べるふぃの相馬眼研究所

独学で学んだ馬学で相馬眼を鍛え、セレクトセールの期待馬をピックアップしていきます。
馬の知識、学べます

旅立つロケット、帰還するブースター

2019-04-29 19:33:39 | 雑談

そう、あれは4月27日の出来事でした。

眠れない、とyoutubeで海外のLive Camera を見ていたところ、関連動画にロケットの発射前のサムネがある動画に興味を引かれました。

ぽちっとタップすれば、なんと! 発射15秒前でした。
マッチ棒みたいな本体に、両横についたブースターから煙が出ています。


そして、カウントがゼロになると、エンジンから炎を吹き出してゆっくりと上昇を始めました。


白くオレンジ色の炎を吹き出して遠ざかっていく白い機体が紺碧の空に吸い込まれていきました。
この時点での時速は940km。
まだまだ温まってはいない様子。


そして、ぐんぐんと加速をして上昇していきます。速度は時速5,872km、高度は59.9km、宇宙まで半分ちょっとです。しかし、地球と宇宙が機体のカメラからチラリとうかがい知れます。
しかし、ここでブースターの役目は終わり、地球へと落ちていきます。
お疲れさま。


身軽になった本体はさらに加速し、暗黒の空へと昇っていきました。
たったの13秒で速度は時速6,576kmまで上がり、高度は68,5kmまで到達しました。
地球をバックに、太陽に照らされた白く輝く機体が神秘さを増していきます。


カメラはメインエンジンへと変わり、高度は111km。ついに地球の圏内を抜けて宇宙空間へと到達しました。
時速はすでに10,840kmに到達!
しかし、彼の本気はまだこれから。
地球と太陽を背にどこか誇らしげにも見えます。


打ち上げから6分57秒、自力で航行するのに限界を迎えたのか、メインエンジンに火が点ります。徐々に赤くなっていく噴射口、起動を修正しつつもこれからが本番!地上からは歓声が幾度となく上がります。


ところで、少し前に切り離されたブースターはどうなったかというと、信じられないことに! 地上とドローン船の上に戻っているではありませんか! なんと優秀なんでしょうか!
これから見る画像は逆再生でも、発射途中でもありません。




さて、帰還するブースターに目を移している間に、Mr.ロケットはどうなっているのでしょうか?
まずは画像からご覧ください。


なんと! メインエンジンが点火しまばゆいほどに輝いています!
速度も信じられない速さで上がっていきます。
時速27,530km、高度は199km。

しかし、最高の相棒メインエンジンの役割も終わりに近づいてきます。
この時点で時速36,695km、最高速度からは100kmほど落ちています。
高度は224km、神々しい輝きも鳴りを潜め、暗赤色へと変わっていきます。


そしてついに! やって来てしまいました。メインエンジンの切り離しです。「I'll be back!」と聞こえては来ませんが、名残惜しそうにゆっくりと離れていきます。


しかし! ここでトラブル発生!
わたくし、管理人の眠気がピークを迎えてしまいました。
果たしてMr.ロケットはどうなったのか?
起きた時には昼でした。


打ち上げの動画を見たい方は下から見れます。

"WATCH NOW: SpaceX to Launch Falcon Heavy Rocket #Nasa @Kennedy Space Center, 5:35pm" を YouTube で見る

 

最後に、宇宙ステーションからの画像です。奇麗な地球に乾杯!

宇宙ステーションからの映像は、下からどうぞ

"NASA Live: Official Stream of NASA TV" を YouTube で見る

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