それは違うと思うんだよねえ。
W杯に出場した。W杯で日本代表が戦ったって今までのすべての時間の経過で考えれば、
山あり谷ありの中のひとつで、先に進んで欲しかったけど何かが繋がってゆくんだと思う。
3試合はどれも観ていると苦しさを感じちゃうことが多かったけど、
海外へ渡って独りで勝負しながらこのブラジルを見据えた選手も、
日本で頑張って結果出してブラジルに辿りついた選手も、
阿吽の呼吸まではゆかずに戸惑いながら出場した選手も、
ベンチからしか悔しさを感じられなかった選手も、
遠いイタリアからやってきた監督も、日本のスタッフも、
お疲れさまでした。ありがとうございました。
夢は力になったし、自分がどれほど頑張ってんだよ?と突きつけてもくれました。
まずはしっかり回復してください。
私がJリーグの中継をしていた当時から
すでに試合に出ていた選手がW杯に出場するのは最後かな、、と思っている。
なーんか、見届けたな、、って今回は寂しさがあるのね。
勝ち負けだけじゃない「発揮出来なかった」感が強くてショックが増した気がしてる。
もちろん遠藤は次もと言ってはいるけどね。簡単にゆずっちゃ絶対ダメだし。
94年頃だったか「これでプロが出来て若手の育成が変わってゆく」と言われ、
98年、フランスが長い時間をかけて育成した選手達が優勝し、
「もっと若い選手、子供達からしっかりボールを蹴って止めてをやって」とか、
その都度、その都度、強豪国を物差しや目標にしつつ、
Jリーグの選手達だけじゃなく、もっと若い未来の選手達へも目は向けられた。
あれから20年、チャレンジャーだった日本の技術は一度も後退はしてない。
それは間違えない。
いよいよ、日本が勝つ、いや勝ち進む為の選手を育成する段階に入ったんだと思う。
優勝とかベスト4とか言わなくても、頑張って上を目指してゆける選手を生み出す時が来たんだと思う。
きっと今回の戦いで育成や日本のサッカーを支えてる人達にスイッチは入ったはずだ。
どんな相手であっても、何が起きても、それをはねのけてくれるような選手達が、
いつかきっと同時多発的に、FW/MF/DF/GKにも表れるような。
スーパーヒーローだけが一人出てきても難しいだろうけど。。
チャレンジャーにも段階がきっとあるんだよ。
そうそう順調になんかいくわけないじゃん。
どの試合も苦しそうにみえたブラジルW杯の経験が、
いつか迫力のある日本のサッカーに結びつくように。
ファンのみなさん、サポーターのみなさんもお疲れさまでした。
さ、明日からはベスト8を楽しみましょ♪
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます